第662日 2025/9/12

室蘭本線8日目 北吉原→幌別(営業距離18.9km、徒歩距離20.3km) 給水量:1.2L


室蘭本線7日目(室蘭→幌別)                    室蘭本線9日目



東室蘭4days最終日。
今日はまず北吉原駅まで列車移動。
北吉原駅から歩いて幌別駅まで戻る「先列車後歩き」。
約20kmの行程だ。

宿を6時15分に出る。



東室蘭駅4番ホームで列車を待つ。

0640発2両編成の苫小牧行きが入ってきた。



30分弱の乗車で北吉原駅に到着。
確か前回は霧が出ていたが、今日は快晴の空だ。
ただ近くの製紙工場からの微妙な臭いは前回と一緒だ(苦笑)

待合室で歩く準備。。。。



っと思ったら、待合室の床に水たまり。
どうやら窓が開けっぱなしで、昨日このあたりに降った強雨が入ってきたようだ。

ベンチに座れず窮屈な準備作業となった。



10分遅れの室蘭行き2両編成を見送ってスタートだ。


◯0728 北吉原(きたよしはら)駅






東室蘭4days最終日のスタート。

天気は晴れ。
風はゆるやか。
気温は18.2度。

今日の目標は幌別発1417。
7時間弱で20kmだから無理なく間に合う距離だ。




踏切を渡って国道に出ようとしたら遮断器が閉まり、特急列車が通過。


-0731 丁字路



右折して国道合流、
この区間は国道歩きだ。




北吉原駅から700mも離れたところに「北吉原」バス停があった。
ちょっと離れすぎてるのでは?
→もしかして駅近くには「北吉原駅前」バス停があるのかも。




そうだったそうだった。
この辺りの国道は真っ直ぐ続いているんだった。




登別まで10kmの青看板だ。




竹浦地区に入った。
駅まであと300mだ。




「今日のキロポスト」は「国道36号線札幌から100km」だ。


-0810 右折



右斜めの道へ。


◯0814 竹浦(たけうら)駅 -4515歩-







コンクリート製の無人駅舎。
ホームはこの辺りに多い2面3線だ。

手持ちの温度計が32度!
計測器にずっと太陽が当たっていたからだろう、実際の気温よりかなり高くなっているようだ。
ただ、追い風で歩いているのもあり暑く、首筋を汗が伝っているのも確か。

構内放送「東室蘭行きは4分遅れで運行中」。
どうやらまだ遅れは取り戻せていないようだ。


-0827 再スタート



この区間、線路を挟んで国道の反対側に道はあるが700mも距離が伸びる。
仕方ない。国道を歩こう。




意外と長く続く生活道路を歩く。
国道の喧騒から逃れられるこういう道があるのは有り難い。


-0842 国道合流



生活道路を駅から約1km歩き、国道36号線へ合流。


今日は完全に追い風だ。
予想はしていたが体感的にかなり暑くなってきた。




「これより虎杖浜温泉」看板。




道は片側二車線になった。
(歩道には影響無し)


-0937 右折



信号交差点を右折。
駅へ。




駅前に「今日のコスモス」。


◯0940 虎杖浜(こじょうはま)駅 -12053歩-





屋根の形に特徴のある無人駅舎。
ホームは半千鳥型の2面2線。



待合室の真ん中にテーブルクロスのかかった机がある。
これは珍しい。
よく見るとテーブルではなく事務机を2つ使っているようだ。



列車接近警告が鳴り、特急列車が通過。

疲れたので小休止。


-1003 再スタート



この区間はアップダウンありの4km弱。
国道歩きだ。




緩やかな上り坂が始まった。




登別まで2kmの青看板だ。
この地点が今日の半分、大体10km地点。


-1033 坂のピーク



上り坂終了。
約20mの高低差だった。


-1038 左折



左折してすぐの道へ右折。


-1042 丁字路



丁字路を左折。




津波浸水予想地域に入る。




左側は登別漁港だ。


-1050 石山通り踏切



右折して踏切を渡る。




この建物は「登別マリンパークニクス」の一部らしい。




「今日のカラーマンホール蓋」はポケ蓋だ。




続いて「今日の工事柵」はイルカ。




と、犬。
この犬は初めて見る。


◯1101 登別(のぼりべつ)駅 -17507歩-






駅前絶賛工事中で、普段とは違う雰囲気の駅舎。
駅舎自体はかなり古そうで、とても良い雰囲気だ。

駅舎内は観光地らしくインバウンドを含め観光客が多い。

するとアナウンス。
「特急北斗5号は5分遅れ」

まだ通常時刻には戻っていないようだ。

ところで「JR北海道STAFF」と書いたジャンパーを着た男性。
挨拶したのに何も返さず胡散臭そうに見るのはやめたほうがいいよ。
他の所作を見ていても、客相手の仕草に乏しいようだ。
こういう駅員がいるのはJR北海道にとってはかなり良くない。
改善してほしい。
登別(駅)の印象だだ下がり(苦笑)

ここでベンチをお借りしてお昼ご飯としようかと思ったがやめだ。
何言われるか分からない(きっと何も言わないだろうけど)。

次へ進もう。


-1116 再スタート



-1121 国道合流



国道へ左折合流。


-1133 左折



地図アプリの経路通り左に進む。
歩いてきた国道はこの先歩道が無いようだ。


-1139 跨線橋



おっと、跨線橋だ。
プレートはあるが見えるものに路線名は無い。



可能性のある残りの1枚はこんな感じで見えない。。。。


-1144 蘭法華トンネル(131m)



両側に1m弱幅の歩道があるが、右側は柵があって歩きにくそうだ。
柵のない左側を歩こう(安全面では本末転倒(苦笑))。




トンネルを抜けると左側に海の景色が広がった。


-1155 丁字路



駅の入口がどちらかがイマイチ分からない。
踏切を渡り集落内の方に行くべきか。
ナビは真っ直ぐなんだよね。。。。


ここはナビを信じるか。




DECMOの2連に追い抜かされた。




「富浦駅前」バス停があった。
さすがにこちらに駅の入口はあるのだろう。

ありました!


◯1204 富浦(とみうら)駅 -21565歩-







2面2線の無人駅。
小さな駅舎が苫小牧方面のホーム側にある。

この駅にはどちらからでも入れるようだ。

さあ、ご飯を食べたいところだがどこで食べようか。

ホーム上は砂利な上にちょっと狭くて通過列車があるとよろしくない。
駅舎内は直射日光で暑い。

だめだ、この先で食べられそうなところを探そう。


-1218 再スタート



さあ東室蘭4days最終区間だ。
距離は5.6km。

これご飯食べてたら結構ギリギリになりそうな雰囲気。


-1230 国道合流



道道701号登別港線から左折合流。




そしてこの区間は歩道が無い。




歩道の無い直線道路が続く。
ご飯食べる場所は見つからない。


-1243 歩道復活



歩道が始まった。




国道36号線の歩道をひた歩く。

相変わらず風は後ろ斜めからで涼しくない。

この時点で13時。
残りは3kmだから幌別発1417には間に合うが、お昼ご飯。。。。(笑)


-1309 お昼ご飯



ようやく空き地があったのでお昼ご飯だ。
太陽も雲に隠れているので影がなくても大丈夫。


ここで作戦タイム。って、あと2.4kmだけど(笑)

1時間あるから10分ほどお昼ご飯タイムに使っても、着替えなどの時間込みで間に合いそうだ。

う〜ん、アリが多くて荷物や身体に這い上がってくる上に、太陽が出てきた。。。。

すると隣の空き地に止まったバスから運転手さんが降りてきて、体調悪いかと気づかってくれた。
紛らわしくて申し訳ありません。ありがとうございます!

ご馳走様でした。


-1321 再スタート



さあ、ラストスパートだ!


-1327 右折



国道から道道327号線へ右折。


そのまま道道を30分弱、黙々と歩く。


-1353 押しボタン式信号交差点



右折。


◯1355 幌別(ほろべつ)駅 -29919歩-





昨日のゴールと反対側の入り口でゴール!
これで東室蘭4daysは終了。

今日は何だか疲れた。。。


◯1日を歩き終えて
東室蘭4daysが無事終了した。
予定の区間を全て歩くことが出来て、身体の不調も無い。
天気が良かったことも含めて、今回の旅も100点満点だ。
これで室蘭本線も北端の栗山〜岩見沢を残すのみとなった。

今回で今年の北海道遠征は終了。
今年は4回の遠征でそれぞれ満足行く歩きが出来た。
来年の北海道遠征は2回を予定している。この2回で北海道は完歩の予定だ。



<今回のルート>





室蘭本線7日目(室蘭→幌別)                    室蘭本線9日目