第264日 2016/4/14

筑肥線3日目 和多田→一貴山(営業距離24.2km、徒歩距離27.5km) 給水量:1.0L


筑肥線2日目                       筑肥線4日目



唐津5Days4日目は筑肥線を姪浜方面に向かい歩く。


宿を出て、雨上がりの唐津の町を駅に向かう。

0741、定刻通り発車した列車で一駅移動。
3日前に訪れた和多田駅に到着した。


空は曇り。天気予報では降らないとのことだが、
いつ降ってもおかしくないくらいの黒い雲が空を覆う。


○0757 和多田駅




まずは和多田駅から北に向かう。


-0810 松浦橋



川幅の広い松浦川を渡る。




川からは唐津城が望める。


-0819 右折



堤防道路へ右折。
唐津ロイヤルホテルの前を抜ける。


堤防道路とはいえ、この道はきちんとした歩道があって助かる。


これで天気が良ければなぁ。。。と考えながら、堤防道路をひたすら歩く。


昨日から足に筋肉痛が出ている。
昨日はふくらはぎと思ってたが、実は太もも裏だったことにいまさらながらに気付く。




前方の橋を列車が走り抜けていく。


○0843 東唐津(ひがしからつ)駅 -4016歩-





階上ホーム型の有人駅。


-0851 再スタート




住宅地の中を歩き川沿いの道に合流。


-0907 左折



鋭角に左折。
線路に近い道を目指す。


-0910 右折




狭い道へ進む。




右の山は鬼塚駅から見えた台形の山のようだが、こちらから見ると山容はかなり違う。


近くで畑仕事のおじさんに話し掛けてみた。
あの山は320mの高さで車で登れるとのこと。
あそこの道を行って鳥居の所から上れる。今日はダメだけど景色はいいよ。とのこと。
ありがとうこざいました。




話にあった赤い鳥居が見えた。


-0928 鏡山口踏切


松林に入る。虹ノ松原というそうだ。




鳩?
真っ白な鳩に先導されて松林の中を少しだけ歩く。
神の使い?もしかして何かいいことあるの?。。。な訳ないわな。。。(^^;)


○0932 虹ノ松原(にじのまつばら)駅 -7423歩-





まさに虹ノ松原の中にある小さな駅舎。
床がここまで正方形に近いのは珍しいか。


駅舎横のトイレを借りてスタート。


-0943 再スタート




松林の中を歩く。


いきなり首に蜘蛛の糸がかかりプチッと切れた。
油断してた。
それからは蜘蛛の巣に注意して歩く。


ふと気付くと靴に水が染み込んで冷たい。
雨上がりの松林歩きだからしょうがないか。




うねうねと続く軟らかい道を歩き続ける。
なかなかいいなぁ。この道。


-1023 松林出口



2キロの散策を楽しませてもらいました。


○1028 浜崎(はまさき)駅 -10936歩-







コンクリート製、瓦屋根で趣のある駅舎。
昭和15年の資産標は変わった場所(出入り口上)にあった。


ここまでの平均時速が2.7Km。なかなかペースが出ない。


-1037 再スタート


ここからは海沿いの202号線を歩く。



-1046 国道202号線合流



予報ではもう晴れる時間だが、空はどんより。




左のはるか向こうに虹ノ松原が伸びている。その右に唐津の町が見渡せる。
唐津城も見えたが、晴れていないのが残念。






船やトラクターで底をかきまぜている。
車えびの増養殖場のようで準備をしているのだろう。


-1126 昼食



お腹がすいた。
歩道に座り込んで昼ご飯。



今日は久しぶりのミニ大福だ。
これ、量を調整出来るので便利なんだけど、手が汚れるのが難点。


-1145 再スタート


-1150 糸島市



に入った途端、歩道が消える。


糸島市って福岡県なのか。
今回の沿線旅で初めて佐賀県以外に出た。


-1219 右折



線路沿いの道へ。


しまった。坂道だ。近道と思って来たら無駄に上らされた。。。


○1224 鹿賀(しかか)駅 -18460歩-





最近建て直された駅舎。2012年だ。

待合室に入ると昔の駅舎の写真が。
桜と木造駅舎。
6年前かぁ〜。見たかったなぁ〜。


-1236 再スタート


次も海沿いの202号線歩きだ。






海の色が綺麗。ホントに良い天気となった。


-1306 二丈パーキングエリア



トイレ休憩。
波の打ち寄せる音を聞きながら用を足す。




キロポストの上には桜とカモメ。


駅に近づき生活道路へ入る。


○1344 福吉(ふくよし)駅 -25039歩-





重厚な駅舎。かなり古い感じだが残念ながら資産標は見当たらず。


-1355 再スタート


-1406 線路の反対側へ



畦道が続いている。
気持ち良く歩く。


○1437 大入(だいにゅう)駅 -29008歩-





ホーム上待合室型、2面2線の駅だが、2番線を使う列車は少なく、
基本1番線に両方向の列車が停まるようだ。


ちょっと疲れた。
ベンチで一休み。


-1455 再スタート




自転車に乗った方に声をかけて頂いた。
福岡市内の○城さん。
虹ノ松原まで唐津バーガーを食べに行った帰りで、バーガー屋さんでは三宅裕司さんがロケをしていたとのこと。
見た目お若く年齢を聞いてびっくりしました。
自転車に乗る姿はなかなか格好いいです。
お付き合い頂きありがとうこざいました。




海と線路の間の道をひたすら進む。

この区間は歩道があって助かる。




って書いた直後、歩道が無くなった。。。
しかも愛岐級。。。


-1550 マルキョウ深江店



ちょっとピンチ。トイレお借りします。。。
ありがとうこざいました。


○1600 筑前深江(ちくぜんふかえ)駅 -34476歩-





瓦屋根、板張りの有人木造駅舎。1面2線。
資産標は意外と新しく昭和25年だ。


-1610 再スタート


今日最終区間の予定。
4キロ少しの行程。


-1614 左折



踏切を渡り、中学校の手前を左折。
さらに踏切の手前を右折する。




麦畑の横の真っすぐな道を歩く。
追い風が気持ちいい。




道は線路からどんどん離れていく。
今日、これだけ離れるのは松浦川を渡る時以来か。




古墳かな?手持ちの地図じゃ分からないなぁ。


-1657 左折




川沿いの道へ左折する。
緑がホントに綺麗。


-1707 線路



線路がだいぶ近づいてきた。
駅は近い。


-1713 地蔵前踏切




○1717 一貴山(いきさん)駅 -40506歩-







棒線ホームの小さな駅舎で今日のゴール。

車の多い道からは少し入った場所にあり静かでノンビリとした空気が流れている。


一貴山1739発で唐津まで34分。今日の行程を遡る旅が始まった。


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朝はまだ降りそうな雰囲気。すぐ晴れるかと思ったがなかなか晴れず心配した4日目も、
結局は快晴に晴れ上がる沿線旅日和に。松林の中や海沿いの道などバリエーションに富む
コースを堪能した。
今日は27キロを歩き筑肥線は残り22キロ。明日の筑肥線完歩は完全に視野に入った。


<歩行ルート>





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