日南線3日目
二日目(そして最終日)は昨日の続き。榎原(よわら)駅から志布志駅を目指す30キロの旅だ。
ゆっくり目の7時前に宿を出て、今回の旅で初めて明るい中で見る町並みを眺めながら10分で飫肥駅に到着。
0713発志布志行きは既に入線している。
良かった。寒い中待つ必要は無かった。
ちなみに飫肥発の下りはこれが始発。
5名程の乗客を乗せてキハ40の単行は駅を離れた。
眩しい太陽の下、ガタゴトと走った列車は榎原駅に到着。
赤屋根の趣のある駅舎待合室で歩きの準備をする。
○0758 榎原(よわら)駅
おっ!
寒い中、昨日の猫ちゃんがお見送り。ありがとうね。
さあ飫肥2days最終日のスタート。
天気は今日も快晴。
空気は今日も冷たい。
まずは日向大束駅までの8キロ。今日の最長区間からだ。
今日の目標は30キロ先の志布志駅発1757。
10時間弱あるが、日没を考えると17時には到着したいところ。
今日は上に二枚、下は一枚重ね着。さらにCW-Xのアームカバーとタイツは冬用で寒さに対処する。
今日も国道220号線歩きから。
雲一つないきれいな青空だ。
さすがに日陰が続くと、この時間帯はまだ寒い。
果たして、ここは歩道なのか、ただの路肩なのか?
道はじわじわと上っている。
-0844 串間市
串間市入りと同時に道は下り坂に。
-0846 瀬戸跨線橋
おや?ここは跨線橋か。
小さな集落を抜ける。
ゆるやかに下り坂は続いている。
おっ!
この荷台に載っているのは、あの保守点検用のトロッコじゃない?
日陰にはまだ霜が下りている。
線路が近付いてきた。
○0951 日向大束(ひゅうがおおつか)駅 -11669歩-
赤い瓦屋根の無人駅舎。
ホームは2面2線。
構内踏切で移動するタイプだ。
汗ばんできた。
ここで上を一気に2枚脱いでしまおう。
1003の油津行きを見送ってスタート。
と思ったが、列車は遅れているようで、なかなか来ない。
ようやくやってきた列車は3分遅れで出ていった。
-1007 再スタート
この区間も国道220号線歩きだ。
志布志まで32km?
22km位だと思っているが、そんなにあるのだろうか?
これは気になる。。。
上り坂をこなした後は、真っ直ぐでフラットな道を歩く。
綺麗な黄葉頂きました。
ん?
「駅の駅」?
なんじゃそりゃ?
そろそろこの辺りかな。。
ありました。
しかし道からは見えない位置に駅があって分かりにくいなぁ。
○1054 日向北方(ひゅうがきたかた)駅 -16690歩-
四角いプレハブの無人駅舎。少し高い位置にある。
ホームは棒線だ。
ここで昼食タイム。
待合室内は日当たりが良くて暑いくらい。
気温は手元の気温計で16度を越えている。
-1115 再スタート
-1126 日南線高架
-1133 三叉路
右斜めの道へ進む。
センターラインの無い生活道路をまったりと歩く。
○1153 串間(くしま)駅 -20982歩-
さっきの看板にあった「くしま駅の駅」に間借りの形の駅。
ぱっと見、駅とは分からないぞ、これは。
駅の方に伺うと、昔は建物全部が駅だったそうだ。
敷地の端には広島市の市電が。
総合案内所だそうだ。
スタンプラリー4箇所目ゲット!
-1206 再スタート
-1214 日南線高架
今日の猫2。
駐車場をてくてくと。
このあたりはこの毛色しかいないのかな?
国道220号線と448号線の重複区間を進む。
-1232 西浜交差点
右折。
川沿いの歩道をまたまたのんびりと歩く。
向かい風が少しだけ肌寒い。
-1241 左折
丁字路を左折して橋を渡る。
-1244 丁字路
橋を渡り丁字路を右折。
国道220号線に戻った。
○1250 福島今町(ふくしまいままち)駅 -25534歩-
平らな屋根のコンクリート製無人駅舎。
少しだけずれた千鳥型ホームとはいえ、構内踏切が駅舎のすぐ前にあるのは好印象。よくホームの端にあるけど、あれお年寄りにはキツいはず。
とはいえ、この階段型もつらいか。
-1313 再スタート
歩道一面に苔が着いている。
こういった苔むす歩道って九州にしか無かった気がする。やはり暖かいところじゃないとダメなのかな?
左前からの風が冷たく、早くもこの時間、日陰では肌寒い。
キハ40の単行とすれ違う。
でも場所悪し!
左手に海が現れた。
これは絶対海水浴場だね。
あれ?(笑)
-1349 右折
○1351 福島高松(ふくしまたかまつ)駅 -29399歩-
城門のような外観の小さな無人駅舎。
そろそろトイレに行きたかったが無いか。
まあ次の駅まではもちそうだから次に賭けよう。
-1359 再スタート
再び国道220号線に戻り、志布志方面に歩く。
おっ、海の駅がある。
これはトイレに行けそうだ。
-1421 高松隧道(?m)
左側に約1mの歩道あり。
その歩道は真ん中から左右の舗装が異なる。
もしかして、もともと両側にそれぞれあった50cmくらいのスペースを、左側にまとめて一つの歩道としたのかもしれない。
-1430 海の駅「志布志湾大黒」
トイレ休憩!
-1437 再スタート
お土産をざっと見て再スタート。
風が強くなってきた。
嫌な思い出が。。。(笑)
帽子を取ろう。
-1441 鹿児島県志布志市
鹿児島県に入った。
海釣りって、こんな小さな岩でもやるんだ。
坂を上ると駅のホームが見えてきた。
コスモスがまだ元気だ。
○1520 大隅夏井(おおすみなつい)駅 -36791歩-
小さなコンクリート製の無人駅舎。棒線ホームだ。
お腹すいた。
パンを一つ食べていると、年配の男性から声をかけて頂く。
聞くと、この近くに住んでいる方だそうだ。
現役時代はなんと海自の三佐。
今は、夏には3ヶ月程北へ旅行しているとのこと。それも車で。
舞鶴から小樽までフェリーを使うそうだ。
いろいろお話、ありがとうございました。
-1541 再スタート
引き続き国道220号線歩き。
向かい風が冷たくなってきた。
上着を一枚はおろう。
おや?跨線橋だったかパート2。
道は上りと下りを織り混ぜて続く。
なかなか楽はさせてくれない。
結局最後まで220号線と448号線の重複区間だったようだ。
これはコココイでしょう。
この場所、日差しが草を透かしていて、とてもきれい。
志布志の街なかに入ってきた。
この歩道はたまにあるタイプだが、水はけが良いようにと斜めになってて歩きにくい。。。
○1651 志布志(しぶし)駅 -43901歩-
夕暮れ迫るターミナル駅で、飫肥2daysは終了!
何かターミナルって雰囲気を感じられない。列車で来るとまた違うのかな?
とにもかくにも日南線完歩!
宿に戻って気付く。
志布志でもスタンプ押すのを忘れ、結局応募規定ギリギリの4か所で終わりました (^^;)
2月一杯開催中とのことですので、興味ある方は是非どうぞ (*´ω`)
□□□
本数の少ないローカル線を二日間で60キロ歩くという、結構リスクのある計画。
家で綿密な計画を作っての敢行だったが、無事日南線を完歩できた。二日とも好天だったことが大きい。
これで南九州で残すは指宿枕崎線の生見から先のみとなった。
九州全体を見ても、残りがだいぶ少なくなってきたなぁと実感。
意外と四国よりも先に終わるかもしれないと思い始めている。
<歩行ルート>
日南線3日目
二日目(そして最終日)は昨日の続き。榎原(よわら)駅から志布志駅を目指す30キロの旅だ。
ゆっくり目の7時前に宿を出て、今回の旅で初めて明るい中で見る町並みを眺めながら10分で飫肥駅に到着。
0713発志布志行きは既に入線している。
良かった。寒い中待つ必要は無かった。
ちなみに飫肥発の下りはこれが始発。
5名程の乗客を乗せてキハ40の単行は駅を離れた。
眩しい太陽の下、ガタゴトと走った列車は榎原駅に到着。
赤屋根の趣のある駅舎待合室で歩きの準備をする。
○0758 榎原(よわら)駅
おっ!
寒い中、昨日の猫ちゃんがお見送り。ありがとうね。
さあ飫肥2days最終日のスタート。
天気は今日も快晴。
空気は今日も冷たい。
まずは日向大束駅までの8キロ。今日の最長区間からだ。
今日の目標は30キロ先の志布志駅発1757。
10時間弱あるが、日没を考えると17時には到着したいところ。
今日は上に二枚、下は一枚重ね着。さらにCW-Xのアームカバーとタイツは冬用で寒さに対処する。
今日も国道220号線歩きから。
雲一つないきれいな青空だ。
さすがに日陰が続くと、この時間帯はまだ寒い。
果たして、ここは歩道なのか、ただの路肩なのか?
道はじわじわと上っている。
-0844 串間市
串間市入りと同時に道は下り坂に。
-0846 瀬戸跨線橋
おや?ここは跨線橋か。
小さな集落を抜ける。
ゆるやかに下り坂は続いている。
おっ!
この荷台に載っているのは、あの保守点検用のトロッコじゃない?
日陰にはまだ霜が下りている。
線路が近付いてきた。
○0951 日向大束(ひゅうがおおつか)駅 -11669歩-
赤い瓦屋根の無人駅舎。
ホームは2面2線。
構内踏切で移動するタイプだ。
汗ばんできた。
ここで上を一気に2枚脱いでしまおう。
1003の油津行きを見送ってスタート。
と思ったが、列車は遅れているようで、なかなか来ない。
ようやくやってきた列車は3分遅れで出ていった。
-1007 再スタート
この区間も国道220号線歩きだ。
志布志まで32km?
22km位だと思っているが、そんなにあるのだろうか?
これは気になる。。。
上り坂をこなした後は、真っ直ぐでフラットな道を歩く。
綺麗な黄葉頂きました。
ん?
「駅の駅」?
なんじゃそりゃ?
そろそろこの辺りかな。。
ありました。
しかし道からは見えない位置に駅があって分かりにくいなぁ。
○1054 日向北方(ひゅうがきたかた)駅 -16690歩-
四角いプレハブの無人駅舎。少し高い位置にある。
ホームは棒線だ。
ここで昼食タイム。
待合室内は日当たりが良くて暑いくらい。
気温は手元の気温計で16度を越えている。
-1115 再スタート
-1126 日南線高架
-1133 三叉路
右斜めの道へ進む。
センターラインの無い生活道路をまったりと歩く。
○1153 串間(くしま)駅 -20982歩-
さっきの看板にあった「くしま駅の駅」に間借りの形の駅。
ぱっと見、駅とは分からないぞ、これは。
駅の方に伺うと、昔は建物全部が駅だったそうだ。
敷地の端には広島市の市電が。
総合案内所だそうだ。
スタンプラリー4箇所目ゲット!
-1206 再スタート
-1214 日南線高架
今日の猫2。
駐車場をてくてくと。
このあたりはこの毛色しかいないのかな?
国道220号線と448号線の重複区間を進む。
-1232 西浜交差点
右折。
川沿いの歩道をまたまたのんびりと歩く。
向かい風が少しだけ肌寒い。
-1241 左折
丁字路を左折して橋を渡る。
-1244 丁字路
橋を渡り丁字路を右折。
国道220号線に戻った。
○1250 福島今町(ふくしまいままち)駅 -25534歩-
平らな屋根のコンクリート製無人駅舎。
少しだけずれた千鳥型ホームとはいえ、構内踏切が駅舎のすぐ前にあるのは好印象。よくホームの端にあるけど、あれお年寄りにはキツいはず。
とはいえ、この階段型もつらいか。
-1313 再スタート
歩道一面に苔が着いている。
こういった苔むす歩道って九州にしか無かった気がする。やはり暖かいところじゃないとダメなのかな?
左前からの風が冷たく、早くもこの時間、日陰では肌寒い。
キハ40の単行とすれ違う。
でも場所悪し!
左手に海が現れた。
これは絶対海水浴場だね。
あれ?(笑)
-1349 右折
○1351 福島高松(ふくしまたかまつ)駅 -29399歩-
城門のような外観の小さな無人駅舎。
そろそろトイレに行きたかったが無いか。
まあ次の駅まではもちそうだから次に賭けよう。
-1359 再スタート
再び国道220号線に戻り、志布志方面に歩く。
おっ、海の駅がある。
これはトイレに行けそうだ。
-1421 高松隧道(?m)
左側に約1mの歩道あり。
その歩道は真ん中から左右の舗装が異なる。
もしかして、もともと両側にそれぞれあった50cmくらいのスペースを、左側にまとめて一つの歩道としたのかもしれない。
-1430 海の駅「志布志湾大黒」
トイレ休憩!
-1437 再スタート
お土産をざっと見て再スタート。
風が強くなってきた。
嫌な思い出が。。。(笑)
帽子を取ろう。
-1441 鹿児島県志布志市
鹿児島県に入った。
海釣りって、こんな小さな岩でもやるんだ。
坂を上ると駅のホームが見えてきた。
コスモスがまだ元気だ。
○1520 大隅夏井(おおすみなつい)駅 -36791歩-
小さなコンクリート製の無人駅舎。棒線ホームだ。
お腹すいた。
パンを一つ食べていると、年配の男性から声をかけて頂く。
聞くと、この近くに住んでいる方だそうだ。
現役時代はなんと海自の三佐。
今は、夏には3ヶ月程北へ旅行しているとのこと。それも車で。
舞鶴から小樽までフェリーを使うそうだ。
いろいろお話、ありがとうございました。
-1541 再スタート
引き続き国道220号線歩き。
向かい風が冷たくなってきた。
上着を一枚はおろう。
おや?跨線橋だったかパート2。
道は上りと下りを織り混ぜて続く。
なかなか楽はさせてくれない。
結局最後まで220号線と448号線の重複区間だったようだ。
これはコココイでしょう。
この場所、日差しが草を透かしていて、とてもきれい。
志布志の街なかに入ってきた。
この歩道はたまにあるタイプだが、水はけが良いようにと斜めになってて歩きにくい。。。
○1651 志布志(しぶし)駅 -43901歩-
夕暮れ迫るターミナル駅で、飫肥2daysは終了!
何かターミナルって雰囲気を感じられない。列車で来るとまた違うのかな?
とにもかくにも日南線完歩!
宿に戻って気付く。
志布志でもスタンプ押すのを忘れ、結局応募規定ギリギリの4か所で終わりました (^^;)
2月一杯開催中とのことですので、興味ある方は是非どうぞ (*´ω`)
□□□
本数の少ないローカル線を二日間で60キロ歩くという、結構リスクのある計画。
家で綿密な計画を作っての敢行だったが、無事日南線を完歩できた。二日とも好天だったことが大きい。
これで南九州で残すは指宿枕崎線の生見から先のみとなった。
九州全体を見ても、残りがだいぶ少なくなってきたなぁと実感。
意外と四国よりも先に終わるかもしれないと思い始めている。
<歩行ルート>
日南線3日目