石北本線1日目 石北本線3日目
今朝は4時50分に目を覚ました。
今日は6時16分上川駅発の網走行き普通に乗り、秘境駅上白滝へ向かう。
天気予報は一日雨。夕方からは曇ってくるとのことだが、期待は出来ない。傘の手放せない一日となりそうだ。
気温も低め。上白滝駅の最高気温も12度と、トイレが近くなる低さだ。
時刻通り0616に、予想していた単行でなく2両編成の列車は上白滝駅に向かって発車した。
乗客は自分一人だけ。
長い乗車時間で山中を抜けた列車は、小雨ぱらつく上白滝駅に到着する。
たまに駅前の国道を疾走する車の音が響くがそれ以外は鳥の声が響くだけの静かな駅舎。
きれいに掃除もされていて気持ちがいい。
有名な時刻表。一日上下1本ずつ。
今日は下白滝駅までの14キロと、比較的ゆっくりとできるため、のんびりしてみる。
意外に車の通りが多く、秘境感は少なめだ。
そういえば朝ごはんがまだだった。
待合室で朝ごはんとしよう。
朝ごはんを食べながらふと考える。
思ったより雨は降っていない。もしかしてあまり降らないのでは?
山の方もあまり降っているようには見えない。
よし、北見峠越えに変更。
足がまだ元気なうちに峠越えをした方が良いはず。
アドレナリンが増えていくのが分かる。
気合いが入ってきた。
急ぎ装備を整え、駅舎を後にする。
○0745 上白滝駅
雨上がりの上白滝駅をスタート。
333号線の20キロポスト発見。
途中で国道ナンバーは変わるようだが、まずは歩いた距離のいい目安になりそうだ。
-0751 上白滝跨線橋(標高413m) ※標高は持参のGPSロガーで計測。誤差有 (-。-)y-゜゜゜
少し歩くと歩道は消えた。
雨もまたぱらつき始めたが、傘が必要な程ではない。
-0811 暑くなってきたので上着を脱ぐ。
道路パトロールの車が追い抜いていった。
霧雨が続く。
霧雨から少し強くなる。ウエストバックとカメラを守るため、傘を差す。
昨日のとは違って、この防雪壁は道を守るためのものだな。
10分程で雨はほとんど止んだ。
空は明るめで今のところ沢山の雨にやられることはなさそうな雰囲気。
あくまで今のところ、だが。
-0841 16キロポスト
ほぼフラットな道だったこともあり、時速4キロは出ているようだ。
やっぱり出るんだよね。。。。。
特に今日のような天気の悪い日なんかはね。。。。
遭いませんように。。。。(-_-;)
-0903 交差点
道の駅への分岐。もちろんそのまま直進。
通行規制用のゲートを抜ける。
いよいよ峠本番だ。
この地点で標高は545m。
向かい風が強くなってきた。
-0924 13キロポスト(標高573m)
-0928 石北本線高架
「奥白滝覆工」と示されている。覆工って名前は初めて見る。
ちなみに今日の行程で計7回ある石北本線との交差のうちの2回目。
1回目は上白滝駅から少し先の跨線橋。
-0939 奥白滝スノーシェルター
道の駅への分岐交差点から出会った2台目の車。
軽が追い抜いて行った。
この区間、交通量は非常に少ない。
-0952 渓雲覆道(618M)
坂が急になって来た。
膝の負担を抑えるため、ペースをかなり落とす。
-1005 上川まで29キロ
-1010 丘平覆道(標高659M)
ヘアピンコーナーを曲がると長めの覆道。
下の方を走る自動車道の車の音が響く。
-1016 10キロポスト
覆道の中で、333号線区間の半分を通過したことになった。
右下の方に旭川紋別道の高架が見えた。
-1031 9キロポスト(標高741M)
-1046 8キロポスト(標高808M)
どんどん高度を稼ぐ。高度はついに800M台になった。
確か峠は800M台だったはずなので、峠は近そうだ。
この1キロは15分。時速4キロペースか。。少し速いな。
遠くから雨の音が近づく。
来たか!と身構えると、雨は降らず風が通り抜けた。
どうやら白樺?の林を風が抜ける時に、木に着いた雨粒が落ちて、それが降る雨のような音を立てて
近付いて来ていたようだ。
-1102 7キロポスト(標高842M)
-1110 北見峠(標高894M)
ちょっと本格的に雨が降り始めた直後に峠に到着した。
そして少し肌寒くなってきた。
携帯圏内に入り、雨雲の図を見るもそんなに降らない雰囲気。
あと少しの辛抱か?な?
峠から50M下りたらほぼ止んだ。。。ん?峠だけ降ってたのか。。?
-1121 6キロポスト(標高878M)
後ろの施設は「北見峠道路気象観測所」。
小さな百葉箱が可愛らしい。
昔はもう少し賑わっていただろうパーキング。
小さな建物に広めの駐車スペース。
-1126 上川まで24キロ
-1129 上川町
遠軽町から上川町へ入った。
-1135 5キロポスト(標高833M)
相変わらず細かな雨がぱらついている。
-1149 4キロポスト(標高764m)
-1157 昼食(標高736M)
道端の少し拓けた場所で昼食。ちょうど3.5キロポストの地点。
風も無く、雨も霧雨程度なので、傘を差さずに大福小4個セットと、ラスクを食べる。
-1210 再スタート
ゆっくりしたいが座れないし、先も長いのでスタートする。
-1216 3キロポスト(標高707M)
旭川紋別自動車道が近付いて来た。
工事中で片側交互通行。左側を歩いて下さい。と言われ左側を歩く。
今日の工事柵キャラは力持ち?初登場!
工事柵は右側にあったので右側に渡り撮っていたら、規制のお兄さんが誘導します。と追い付いてきた。
右側に寄ったから「こいつは言うこと聞かない」と思ったのか、もともとそういうルールだっただけか。
前者だったら申し訳ないような、そうじゃないような。。。。
-1231 2キロポスト(652M)
工事区間の中に2キロの表示があった。
工事区間を抜けお兄さんは戻っていった。
-1239 石北本線高架
これでこの区間の7回中、3回目の交差だ。
また霧雨が降り出した。
-1244 1キロポスト(標高616M)
ついに上白滝、上川間の中間点に到達。
ここまで約5時間だったから、あと5時間かかるとすれば、18時前の到着も可能か。
-1258 0キロポスト
0キロポストの先、交差点で国道273号線に合流する。
-1308 上二股シェルター
石北本線と4回目の交差。
建設会社の現場事務所。
仮設トイレを自由に使わせて頂ける気遣い。
歩行者向けは想定していないと思うけど、うれしい配慮です。
霧雨が強くなったり弱くなったり。傘を差すほどの雨にはならない。
273号線に入り、1キロ毎のキロポスト表示が無くなった。
代わりに路肩表示矢印の支柱にある距離表示を参考にして歩く(これは333号線にもあった)。
-1331 石北本線高架
5回目の交差。標高は513m。
北見峠からは400m近く下りてきたことになる。
-1402 中越跨線橋(標高500m)
6回目の交差。
これで残りは上川手前の1回だけとなった。
少しの間、線路と並行に歩く。
ん?携帯エリア内だ。
-1424 中越信号所
旧駅舎は道のすぐ脇にあったので、近くに寄ってみる。
ふと横を見ると、鹿!?
線路上に鹿がいる!
しかし、つい「あっ!鹿!」と叫んだ声を聞いて、鹿は熊笹の中に逃げ込んでしまった。
写真間に合わず残念。
中越信号所のあたりから雨が強くなる。
傘を差して歩く。
-1442 自動速度取締標識
こんなところにレーダーがあるんか。。。。
まあ、昔は沢山の車が通ってたんで、あっても不思議じゃ無いか。
そのすぐ近くに、「中越官設駅逓後」の碑があった。
-1450 旭川紋別自動車道高架
ここが、あと約10キロの地点。
ここから3時間前後かかるとすると、18時到着の線はいい感じか。
標高は477mまで降りてきた。
さすがに右膝は違和感が出て来ている。
それよりも右足親指の付け根が痛くなってきた。
さらに、左かかとも靴ずれ状態。
風が強くなる。しかも前からの風のため、歩きにくい。
ひたすら足元を見ながら黙々と歩く。
-1552 あと5キロ
18時が完全にターゲットに入ってきた。
-1620 右斜めの道へ
右折し踏切を渡る。今日7回目そして最後の交差は踏切だった。
少し歩くと大きな水溜まり。靴に浸水させず通過するのは不可能のようだ。
仕方なく靴を水没させて進むが、そんなに深い水たまりではなく助かった。
そんなに家の無い地域の生活道路を進む。
堰があり、水音が大きくなる。
すぐ先の橋を渡ると上川の町に入ってきた。
宿の前を通過して駅に向かう。
○1715 上川駅 -56846歩-
ゴール!18時どころか17時過ぎの到着。かなり良いペースだったようだ。
そして雨の中、無事38キロを歩ききった。
猫もいないし虹も出ていない(当たり前)ので、駅の写真を撮って、
今日の所はそそくさと宿に戻る。
宿に戻り、靴を脱いでビックリ。
ゴール近くなってから痛みを感じだした右踵の部分が血で真っ赤!
急ぎ靴下を脱いで確認すると、靴のクッションがえぐれて、そのせいで靴擦れができていた。
雨のため、傷口からの血が広がって、靴のかかと部分全体が赤くなっていたという訳だ。
両足に靴擦れが出来るとは、初めての経験だなぁ。
□□□
雨の予報で上白滝駅から遠軽方面に向かうつもりだった上川旭川沿線旅2日目。
上白滝で天気が小康状態なのをいいことに計画を変更。上川を目指す旅になった。
天気は最初それなりに問題なかったものの、残り10キロからは本格的な雨と向かい風になってしまい、
大変な思いをすることに。
傘は風がなければ問題無いが、風がある時は上だけでもカッパが必要ということを改めて認識した旅となった。
とはいえ、膝の状態が思わしくない中、足が残っているうちに、日本で2番目に長い駅間のこの区間を
歩くことができて、今回の最大目標をクリア。まずはほっとしている。
石北本線1日目 石北本線3日目
今朝は4時50分に目を覚ました。
今日は6時16分上川駅発の網走行き普通に乗り、秘境駅上白滝へ向かう。
天気予報は一日雨。夕方からは曇ってくるとのことだが、期待は出来ない。傘の手放せない一日となりそうだ。
気温も低め。上白滝駅の最高気温も12度と、トイレが近くなる低さだ。
時刻通り0616に、予想していた単行でなく2両編成の列車は上白滝駅に向かって発車した。
乗客は自分一人だけ。
長い乗車時間で山中を抜けた列車は、小雨ぱらつく上白滝駅に到着する。
たまに駅前の国道を疾走する車の音が響くがそれ以外は鳥の声が響くだけの静かな駅舎。
きれいに掃除もされていて気持ちがいい。
有名な時刻表。一日上下1本ずつ。
今日は下白滝駅までの14キロと、比較的ゆっくりとできるため、のんびりしてみる。
意外に車の通りが多く、秘境感は少なめだ。
そういえば朝ごはんがまだだった。
待合室で朝ごはんとしよう。
朝ごはんを食べながらふと考える。
思ったより雨は降っていない。もしかしてあまり降らないのでは?
山の方もあまり降っているようには見えない。
よし、北見峠越えに変更。
足がまだ元気なうちに峠越えをした方が良いはず。
アドレナリンが増えていくのが分かる。
気合いが入ってきた。
急ぎ装備を整え、駅舎を後にする。
○0745 上白滝駅
雨上がりの上白滝駅をスタート。
333号線の20キロポスト発見。
途中で国道ナンバーは変わるようだが、まずは歩いた距離のいい目安になりそうだ。
-0751 上白滝跨線橋(標高413m) ※標高は持参のGPSロガーで計測。誤差有 (-。-)y-゜゜゜
少し歩くと歩道は消えた。
雨もまたぱらつき始めたが、傘が必要な程ではない。
-0811 暑くなってきたので上着を脱ぐ。
道路パトロールの車が追い抜いていった。
霧雨が続く。
霧雨から少し強くなる。ウエストバックとカメラを守るため、傘を差す。
昨日のとは違って、この防雪壁は道を守るためのものだな。
10分程で雨はほとんど止んだ。
空は明るめで今のところ沢山の雨にやられることはなさそうな雰囲気。
あくまで今のところ、だが。
-0841 16キロポスト
ほぼフラットな道だったこともあり、時速4キロは出ているようだ。
やっぱり出るんだよね。。。。。
特に今日のような天気の悪い日なんかはね。。。。
遭いませんように。。。。(-_-;)
-0903 交差点
道の駅への分岐。もちろんそのまま直進。
通行規制用のゲートを抜ける。
いよいよ峠本番だ。
この地点で標高は545m。
向かい風が強くなってきた。
-0924 13キロポスト(標高573m)
-0928 石北本線高架
「奥白滝覆工」と示されている。覆工って名前は初めて見る。
ちなみに今日の行程で計7回ある石北本線との交差のうちの2回目。
1回目は上白滝駅から少し先の跨線橋。
-0939 奥白滝スノーシェルター
道の駅への分岐交差点から出会った2台目の車。
軽が追い抜いて行った。
この区間、交通量は非常に少ない。
-0952 渓雲覆道(618M)
坂が急になって来た。
膝の負担を抑えるため、ペースをかなり落とす。
-1005 上川まで29キロ
-1010 丘平覆道(標高659M)
ヘアピンコーナーを曲がると長めの覆道。
下の方を走る自動車道の車の音が響く。
-1016 10キロポスト
覆道の中で、333号線区間の半分を通過したことになった。
右下の方に旭川紋別道の高架が見えた。
-1031 9キロポスト(標高741M)
-1046 8キロポスト(標高808M)
どんどん高度を稼ぐ。高度はついに800M台になった。
確か峠は800M台だったはずなので、峠は近そうだ。
この1キロは15分。時速4キロペースか。。少し速いな。
遠くから雨の音が近づく。
来たか!と身構えると、雨は降らず風が通り抜けた。
どうやら白樺?の林を風が抜ける時に、木に着いた雨粒が落ちて、それが降る雨のような音を立てて
近付いて来ていたようだ。
-1102 7キロポスト(標高842M)
-1110 北見峠(標高894M)
ちょっと本格的に雨が降り始めた直後に峠に到着した。
そして少し肌寒くなってきた。
携帯圏内に入り、雨雲の図を見るもそんなに降らない雰囲気。
あと少しの辛抱か?な?
峠から50M下りたらほぼ止んだ。。。ん?峠だけ降ってたのか。。?
-1121 6キロポスト(標高878M)
後ろの施設は「北見峠道路気象観測所」。
小さな百葉箱が可愛らしい。
昔はもう少し賑わっていただろうパーキング。
小さな建物に広めの駐車スペース。
-1126 上川まで24キロ
-1129 上川町
遠軽町から上川町へ入った。
-1135 5キロポスト(標高833M)
相変わらず細かな雨がぱらついている。
-1149 4キロポスト(標高764m)
-1157 昼食(標高736M)
道端の少し拓けた場所で昼食。ちょうど3.5キロポストの地点。
風も無く、雨も霧雨程度なので、傘を差さずに大福小4個セットと、ラスクを食べる。
-1210 再スタート
ゆっくりしたいが座れないし、先も長いのでスタートする。
-1216 3キロポスト(標高707M)
旭川紋別自動車道が近付いて来た。
工事中で片側交互通行。左側を歩いて下さい。と言われ左側を歩く。
今日の工事柵キャラは力持ち?初登場!
工事柵は右側にあったので右側に渡り撮っていたら、規制のお兄さんが誘導します。と追い付いてきた。
右側に寄ったから「こいつは言うこと聞かない」と思ったのか、もともとそういうルールだっただけか。
前者だったら申し訳ないような、そうじゃないような。。。。
-1231 2キロポスト(652M)
工事区間の中に2キロの表示があった。
工事区間を抜けお兄さんは戻っていった。
-1239 石北本線高架
これでこの区間の7回中、3回目の交差だ。
また霧雨が降り出した。
-1244 1キロポスト(標高616M)
ついに上白滝、上川間の中間点に到達。
ここまで約5時間だったから、あと5時間かかるとすれば、18時前の到着も可能か。
-1258 0キロポスト
0キロポストの先、交差点で国道273号線に合流する。
-1308 上二股シェルター
石北本線と4回目の交差。
建設会社の現場事務所。
仮設トイレを自由に使わせて頂ける気遣い。
歩行者向けは想定していないと思うけど、うれしい配慮です。
霧雨が強くなったり弱くなったり。傘を差すほどの雨にはならない。
273号線に入り、1キロ毎のキロポスト表示が無くなった。
代わりに路肩表示矢印の支柱にある距離表示を参考にして歩く(これは333号線にもあった)。
-1331 石北本線高架
5回目の交差。標高は513m。
北見峠からは400m近く下りてきたことになる。
-1402 中越跨線橋(標高500m)
6回目の交差。
これで残りは上川手前の1回だけとなった。
少しの間、線路と並行に歩く。
ん?携帯エリア内だ。
-1424 中越信号所
旧駅舎は道のすぐ脇にあったので、近くに寄ってみる。
ふと横を見ると、鹿!?
線路上に鹿がいる!
しかし、つい「あっ!鹿!」と叫んだ声を聞いて、鹿は熊笹の中に逃げ込んでしまった。
写真間に合わず残念。
中越信号所のあたりから雨が強くなる。
傘を差して歩く。
-1442 自動速度取締標識
こんなところにレーダーがあるんか。。。。
まあ、昔は沢山の車が通ってたんで、あっても不思議じゃ無いか。
そのすぐ近くに、「中越官設駅逓後」の碑があった。
-1450 旭川紋別自動車道高架
ここが、あと約10キロの地点。
ここから3時間前後かかるとすると、18時到着の線はいい感じか。
標高は477mまで降りてきた。
さすがに右膝は違和感が出て来ている。
それよりも右足親指の付け根が痛くなってきた。
さらに、左かかとも靴ずれ状態。
風が強くなる。しかも前からの風のため、歩きにくい。
ひたすら足元を見ながら黙々と歩く。
-1552 あと5キロ
18時が完全にターゲットに入ってきた。
-1620 右斜めの道へ
右折し踏切を渡る。今日7回目そして最後の交差は踏切だった。
少し歩くと大きな水溜まり。靴に浸水させず通過するのは不可能のようだ。
仕方なく靴を水没させて進むが、そんなに深い水たまりではなく助かった。
そんなに家の無い地域の生活道路を進む。
堰があり、水音が大きくなる。
すぐ先の橋を渡ると上川の町に入ってきた。
宿の前を通過して駅に向かう。
○1715 上川駅 -56846歩-
ゴール!18時どころか17時過ぎの到着。かなり良いペースだったようだ。
そして雨の中、無事38キロを歩ききった。
猫もいないし虹も出ていない(当たり前)ので、駅の写真を撮って、
今日の所はそそくさと宿に戻る。
宿に戻り、靴を脱いでビックリ。
ゴール近くなってから痛みを感じだした右踵の部分が血で真っ赤!
急ぎ靴下を脱いで確認すると、靴のクッションがえぐれて、そのせいで靴擦れができていた。
雨のため、傷口からの血が広がって、靴のかかと部分全体が赤くなっていたという訳だ。
両足に靴擦れが出来るとは、初めての経験だなぁ。
□□□
雨の予報で上白滝駅から遠軽方面に向かうつもりだった上川旭川沿線旅2日目。
上白滝で天気が小康状態なのをいいことに計画を変更。上川を目指す旅になった。
天気は最初それなりに問題なかったものの、残り10キロからは本格的な雨と向かい風になってしまい、
大変な思いをすることに。
傘は風がなければ問題無いが、風がある時は上だけでもカッパが必要ということを改めて認識した旅となった。
とはいえ、膝の状態が思わしくない中、足が残っているうちに、日本で2番目に長い駅間のこの区間を
歩くことができて、今回の最大目標をクリア。まずはほっとしている。
石北本線1日目 石北本線3日目