第547日 2023/6/23

大船渡線1日目 一ノ関→猊鼻渓(営業距離23.3km、徒歩距離28.1km) 給水量:0.7L

                       大船渡線2日目



一ノ関4days最終日。
朝からどんよりとした天気だ。

予報では雨が降りやすく、寒気の影響で所々雷の懸念も。
雷だけは無いようにと願う。


今日は大船渡線を歩く。

到着駅確定型としたいところだが、朝起きたときにふくらはぎが筋肉痛。
疲れを取るために1時間程起床時間を遅らせたが疲れは解消していなかった。

流石にどれだけ歩けるか不明のため、到着駅確定型は回避。一ノ関駅から歩くことにした。

目標は22km先の岩ノ下駅1519発。
次まで行けたら26km先の陸中松川駅1711発だ。


昨日と同じTimesBの駐車場に車を止める。

車の中でザックカバーを付け出発準備。
雨の可能性が高いので、一眼レフは置いていこう。

駅まで3分程歩く。


コースを確認。
反対側の西口からのスタートだ。
駅員さんに聞くと連絡通路は無いとのこと。

従って西口に行くには入場券150円を購入する必要あり。

150円とはいえもったいない。
こちら側をスタートとして歩こう。


一ノ関駅を写真に撮る。


あれ?雨用コンデジの充電出来てない。。。。

幸いなことに歩くコースの横に駐車場がある。
そこで車に戻り、一眼レフを取ってこよう。


○0748 一ノ関駅






一ノ関駅をスタート。


まずはカメラを取りに車へ。

カメラを取り出し、さぁ、と気合いを入れた途端にさぁーと雨が降って来た。
すぐに傘を差す。


この区間は5kmだが、坂がきついコースのようだ。


-0755 跨線橋




-0758南入出区踏切







踏切から左の方に車両区が見える。

何両もの気動車が停まっている。




小さな川沿いの狭い道に入る。
道の雰囲気は良いが朝の通勤時間だからだろう。
車はそこそこ走っている。


雨はぱらつく程度になった。
傘を畳む。




二両編成の列車が通りすぎた。




前方になかなかの坂が見えてきた。

今日の上り坂耐性が試される。
疲れから自信は全く無いけど(笑)




リズミカルに、しかしゆっくりと坂を上がる。




坂終了!
なかなかだった。

息を整えるために小休止。


-0837 右折







すぐに跨線橋を渡る。

プレートはあったけど、橋の名前と竣工日だけ。残念。




跨線橋を渡ってすぐに左折。
国道の歩道へ。


-0857 左折



国道から離れ、生活道路へ。
この区間残り約1kmだ。




左折すると道は急な下り坂に。


ここでまた雨がぱらついてきた。


斜度は緩やかになるが、ひたすら下り坂が続く。


○0913 真滝(またき)駅 -7724歩-





高い木の下の三角屋根の駅舎。



「無人駅」と書いてあるのは初めてだ。

ホームは2面2線。

そういえば昨日も同じような駅舎見たぞ。
どこだっけ?
(昨日でなく2日前。油島駅が同じ形の駅舎でした)


-0931 再スタート



さあ、13kmの長丁場。
まずは北上川へ向かって進む。




今日の立葵。

だいぶ下の方にしか花が付いてない。


-0935 左折



押ボタン式信号の交差点を左折。
すぐに踏み切りを渡る。




先月、熊が出たらしい。。。。


-0946 右折



今度は右折してすぐに踏み切りを渡る。


-0948 木の川踏切



右折してからはじりじりと高度を上げていく。




最後一気に高度を稼いで国道へ合流。


-0958 国道合流



国道へ合流して少しの間は上り坂だったが、ピークを越えると長い下り坂が続く。


雨が少しぱらつく。




左奥を二両編成の列車が走り去った。

確か真滝駅で1027に上下線が交換のはず。

ということは反対側の列車がもうすぐ来る。

線路がみえるところで待機。




無事、動画で撮影完了!
(画像は切り出し)


パトカーが沢山止まっている。
検問?




一台の車の前がえぐれている。
追突事故のようだ。


そういえばさっき真滝駅から歩き出した時に救急車のサイレンが鳴ってたが、これだったのか。


事故された方の症状が軽いこと願ってます。




下り坂が終わってまた上り坂となった。

止んでいた雨がまたぱらぱらと降ってきた。


-1108 高架下



お腹も空いた。
ちょうど良い雨宿りになる。
ここで御飯を食べよう。


座り込むと雨が本降りに。

なんとタイミングが良いこと。


雨雲レーダーを見ると、この雨は10分位で止むようだ。

今日はこんな降り方をするのだろう。


さてここで目標の再確認。

第一目標の岩ノ下駅1519発までは4時間弱。
残り11kmを切っているから間に合いそう。
第二目標の陸中松川駅1711までは5時間半強。
16km弱だからこちらも間に合いそうだ。

天気と脚の状態にもよるが、このまま目標を変えずに進みたい。


-1128 再スタート



雨も止んだ。
再スタートだ。




先の方の雲の色は不気味。

一方、この辺りは薄日が差してきた。




下り坂が始まった。
そして歩道はちょっと荒れてきた。


-1201 北上大橋



上層の構造物の存在感がすごい。




なんだろうあのスロープは。
カヌーか何かの川へのアクセス道?


-1210 階段



橋を渡ると近道発見!
これで予定より500m程短縮の可能性がある。


-1213 左折



階段を下りて県道に曲がる。


-1224 橋



砂鉄川?
あれ?これは北上川じゃないんだ。


-1230 右折



完全に河内風(沿線旅用語)だ。

気温はそれほど高くないが、湿度がそれなりに高いのだろう。

止まって風があたるとホッとする。


○1255 陸中門崎(りくちゅうかんざき)駅 -25759歩-









「かんざき」って読むのか。
これは難読駅では?

駅舎は違うがトイレが真滝駅と同じタイプのものだ。

駅のすぐ近くからキツツキ?
高速で木をつつく様な音がする。

結局さっきの近道で、この区間は予定より800m程短縮できた。



列車接近音とほぼ同時に列車が現れた。
接近音、遅くない?


-1313 再スタート





駅前に冠水高の看板があった。

カザリン台風は4m位?
これは大変だったろう。。。。




今日の立葵2。




今日の立葵3!
列車と一緒Ver。


-1337 左折



橋の手前を左折。


ウグイスの鳴き声が響いている。




道なりに堤防道路となった。


目の前20m位のところを狸が横切った!

いつものことだが、カメラは間に合わない。


-1412 左折



十字路を左折。


○1415 岩ノ下(いわのした)駅 -31903歩-





準ホーム上待合室型の棒線無人駅。

この先進むとしたら、この駅1519発の列車はこの先ではもう乗れない。
2時間後の列車になるがそれでも良しとしよう。
今のところ雷も大丈夫のようなので、先へ進む。


-1430 再スタート





ここまで歩いてきた堤防道路を引き続き歩く。




気仙沼行きの列車が通過した。




雨雲レーダーには出ていないがちょっと怪しい雲だ。




右側には田んぼが広がって、その先では採石場が稼働中だ。


-1509 丁字路



左折。




丁字路のところから県道282号に入ったようだ。




岩ノ下駅で終了していたら乗っていた列車が、前から来た。


-1529 左折



左折して踏切を渡る。


○1534 陸中松川(りくちゅうまつかわ)駅 -38105歩-







小さくて可愛らしい駅だ。
ホームは2面3線。

駅すぐそばの採石施設の音がなかなか賑やか。


さて次の列車まで時間もある。
強い雨も無さそうだ。
次の猊鼻渓駅(読めない。。。)まで行こう。


-1552 再スタート



さあ、一ノ関4daysの最終区間だ。


-1600 第一今泉街道踏切




-1602 左折



県道合流。




今日の立葵4。
お花畑Ver。




左折と右折をして県道16号に合流。




一ノ関沿線旅最後の上り坂かな?




500m近い上り坂を越えると下り坂。


-1625 右折



JAのスタンドの前の道へ右折。


○1629 猊鼻渓(げいびけい)駅 -41783歩-







今日のゴール!
一ノ関4daysはこれで終了!

待合室に人が居るのでホームで帰りの準備。
準備が終わったら雨が降ってきた。
今日はトータルで天気には配慮してもらった1日だった。


□□□
今日は意外と足が動き28kmを歩いた。
昨日可能なら30km歩きたいと書いたが、28kmならまずまずだ。
これも雨があまり降らなかったお陰だ。
これで一ノ関4daysは合計で108kmとこちらもまずまずの結果。
今年は東北地方を重点的に歩いてきたが、これで一旦終了。
次回からは2回連続で北海道を歩く予定だ。
東北は秋以降また計画したい。
(いい加減早くJリーグの後半日程を確定してもらわないと、旅の予定が立たない。)



<歩行ルート>






                       大船渡線2日目