牟岐線3日目
今日は牟岐線と、牟岐線につながる阿佐海岸鉄道の完歩を目指す。
日和佐駅の牟岐方面は0731発が始発のため、今日は遅めの7時過ぎに宿を出る。
ただし入線は0707のため、ちょっと早めに出て席の確保を目指す。
結果、無事ボックス席を確保して発車を待つ。
車内は高校生がほとんどだがサラリーマンもちらほら。
○0805 牟岐(むぎ)駅
天気は快晴。風も弱い。
今日は夏標準装備(夏用CW-Xと夏用CW-Xアームカバー)で歩くことにする。
この時間、少し肌寒いがこの天気なら大丈夫だろう。
国道55号線を歩く。
-0813 牟岐トンネル(70m)
この区間、6つあるうちの最初のトンネルだ。
長い直線の先に次のトンネルが見えた。トンネルに向けてずっと上り坂だが、トンネルまでだと思うと気が楽だ。
-0826 八坂トンネル(210m)
トンネルを抜けると左前方に海が見えてきた。
内妻海岸。
-0839 内妻トンネル(253m)
どうやら遍路道はトンネル手前を左に折れる道のようだ。
トンネルを抜けるとすぐに次のトンネルがある。
-0845 古江トンネル(144m)
-0859 海陽町
-0904 福良トンネル(265m)
○0913 鯖瀬(さばせ)駅 -6568歩-
築堤上のホーム上待合室型の駅。
時計の調子がおかしい。
ここまで地図では4.5キロのはずだが、表示は2.6キロだ。
それでいて平均時速は4.1キロ/hと正しそうな値。
う〜ん。。。再起動しておくか。
いや、トンネルが多かったのでその影響かもしれないな。
歩行軌跡がすぐに見られれば判断付きそうだが、ここでは無理そうだ。
やっぱり再起動しよう。
-0923 再スタート
トンネル手前に左への道が。お遍路道はこちらのようだ。
ただそちらは先が分からないのでトンネルに入る。
-0932 鯖瀬トンネル(98m)
すぐに次のトンネル。
トンネルとトンネルの間でさっきのお遍路道の続きと思われる道が見えた。あの道ならあっちの方が良かったかも。
-0935 大砂トンネル(198m)
室戸阿南海岸国定公園。
良い景色が続くのかな。
前をお遍路さんが歩いている。追い付きそうだ。
追い付いて挨拶。
外国の方だった。
そのまま追い越し先を急ぐ。
-1007 太田トンネル(94m)
○1015 浅川(あさかわ)駅 -12137歩-
桜並木の入口から坂を上った先にあるホーム上待合室型駅。
桜並木が綺麗だ。
-1023 再スタート
短い3キロの区間だがアップダウンがあるようだ。
また違うお遍路さんが歩いている。
ほんと、ここら辺りの道はお遍路さんが多い。
声をかけると、鹿児島からこられた70代くらいのお母さん。10日前に徳島に入り、一番から順に回っているとのこと。
今日は朝3時半に薬王寺を出たとのことでびっくり。
駅の近くまでご一緒させて頂きました。
○1103 阿波海南(あわかいなん)駅 -16532歩-
ホーム上待合室型の駅。
横の建物はよくあるパターンで駅舎ではなかった。
海部行きの列車が来るようだ。
撮影してから出発しよう。
-1119 再スタート
-1129 海部大橋
ん?短いトンネルだ。
でもトンネルにする必要あるんかな?
○1140 海部(かいふ)駅 -19225歩-
高架駅の海部駅で牟岐線完歩!
ホームに上がってみる。
さっき阿波海南駅で撮影した単行が折り返し待ちで停車中。
ここでお昼にしよう。
さっき見たトンネルが駅からも見える。そしてよりその存在の異様さが際立つ。
なぜこんなトンネルがあるのだろう。。。。。
(後で調べたら、もともと山となっていたトンネルの左側が、その後宅地開発で削られトンネルだけ残ってしまったとのことだ。なるほど。)
さて、ここからは番外編。阿佐海岸鉄道を歩く。阿佐海岸鉄道は二駅で合わせて12キロ弱だ。
1530甲浦駅発を目指す。
-1200 再スタート
少しペースを上げよう。
左手にエメラルドグリーンの入江が広がる。見た目は川のようだ。
-1220 左折
ちょっと寄り道しよう。
乳ノ崎狼煙台と島弥九郎事件跡。
幕末の狼煙台と16世紀の事件跡の碑が並んでいた。
道はすぐに国道に戻る。
海岸線を歩く。潮の香りがする。
-1255 阿佐海岸鉄道高架
上り坂が始まってすぐに高架をくぐった。
高架が低く感じるのは目の錯覚なんだろうか。
-1309 阿佐海岸鉄道高架
再び高架をくぐる。
-1315 右折
セブンイレブンの交差点を右折。
あと1キロだ。
頑張れば甲浦駅発1323を宍喰で撮影できる。
ギリギリ間に合うか。。。。
駅が見えた!
列車の走行音!
間に合わなかったか。
高架じゃなければ撮れたのに残念。
□1330 宍喰(ししくい)駅 -29484歩-
エレベーターの部分が印象的な駅舎。
おっ、有人駅か。
伊勢えび駅長!?
さあ、あと5キロ弱。1時間半以上ある。
1530には間に合いそうだ。
-1345 再スタート
徳島日和佐3Days最終区間だ。
今日の猫。
すぐ逃げられた。
-1407 水床トンネル(638m)
-1416 高知県東洋町
旅の最終区間で高知県入り。
ENEOSの手前で右に行く道がある。
地図で調べると、こちらでも駅へ行けそうだ。
よし、経路変更。
漁港の舟溜まりを抜ける。
やけに広い道に出た。
でもこの道の雰囲気は好きだ。
最後、標識に従い駅へ。
でも川沿いを行った方が早い気がする。。。
□1456 甲浦(かんのうら)駅 -36596歩-
今回最後の駅は、この旅最初で唯一の高知県の駅、甲浦駅。
立派な駅舎(待合室)だ。
駅舎へ入る。。。。無人!?
帰りの列車が近付いて来た。
□□□
徳島日和佐3Days最終日は短めの約24キロ。
天気は最高。少し高めの気温の中、今回の目的、牟岐線完歩を果たした。
膝も問題なく体調コントロールもうまくいった三日間の旅だった。
沿線旅が終わったら、お遍路をやってみたくなった。
<歩行ルート>
上の行程は牟岐駅から鯖瀬駅まで。下の行程が鯖瀬駅から甲浦駅までです。
鯖瀬駅でGPSが不調になり再起動したので、2枚に分かれています。
※地図の縮尺も違っていますがご容赦を。
牟岐線3日目
今日は牟岐線と、牟岐線につながる阿佐海岸鉄道の完歩を目指す。
日和佐駅の牟岐方面は0731発が始発のため、今日は遅めの7時過ぎに宿を出る。
ただし入線は0707のため、ちょっと早めに出て席の確保を目指す。
結果、無事ボックス席を確保して発車を待つ。
車内は高校生がほとんどだがサラリーマンもちらほら。
○0805 牟岐(むぎ)駅
天気は快晴。風も弱い。
今日は夏標準装備(夏用CW-Xと夏用CW-Xアームカバー)で歩くことにする。
この時間、少し肌寒いがこの天気なら大丈夫だろう。
国道55号線を歩く。
-0813 牟岐トンネル(70m)
この区間、6つあるうちの最初のトンネルだ。
長い直線の先に次のトンネルが見えた。トンネルに向けてずっと上り坂だが、トンネルまでだと思うと気が楽だ。
-0826 八坂トンネル(210m)
トンネルを抜けると左前方に海が見えてきた。
内妻海岸。
-0839 内妻トンネル(253m)
どうやら遍路道はトンネル手前を左に折れる道のようだ。
トンネルを抜けるとすぐに次のトンネルがある。
-0845 古江トンネル(144m)
-0859 海陽町
-0904 福良トンネル(265m)
○0913 鯖瀬(さばせ)駅 -6568歩-
築堤上のホーム上待合室型の駅。
時計の調子がおかしい。
ここまで地図では4.5キロのはずだが、表示は2.6キロだ。
それでいて平均時速は4.1キロ/hと正しそうな値。
う〜ん。。。再起動しておくか。
いや、トンネルが多かったのでその影響かもしれないな。
歩行軌跡がすぐに見られれば判断付きそうだが、ここでは無理そうだ。
やっぱり再起動しよう。
-0923 再スタート
トンネル手前に左への道が。お遍路道はこちらのようだ。
ただそちらは先が分からないのでトンネルに入る。
-0932 鯖瀬トンネル(98m)
すぐに次のトンネル。
トンネルとトンネルの間でさっきのお遍路道の続きと思われる道が見えた。あの道ならあっちの方が良かったかも。
-0935 大砂トンネル(198m)
室戸阿南海岸国定公園。
良い景色が続くのかな。
前をお遍路さんが歩いている。追い付きそうだ。
追い付いて挨拶。
外国の方だった。
そのまま追い越し先を急ぐ。
-1007 太田トンネル(94m)
○1015 浅川(あさかわ)駅 -12137歩-
桜並木の入口から坂を上った先にあるホーム上待合室型駅。
桜並木が綺麗だ。
-1023 再スタート
短い3キロの区間だがアップダウンがあるようだ。
また違うお遍路さんが歩いている。
ほんと、ここら辺りの道はお遍路さんが多い。
声をかけると、鹿児島からこられた70代くらいのお母さん。10日前に徳島に入り、一番から順に回っているとのこと。
今日は朝3時半に薬王寺を出たとのことでびっくり。
駅の近くまでご一緒させて頂きました。
○1103 阿波海南(あわかいなん)駅 -16532歩-
ホーム上待合室型の駅。
横の建物はよくあるパターンで駅舎ではなかった。
海部行きの列車が来るようだ。
撮影してから出発しよう。
-1119 再スタート
-1129 海部大橋
ん?短いトンネルだ。
でもトンネルにする必要あるんかな?
○1140 海部(かいふ)駅 -19225歩-
高架駅の海部駅で牟岐線完歩!
ホームに上がってみる。
さっき阿波海南駅で撮影した単行が折り返し待ちで停車中。
ここでお昼にしよう。
さっき見たトンネルが駅からも見える。そしてよりその存在の異様さが際立つ。
なぜこんなトンネルがあるのだろう。。。。。
(後で調べたら、もともと山となっていたトンネルの左側が、その後宅地開発で削られトンネルだけ残ってしまったとのことだ。なるほど。)
さて、ここからは番外編。阿佐海岸鉄道を歩く。阿佐海岸鉄道は二駅で合わせて12キロ弱だ。
1530甲浦駅発を目指す。
-1200 再スタート
少しペースを上げよう。
左手にエメラルドグリーンの入江が広がる。見た目は川のようだ。
-1220 左折
ちょっと寄り道しよう。
乳ノ崎狼煙台と島弥九郎事件跡。
幕末の狼煙台と16世紀の事件跡の碑が並んでいた。
道はすぐに国道に戻る。
海岸線を歩く。潮の香りがする。
-1255 阿佐海岸鉄道高架
上り坂が始まってすぐに高架をくぐった。
高架が低く感じるのは目の錯覚なんだろうか。
-1309 阿佐海岸鉄道高架
再び高架をくぐる。
-1315 右折
セブンイレブンの交差点を右折。
あと1キロだ。
頑張れば甲浦駅発1323を宍喰で撮影できる。
ギリギリ間に合うか。。。。
駅が見えた!
列車の走行音!
間に合わなかったか。
高架じゃなければ撮れたのに残念。
□1330 宍喰(ししくい)駅 -29484歩-
エレベーターの部分が印象的な駅舎。
おっ、有人駅か。
伊勢えび駅長!?
さあ、あと5キロ弱。1時間半以上ある。
1530には間に合いそうだ。
-1345 再スタート
徳島日和佐3Days最終区間だ。
今日の猫。
すぐ逃げられた。
-1407 水床トンネル(638m)
-1416 高知県東洋町
旅の最終区間で高知県入り。
ENEOSの手前で右に行く道がある。
地図で調べると、こちらでも駅へ行けそうだ。
よし、経路変更。
漁港の舟溜まりを抜ける。
やけに広い道に出た。
でもこの道の雰囲気は好きだ。
最後、標識に従い駅へ。
でも川沿いを行った方が早い気がする。。。
□1456 甲浦(かんのうら)駅 -36596歩-
今回最後の駅は、この旅最初で唯一の高知県の駅、甲浦駅。
立派な駅舎(待合室)だ。
駅舎へ入る。。。。無人!?
帰りの列車が近付いて来た。
□□□
徳島日和佐3Days最終日は短めの約24キロ。
天気は最高。少し高めの気温の中、今回の目的、牟岐線完歩を果たした。
膝も問題なく体調コントロールもうまくいった三日間の旅だった。
沿線旅が終わったら、お遍路をやってみたくなった。
<歩行ルート>
上の行程は牟岐駅から鯖瀬駅まで。下の行程が鯖瀬駅から甲浦駅までです。
鯖瀬駅でGPSが不調になり再起動したので、2枚に分かれています。
※地図の縮尺も違っていますがご容赦を。
牟岐線3日目