第448日 2018/12/5

香椎線1日目 西戸崎→宇美(営業距離25.4km、徒歩距離29.0km) 給水量:0.5L


                               



博多2days2日目。早くも最終日となった今日は香椎線を歩く。

宿を6時にスタート。
まだ暗い繁華街を駅へ向かう。


博多発0609小倉行きに乗車。


今日の目標は香椎線完歩となる29キロ先の宇美だが、駅が16駅もあり駅間距離の平均が2キロに満たない。
なんとか日のあるうちにたどり着きたいところ。

予報は北風が強め。とのことで追い風となる西戸崎駅からのスタートとした。




鹿児島本線から香椎駅で香椎線の西戸崎行きに乗り換え。西戸崎駅には7時前に到着。




待合室で歩きの準備。



○0714 西戸崎(さいとざき)駅










最終日のスタート。

天気は曇りだが、今日の降水確率は午前午後とも0%。昼前からは晴れてくるとのこと。
ただし昨日ほどは気温は上がらないようだ。

夏標準装備からアームカバーを冬用に変え、上下を一枚重ね着してのスタートだ。


スタートは北向き。向かい風が強めで肌寒い。




博多市街地が海の向こうに見える。


-0722 西戸崎交差点



丁字路を右折。


-0731 跨線橋




-0736 左折





○0739 海ノ中道(うみのなかみち)駅 -2691歩-









マリンワールドと繋がった建物の端にある駅舎。
棒線の無人駅だ。



-0745 再スタート



元の道へ戻り信号交差点を左折。


この区間は今日最長の4.6キロだ。




片側二車線の左側の歩道を歩く。




多分、信号所なんだろう。
複線区間を列車がゆっくりと走っていった。


線路を横目に歩いていると、薄日が差してきた。




ふと後ろを見ると「中道信号所」の標識があった。さっきの複線区間は、やはり信号所だったようだ。




おや?行きどまり?!




と思ったら小さな通路がありました。


-0842 左折



生活道路へ進む。



○0847 雁ノ巣(がんのす)駅 -9472歩-







住宅地の中にある2面2線の無人駅。
駅構内が住民の方の通り道になっているようで、何名もの方が踏切を渡りホーム内を通過していく。

ここで上下重ね着の一枚ずつを脱ぐ。



-0859 再スタート





道路左側の歩道を歩く。


-0906 雁の巣踏切



妙に大きな標識の踏切を抜ける。



○0913 奈多(なた)駅 -11068歩-





小さな駅舎の棒線駅。
香椎方面の列車が到着した。



-0921 再スタート



強めの向かい風が吹いていて肌寒い。上着を脱ぐのはちょっと早かったか。


-0936 西鉄線踏切



踏切を渡りすぐに線路沿いの道に右折。



○0942 和白(わじろ)駅 -13742歩-





ブロック積みの小さな駅舎。ホームは2面2線。
西鉄の駅に隣接している。

ここから香椎駅まで西鉄の駅を拾うことも可能だが今日は駅数が多いのでこれ以上増やしたくない。諦めよう。



-0952 再スタート




あれ?地図の道と違うと思ったら90度方向を間違えてる。。。


-0958 和白交差点



ということで和白交差点で右折することに。




この道は鹿児島本線歩きの際に歩いた道だ。その時は道の反対側を歩いて、あの鉄橋は何だろうと思った覚えがある。
その時の自分へ。これは香椎線です。今日、ようやくその香椎線を歩いてます。


-1010 香椎線高架



-1028 左折



国道から左の道へ。




確かこの道、歩いた覚えある。何か懐かしい。



○1043 香椎(かしい)駅 -19624歩-



3度目の香椎駅だが駅前は絶賛工事中。そのせいか、以前の時に比べ駅前は広々とした感じだ。

トイレを借りてスタート。



-1056 再スタート





今日の工事柵はおんなの子。
でも青色のおんなの子とは珍しい。


-1059 左折



橋を渡った先を左折。川沿いの細い道へ。




今日の猫は白猫。
写真撮らせてくれる雰囲気だったのに、近付くと車の下に隠れてしまいました。


-1103 香椎線高架




-1110 左折





香椎参道へ左折。


-1114 香椎神社



神社の前を通る。



○1120 香椎神宮(かしいじんぐう)駅 -22190歩-







香椎神宮最寄りの駅。にしては小さな入口で無人駅だ。
しかしホームはばかに長い。
駅名標だけが神宮最寄り駅の雰囲気を醸し出している。



-1128 再スタート





道は少しずつ上っていく。


短い上り坂から下りに変わったすぐ先の信号を右折。



○1136 舞松原(まいまつばら)駅 -23301歩-





坂を上った先、堀割の上に建つ小さな駅前広場のある無人駅。

ここで昼食タイム。
静かな待合室を独り占め。



-1158 再スタート





踏切を渡り線路反対側の道へ。


-1216 山陽新幹線高架





○1217 土井(どい)駅 -25718歩-







コンクリート製の武骨な雰囲気を持つ駅。
山陽新幹線がホーム端の上を通っている。



-1227 再スタート





今日の猫2。
お寿司屋さんの入口前にちょこん。




住宅地をうねうね歩き、片側一車線の道へ出た。


-1234 信号交差点

ミニストップの交差点を右折。


-1238 右折



橋を渡り丁字路を右折。


-1243 国道201号線



都市高速の下を通る国道201号線を渡る。


-1254 左折



幼稚園の手前の細い道へ左折。


住宅地を通って駅へ。



○1300 伊賀(いが)駅 -28969歩-





コンクリート製の無人駅。コミュニティーセンターに間借りの形の駅舎だ。

ところで我々のような中部地方のものにとって、伊賀といえば三重県の伊賀だろう。
こんな遠くに伊賀があるとは思いもしなかった。



-1311 再スタート




この区間は線路沿い。1キロも無いコースだ。


陽光は弱く、風が吹くと少し肌寒い。




線路は伊賀駅を出るとすぐに上り勾配となるが、この立体交差を過ぎると下りになる。
ということは一つの立体交差のためだけに上り降りしてるんだ。




と思ったら、線路はずっと高いところにありました。勘違い。



○1328 長者原(ちょうじゃばる)駅 -30536歩-





階上改札の駅舎。
二日連続の訪問だ。
昨日と同様に北口に到着。改札前を抜けて南口からスタートする。



-1340 再スタート





住宅地から片側一車線の道へと抜ける。




広い駕与丁(かよいちょう)池の横を抜ける。


-1403 駕与丁踏切




-1406 左折



狭い道へ。




駅が左前方に見えてきた。



○1412 酒殿(さかど)駅 -33386歩-





2面2線の駅。
「さかどの」と読んでしまう難読駅。



両方向の列車交換を見てからスタート。


-1427 再スタート



ここからは1.5キロ前後の駅間が最後の宇美駅まで4区間続く。


-1430 若葉町踏切



踏切を渡り。。あれ?線路反対側の道が無いぞ。

間違えた。渡るのは
もうひとつ先の踏切だった。


-1434 購買店前1号踏切



今度こそ踏切を渡り線路反対側の道へ。


-1440 九州道高架





○1446 須恵(すえ)駅 -35712歩-





コンクリート作りの四角い駅舎。
ところで須恵って須恵式土器の須恵かなぁ?



-1456 再スタート



-1501 左折



突き当たりを道なりに左折。踏切を渡る。


ようやく安定して晴れてきた。暖かいなぁ。


-1504 歩行者用の橋を渡る



次の橋のところで右折。


-1511 右折



狭い道へ入る。まさかこれって私道じゃないよね。




小さな川を渡り線路沿いの道へ。




途中からは川沿いの道を歩いて駅到着。


と思ったら最後、道が駅まで繋がってなかった。

仕方なく大回りして駅へ。



○1523 須恵中央(すえちゅうおう)駅 -38254歩-



三角屋根のかわいらしい駅舎。無人駅だ。



-1527 再スタート



-1529 汐井掛踏切







住宅街を抜ける。


-1541 昭元町踏切



片側一車線の道に合流し、踏切を渡る。



○1549 新原(しんばる)駅 -40067歩-





2面2線の無人駅。
丁度列車交換中でディーゼルのエンジン音が響き渡っている。



-1557 再スタート



さあ今年の沿線旅のラスト区間だ。


-1559 右折



広目の道を右折。




踏切の手前の道を左折。


-1605 丁字路

右折する。


-1609 跨線橋



坂を上ったところの跨線橋を渡り、線路反対側へ。



○1620 宇美(うみ)駅 -42219歩-









朱色で統一された宇美駅で、今日の、博多2daysの、そして今年の沿線旅は終了。
香椎線も完歩した。
1626発の列車が停車しているが、沢山の高校生が乗っていった。
次は20分後にあるので次にしよう。

※途中からちょこちょこ、カメラのレンズフードがずれていて不要な影が入ってますね。。。。
 撮ってるときは気づかないんだよね (´-ω-`)


□□□
博多2days最終日は香椎線完歩の一日。
昼前から晴れるとの予報に反し曇りが続き、最後は上着を着なければならないかと考えていたが、最後の2時間ほどは快晴の天気となり暖かくなって助かった。
さて、今回の博多沿線旅は福岡まで飛行機で来たものの2日しか歩かなかったため、キロ単価(1キロを歩くのに必要な宿泊費および交通費の合計)は800円以上と高コストの旅となった。
冬なので暖かな南へと考えた結果だが、これだけ暖かいのなら中国地方でも良かったかとつい思ってしまう。
逆にこれからは毎年、ここまで暖かい冬が来るのではないかという点が心配になってきた。



<歩行ルート>