第301日 2016/11/24

豊肥本線1日目 大分→犬飼(営業距離22.8km、徒歩距離24.3km) 給水量:0.25L


                         豊肥本線2日目



今日は強い北西の風との予報。
昨日までは、風に向かって北または西向きに歩く路線しか残って無いと思ってたが、昨晩、豊肥本線は南向きに歩くことが可能ということに気付く(今さらながら。。。(^^;) )。
そこで今日は向かい風の影響が少ない豊肥本線を大分駅から歩く。

朝方まで雨が残るとのことで少しだけ出発を遅らせたが、宿出発の0645には止んでいた。


別府0704発の列車は平日の満員通勤通学客を載せて出発した。

しかし高校生たちよ。
リュックは背負わず棚に乗せるか前に持つというマナーを知らないのか。
揚句の果てにそのリュックに体が当たったら睨んでくるとは何事。睨み返してやったけどね。
朝から気分悪いなぁ。


さて、腰の状態は相変わらず。
今日も気を使っての歩きとなる。


○0733 大分(おおいた)駅





南口からのスタートだ。


空は曇り。見様によっては今にも降りそうな雰囲気。
風が強く寒い。

今日は冬用CW-Xを今シーズン初投入。上下1枚ずつ重ね着して寒さに対応。




住宅地の生活道路を進む。
通勤通学時間帯で狭い道なのに車が多い。
時々、横に避けて車を待ったりしながら歩く。


-0810 広瀬橋



大分川を渡る。
対面側は朝の渋滞中。


-0818 広瀬橋交差点



橋を渡った先、丁字路を右折する。


再び生活道路に入り、駅へ。


○0834 滝尾(たきお)駅 -5940歩-







簡素な入口。
ホームは2面2線。



ちょうど両方向の列車が到着した。
そうか、肥薩線はディーゼルなんだ。
キハ40、走ってないかなぁ。


ここから事前に引いたルートは、来た道をかなり戻るのでばからしい。
ちょっと分かりにくいが、住宅地の中の道を行ってみる。


-0843 再スタート




車もすれ違えない程の道を歩く。




左手の方を赤い2両編成が走って行った。


狭い交差点を左折。


-0908 大分道高架




-0920 広い道に合流




国道10号線に合流した。


○0927 敷戸(しきど)駅 -10451歩-





国道に並行する有人駅。
小さいなりにも三角屋根等、凝った造りだ。


-0931 再スタート




国道を左折。
国道の下をくぐり、少しだけ坂を上る。


あれ?国道の右側を行けば、アップダウン無く行けたんじゃないの?これ。




大分大学入口の前を通ると駅が見えてきた。


○0954 大分大学前(おおいただいがくまえ)駅 -12453歩-







道沿いの有人木造駅。
駅前に駅のスペースは無い。


-1003 再スタート


10号線に合流するため300〜400m、来た道を戻る。
これが、向かい風となってすごく寒い。。。 (;´・ω・) スゴクサムイ


国道に合流して歩く向きが変わり、寒さから解放された。


線路の反対側に道がある。地図では先へ抜けられないようだったので国道へ戻ったが、やはりしばらくすると無くなったようだ。
国道に回り込んで正解だった。


-1024 右折



予定とは違うが、右折して踏切を渡る。
少々アップダウンがあるかもしれないが、国道よりもこちらの道の方が面白そうだ。




すぐに踏切が鳴り始め、後ろから黄色の単行が追い抜いて行った。




狭い生活道路をひた歩く。
意外と車通りは多いが、国道に比べたらはるかに面白い。


-1048 判田踏切



踏切を渡り、少し先の道を右折する。


○1051 中判田(なかはんだ)駅 -17333歩-









瓦屋根の古そうな駅だ。

財産標があった。大正5年。100年以上経っている。
ホームは島式1面2線。
跨線橋で繋ぐ形だ。
そろそろ踏切の形にした方が、お年寄りには親切なんじゃないだろうか。


待合室で昼食その1。


トイレを借りて出発。


-1112 再スタート


この区間は少し長めの5キロ強だ。




下げるなら上げるな!
と、心の中で叫びつつ、アップダウンをクリア。
県道631号線に合流した。


-1146 小休止

晴れてきた。
今日も行程の途中で日焼け止めタイム!


-1158 再スタート




たんぼの中にフラッグがはためいている。
あの色、もしやトリニータか?
(後で画像を拡大して見たら、そうだった)


-1211 左折



真っすぐの道の方が距離は近いが坂がありそうだ。
左の道を行く。


-1227 元の道へ



少しきつめのアップダウンをこなす。


すぐ横に線路があるようだ。


踏切の音が鳴り出した。
少し近付くと駅!?

構内踏切が鳴っていたみたい。


○1245 竹中(たけなか) -25740歩-







コンクリート製の小さな四角い駅舎。
島式ホームとは構内踏切で繋がる。



無人駅になったのは今年の4月とのこと。最近なんだ。


-1302 再スタート


この区間は基本的に大野川に沿って上る5.7キロ。
その先の駅間が9キロ近くと長いため、今日はこの区間で終了となりそうだ。




おや?
歩道が消えた。




大分前から気になってた全面通行止めの看板がここにもある。
いつものように人は行けると踏んでいるがどうだろう。


-1320 通行止め



人もダメだって(>_<)




10号線まで回ってくれとのこと。
どれだけのロスとなるのだろうか。ちょっと心配になる。

でも仕方ない。左折して国道へ向かう。




橋の上は横風が強い!
飛ばされそうで怖いよ〜  (>_<)


-1327 国道合流




今日の猫1、2、3。
今はほとんど使われていないと思われる道でひなたぼっこ。

近付いてみると。。。



おぉ〜 かなり近づけました。
特にシャム系の子には。

手前の白黒は3mくらいに近付くと逃げ腰(笑)


歩きに戻る。




国道歩きはホントにつまらない!
工事のバカ。猫3匹くらいじゃ許さないぞ(笑)


-1401 トンネル(名称不明)





銘板が車道の向こう側にあって見えない。
歩道はこれでもかという位の広さ。3mはある。



反対側にトンネルの銘板があった。
661.3mの上尾トンネルでした。


-1422 国道57号線分岐



57号線の方に行きたいのだが歩道は無さそう。。。


ん、先の方に橋がある。
あれで行けるのか?


-1425 左の道へ



左の橋で行けそうだ。


陽射しが暖かい。気温は12度だ。風がなければ暑いくらいかもしれないが、今日は一日中強い風が吹いている。




ふと高架から下の10号線を見ると豊後大野市のカントリーサインがあった。




その10号線。歩道はなさそうだ (゜_゜
今日は歩かないが、次回以降この先へ進むのに、この交通量で歩道が無いのは嫌だなぁ。




川を渡り、さらに豊肥線の上を越えた。


-1436 豊後大野市



県道の方は簡素な標識。


ここで左に上る道へ行く。
多分正しいと思われるが。。。。




坂の上に、犬飼駅の表示が。正しかったようだ。


全く、工事がなければこんなに悩んだり、坂をクリアしたりしなくていいのに。。(個人の感想です)。


しかし、あの下まで降りるのにこの急な坂を上らせるとは、いじめだな(笑)




そして下りがまた、めちゃくちゃ急なんですが。。。。Σ(・ω・ノ)ノ!


-1446 下津尾踏切



踏切のすぐ先を右折。
ようやく元の道に戻る。




線路沿いの道を歩く。左側下には大野川が流れる。
おっ、これって三江線側道(沿線旅用語)だ。


○1455 犬飼(いぬかい)駅 -35955歩-







今日のゴールはこじんまりとした無人駅。



聖地?。。。知らないなぁ。。。

列車は1529発。30分以上ある。
跨線橋でホームへ移動。
ホームの写真を撮って、ベンチでゆっくり。。。
寒っ!
仕方ない。跨線橋を戻って、駅舎内のベンチで待つか。

座ってすぐに、列車が来ます。との放送が。
時刻表に無い時間だ。何がくるんだ?

期待して跨線橋を駆け上がる。



来ました。乗る予定の大分行きが。。(-.-;)
10分も前に入線するのね。

そして待っていた相手は九州横断特急でした。
こっちは撮り損ねた。。。(笑)


□□□
北西の風が強いとの予報。となると方向的に歩くのは肥薩線に確定。
ということで今日は大分から肥薩線を歩いた。
ホント、風が強く、たまに向かい風となるとかなり寒い。
追い風でも寒いくらいで、結局上着は脱がない今期初の歩きとなった。
距離的には少し物足りない24キロ。だが次(約9キロ)を歩くと日が暮れてしまうので仕方ないか。
さて、明日も今日ほどではないが強めの北風が予想されている。よって肥薩線の続きを歩くつもりだが、スタートがベースキャンプからかなり離れるので、歩く距離はまた物足りないものになるのかもしれない。
宿に戻って検討会だ。



<歩行ルート>



前半は大分駅から町中を敷戸まで、その後中判田の先で大野川沿いの道となります。



後半は大野川沿いの道を楽しむつもりでしたが、竹中の先で国道へ飛ばされました。



                         豊肥本線2日目