第254日 2015/11/28

南武線1日目 立川→武蔵溝ノ口(営業距離22.8km、徒歩距離25.5km) 給水量:0.9L


                           南部線2日目



およそ1ヶ月ぶりの沿線旅は南武線を歩く。
冬至も近いこの時期、出発の4時過ぎは朝日のカケラも見えず、今年初の寒気のせいで寒い。
息も白く気温計は3度だ。
天気は良いとの予報なので行きの富士山が楽しみだが、静岡あたりではまだ暗い可能性もあるかな?

いつものように東名から新東名に入る。
今年度末には三ケ日から豊田まで新東名が延伸されるとのこと。今回のように三ヶ日JCTから新東名に入る機会はほぼ無くなりそうだ。
そういえば浜名湖SAも久しく寄ってないなぁと思いながら新東名をひた走る。


富士山は。。。。見えた!夜明けして間もない富士山を見ることができてうれしい。


海老名JCTまで順調に進む。圏央道外回りはいつもの渋滞。。。。。あれ?
予測された渋滞はなく、スムーズに中央道へ。
予定より早く到着できそうだ。


八王子ICから下道を走り、立川駅から少し離れたタイムズに車を止める。最大24時間900円。
歩いてみると少しじゃなくてだいぶ離れた駐車場だった。。。。


○0850 立川(たちかわ)駅



人が多く賑やかな南口からスタートする。


目標は26キロ先の武蔵溝ノ口駅だが、駅数が16もある。
短い駅間が続く南武線。
なかなか距離は稼げそうにない。


天気は快晴。
ひんやりとした空気が身を引き締める。
立川駅前の気温は6度だ。




繁華街を抜け、立川病院の横を抜けると踏切があった。
踏切を渡り左折すると駅前へ到着。


○0905 西国立(にしくにたち)駅 -1592歩-





最初の区間は1キロちょっとで到着。
狭い道の横に入り口がある下町の駅だ。


-0909 再スタート




生活道路を歩く。


○0928 矢川(やがわ)駅 -3632歩-



ちょっとした駅前広場のある階上改札駅。

ここで上下とも上着を脱ぐ。
ちょっと肌寒いが汗もかき始めているので、多分このタイミングで良さそうだ。


-0937 再スタート




この区間は線路沿い。




おっ!富士山が見えた!




国立市役所の横を抜ける。




紅葉の季節ももう終わり。


○0955 谷保(やほ)駅 -5579歩-





昔ながらの雰囲気の跨線橋。階上改札駅だ。
時計が良いアクセントになっている。


-1000 再スタート


-1011 国道20号合流


線路沿いの道からトラバース。
国道20号を歩く。


-1013 府中市




○1030 西府(にしふ)駅 -8274歩-



最近建てられた新駅。

トイレを借りてスタート。


-1040 再スタート


-1050 浅間神社



良かった。まだ、きれいな黄葉が残ってました。


□京王線 分倍河原駅


○1101 分倍河原(ぶばいがわら)駅 -10373歩-



小さな商店街の先に駅舎があった。

小さな駅舎だが引っ切りなしに人が行き交う賑やかな駅だ。


-1109 再スタート




跨線橋を渡り、新田義貞公が躍動する南口側からスタートする。




歩道のある片側1車線の道を歩く。


そのまま道なりに右折して跨線橋を上がるとそこが駅。


○1119 府中本町(ふちゅうほんまち)駅 -11736歩-







東京競馬場最寄り駅。
駅前には警備員の人が何人かいる。


-1127 再スタート


-1130 東京競馬場



競馬場の近くをかすめて歩く。


-1137 中央道高架



ユーミンの「右に見える競馬場〜♪」
のまさにその場所。
今は左に見える競馬場と右に見えるビール工場だけど。




所々で「溝ノ口」の地名が出てくるが、まだ16キロ先だ。
予想通り駅間が短く、今日はペースが上がらない。


-1150 是政橋





右手に南武線の橋が、その先に富士山が見えた!




そして今日の猫。
河川敷でおじいさんとひなたぼっこ中。


-1204 稲城市



多摩川を渡ると稲城市に入った。


○1210 南多摩(みなみたま)駅 -15437歩-



最近建て直されたのだろう、新しい階上ホーム型の駅舎だ。

駅舎の隅で昼食。
日陰で風が吹くため、体が冷えて寒くなってきた。
日なたに移動して熱も補給する。


-1232 再スタート




旧川崎街道へ。


○1252 稲城長沼(いなぎながぬま)駅 -17555歩-



構造は南多摩駅と同じ、地上改札の階上ホーム型。

見た目は何をイメージしているのかなぁ?


-1258 再スタート


旧川崎街道に戻り歩く。




歩道は暗渠型だ。このタイプの歩道は気を使うので歩きにくい。
たまにフタがガクンと動くことがあってビックリする。


所々の路肩にある無人販売所には里芋が必ずと言って良いほどある。
このあたりは産地なのだろうか。


○1320 矢野口(やのくち)駅 -20111歩-





ここも地上改札+階上ホーム型の駅だ。
外観は水色を基調とした長方形を組み合わせた形。


ここまで思った通りに距離を稼げていない。
このままだと武蔵溝ノ口には17時頃と、日没後になる。寒そうだ。。。。




おっ、財産標発見。平成17年だ。


-1330 再スタート




府中街道を歩く。




おや?いつの間にか川崎市に!




歩道はずっと暗渠型。さっき歩きにくいって言ったからか
嫌がらせ?(笑)


京王線の高架手前を左斜めの道へ入る。


□1348 京王線 稲田堤駅




前から人の集団が。
どうやらJRから京王線への乗り換え客のようだ。


○1353 稲田堤(いなだづつみ)駅 -22630歩-





踏切のすぐ横に駅舎がある。
その踏切で足止めされた。。。


列車が到着すると沢山の人が駅舎から吐き出される。
乗換駅だからだろう。乗降客が多い駅だ。


-1400 再スタート


踏切を渡り返し、すぐの道を左折。


しばし線路沿いを歩く。




旧街道沿いにはお地蔵さまが多い。


○1423 中野島(なかのしま)駅 -25032歩-





時計台に特徴のある駅。この駅も踏切に隣接したタイプだ。
見た瞬間、リンガーハットを連想した(笑)


-1428 再スタート




また暗渠型歩道。。。
たまに板がガクン!ビクッ!(繰り返し)




銀杏並木。ここにもきれいな紅葉が残ってました。


○1504 登戸(のぼりと)駅 -28595歩-



小田急と同居駅かな?
階上改札駅。


-1510 再スタート




また暗渠!
ガクン!ビクッ!(以下省略)


○1524 宿河原(しゅくがわら)駅 -30409歩-





小さな商店街の先に小さな駅舎。
垣間見える跨線橋は良い雰囲気だ。


-1530 再スタート




川沿いの道へ。
静かな流れ。癒されます。




こも巻きとお地蔵さま。


狭い道を2度3度と曲がり、府中街道に戻る。
このルートはさすがに覚えられない。地図を見ながらの歩きだ。


○久地(くじ)駅 -32633歩-



踏切を渡ったすぐ先の右側に駅があった。
2面2線の有人駅だ。
さすがに今日は無人駅はなかったなぁ。

肌寒くなってきた。
上下上着を着る。
汗かくかな?


-1602 再スタート




道を線路沿いに進む。


○1614 津田山(つだやま)駅 -34105歩-



モルタルで赤い屋根が特徴的な駅舎だ。
今日の終わりに近いこのタイミングでこのような雰囲気の良い駅が現れたのは
ちょっと得した気分。


-1620 再スタート


さあ、ラストは1.3キロ区間だ。


さすがに少し暗くなってきたが、まだ大丈夫そうだ。


○1635 武蔵溝ノ口(むさしみぞのくち)駅 -35989歩-





今日のゴール!
武蔵溝ノ口駅に無事到着した。
きれいなイルミネーションもあり、人も多くて賑やかな駅前。
さすがに少し暑くなったのでちょっとだけ涼んでから改札へ。
駅の全景の撮影はさすがに難しかった。。。


□□□
今年一番の寒気が入り寒さを覚悟していた沿線旅。
さすがに最初と最後は上着を着たものの、手袋をつけるまで寒くはなく良かった。
天気も一日中快晴。
さて、実は府中には昔1年だけ住んでいたことがあり、最寄り駅は分倍河原。
久しぶりの訪問は非常に懐かく、その意味でも良い旅だった。



                           南部線2日目