磐越西線2日目
2日間歩いた磐越東線を離れ、3日目は磐越西線を歩く。
宿を6時過ぎに出て駅西口へ移動。
今日の目標は30キロ先の上戸発1547。雨が近いため早めに帰るつもり。
雨が大丈夫そうならさらに先の関都発1657を視野に入れる。
○0620 郡山(こおりやま)駅
3日目のスタートは郡山駅西口から。
天気は曇り。
肌寒く、夏標準装備に上着を一枚はおる。
郡山の繁華街を抜ける。
-0633 左折
一旦出た大通りから左斜めの道へ。
今日の工事柵はおとこの子。
-0651 第一越後街道踏切
汗ばんできた。上着を脱いで夏標準装備に。
後ろから列車が来た。
散歩されているご夫婦と立ち話。
次の駅(郡山富田)は去年の春開業の出来立ての駅だそうだ。
-0709 歩道橋
駅手前の歩道橋を渡って駅舎側へ。
○0713 郡山富田(こおりやまとみた)駅 -4644歩-
棒線の無人駅。
資産票は平成29年と確かに新しい。
ここを歩く前に出来てくれて有り難う!
後でもう一度来る必要が無くなったからね (´ー`)
-0720 再スタート
線路の左側の生活道路を歩く。
線路はどこで渡れるのかな?まさか袋小路!ってことは無いよね。
やっぱり袋小路!?
いや左側に続いていた。
キンモクセイの香る住宅地をうねうねと進む。
-0740 入の内踏切
-0752 県道合流
歩道が無いのに通行量は多い道だ。これはちょっと危険だ。
-0756 左折
あまりに車が多く心休まらない。
少し大回りになるが裏道へ行こう。
-0800 冨田中道踏切
-0803 東北自動車道高架
通勤時間帯だからか、この道も車が多い。神経を使う。
線路と倉庫地帯の間の道を行く。
左側に平行する道の方が歩きやすそうかも。
正解!
広い歩道がありました。
倉庫地帯を抜けると、田んぼが広がった。
○0827 喜久田(きくた)駅 -11791歩-
一段高いところにある駅。
2面2線の無人駅だ。
駅入口にいる兄ちゃん。そこでたばこは止めてくれ!
吸い殻もそこに捨てるんじゃない!
久々に頭に来たのでつい書いちゃいました。
-0837 再スタート
今日の猫。
呼んだら、一瞥して去っていった。
-0849 喜久田町交差点
国道49号線に合流。
右手に見えるあの山が気になる。後で調べてみよう。
(安達太良山かな?)
-0913 右折
右斜めの道へ。
県道199号線を歩く。
あれ?安子ヶ島駅まで2.5キロあるって書いてある。手元の地図では1.5キロだけど。
-0919 第3越後街道踏切
駅は見えているのだが、なかなかたどり着けない。
○0934 安子ヶ島(あこがしま)駅 -17976歩-
2面2線の無人駅。
駅前にプランターの花が並べられている。
資産標は昭和57年だ。
さっきの道路標識の距離まではさすがに無く、手元の地図の距離が正しかった。
県道の方が少し大回りだとはいえ、2.5キロはちょっと多かった気がする(最後、県道を外れて歩いたので何とも言えないが)。
-0948 再スタート
-0951 上伊豆街道踏切
踏切を渡り、国道へと右折。
-1011 磐梯熱海温泉東入口交差点
右斜め、磐梯熱海温泉の方へ向かう。
県道200号線を歩いている。
この道、歩道は無い上に路肩スペースもほぼ無い。
愛岐道路型(沿線旅用語:歩道は無く路肩の白線から外側のスペースもほとんどない道のこと。最初に出会ったのが中央本線歩きで歩いた愛岐道路だったことから命名)で気を使う。
-1030 右折
小さな橋を渡り右折。踏切を渡る。
住宅地を抜けて駅へ。
○1041 磐梯熱海(ばんだいあたみ)駅 -23610歩-
昭和の雰囲気の駅舎。温泉街の入口となる有人駅だ。
テーブルのある珍しい待合室で昼食タイム。
-1130 再スタート
-1114 第4越後街道踏切
踏切を渡り県道へ合流。
建物の並ぶ地域を抜けると歩道も無くなった。
おや?県道かと思ったら国道だったのか。
NKBK(沿線旅用語:Not 県道 but 国道)だったか。
-1142 磐梯熱海温泉西入口交差点
左折する。
トラックも多い幹線国道だが、歩道が無い。
また緊張を強いられる歩きとなった。
-1212 右折
右斜めの生活道路へ。
おやおや、上り坂ですか。。。
林道入口。
集落の中に20キロ以上の林道の入口があるってのはちょっと違和感ある。
おや?駅は見えるが、行く道が無い。
もしかしてさっきの林道入口が怪しいか?
ちょっと戻ってみよう。
林道入口まで戻って左折して、坂を上って。。。ありました!
○1230 中山宿(なかやまじゅく)駅 -31671歩-
ホーム上待合室型の棒線駅。ホームは狭い上になんとなく線路側へ傾いている気がする。
なんか危険だ(あやふやな感覚だけで言ってます)。
熊出没情報出ました!
どこに?この駅の近くってことかな?
ベンチで小休止。
今日の目標上戸駅までは7キロ弱。1547発まで3時間あるので問題無さそう。
次の目標関都までは11キロ強。1657発まで4時間ある。これも射程圏内だ。
次の上戸駅で天気を確認して進むかどうか考えよう。
1247発郡山行きを見送ってスタート。
-1250 再スタート
今日最長区間、峠越えの7キロ弱だ。
-1256 国道49号合流
すぐに国道へ戻った。
またここからは歩道無しの道が続く。
だんだんと上り坂はキツくなり、登坂車線が現れた。
-1323 沼上発電所
日本で最初に高圧送電として運転。とある。何と明治32年。
-1327 歩道
思いもかけず歩道が始まった。
-1335 中山トンネル(500m)
右側に幅約1.5mの歩道あり。
トンネル出てすぐ右手で風車のメンテナンス中だ。
進行方向左側が緑、右側は黄色の光が点滅する路肩表示装置。
結構長い距離に設置されている。
細かな雨がぽつり。
そろそろ降られるんかなぁ。。。
歩道が歩きにくくなってきた。
雨粒が増えてくる。
そして雨が本格的に降ってきた。
駅までもう少しなのに。。。
傘は差さずそのまま頑張る。
-1423 左折
○1427 上戸(じょうこ)駅 -41954歩-
コンクリート製の無人駅。ホームは2面2線の反対側を撤去した1面1線だ。
さて、次へ行くべきかどうするか。
雨曇の情報を見る限りもう雨は止みそうにない。
次の猪苗代湖畔駅は臨時駅。その先の関都駅まで合わせて4.6キロ。アップダウンも無さそうだ。
関都駅発1657にも十分間に合う。
雨なら止めようと考えていたが、覚悟ができてしまった。関都駅まで行こう。
そうと決まればザックカバーを掛けて、ストックは一本に。傘を差してのスタートだ。
-1458 再スタート
まずは猪苗代湖畔駅への3キロ弱。
最近は営業していない駅とのことで、近付けるかどうかが心配だ。
駅から真っ直ぐ進み、国道の下をくぐる。
この道、国道に行けるのかなぁ。
-1504 上戸踏切
よかった、どうやら国道に合流できそうだ。
-1507 国道に合流
おぉ、猪苗代湖だ。名前だけ知っているだけでこの目では初めて見る。
-1516 上戸トンネル(?m)
左に迂回路があるようだが、トンネルは短く、歩道は無いが路肩は1mある。何とかトンネルを行けそうだ。
無事トンネルを抜けた。
この時間、肌寒くなってきた。
晴れていればなかなかの撮影ポイントに違いない(残念)
○1533 猪苗代湖畔(いなわしろこはん)駅 -45587歩-
小屋のようなのが駅舎かな?
奥へ行ってもいいのだろうか。。。
残念ながらロープで規制されていて奥へは行けず。
-1539 再スタート
さあ最終区間の2キロ弱だ。
-1542 志田浜交差点
県道322号線へ右折。
-1548 志田浜踏切
広めの歩道完備で助かる。
-1553 生活道路へ
右側に道がある。そちらへ行ってみよう。
-1555 関脇優婆夷堂
ふと目を上げると立派なお堂がありびっくり。
-1604 県道合流
集落を抜け、再び県道を歩く。
肌寒さは続く。手が冷えてきた。
○1611 関都(せきと)駅 -48448歩-
四角い無人駅の関都駅が今日のゴール!
寒いはずだ。気温は15.5度。急ぎ待合室に入り、上下一枚ずつ重ね着する。
郡山駅から宿までの道でザックを濡らしたくない。ザックカバーは水をはらって掛けたまま列車に乗ろう。
□□□
予報では18時頃から雨とのことだったが、14時半には降り始める。
が、これは沿線旅あるある「雨の降り始めは予報より2時間は早くなる」というのを何度も経験しているのでもう慣れた(苦笑)
早めの雨にも関わらず当初予定の上戸からさらに足を伸ばして関都駅まで到達。満足のいく結果である。
さて明日は一日中雨予報。歩きたく無い。。。(笑)
<歩行ルート>
磐越西線2日目
2日間歩いた磐越東線を離れ、3日目は磐越西線を歩く。
宿を6時過ぎに出て駅西口へ移動。
今日の目標は30キロ先の上戸発1547。雨が近いため早めに帰るつもり。
雨が大丈夫そうならさらに先の関都発1657を視野に入れる。
○0620 郡山(こおりやま)駅
3日目のスタートは郡山駅西口から。
天気は曇り。
肌寒く、夏標準装備に上着を一枚はおる。
郡山の繁華街を抜ける。
-0633 左折
一旦出た大通りから左斜めの道へ。
今日の工事柵はおとこの子。
-0651 第一越後街道踏切
汗ばんできた。上着を脱いで夏標準装備に。
後ろから列車が来た。
散歩されているご夫婦と立ち話。
次の駅(郡山富田)は去年の春開業の出来立ての駅だそうだ。
-0709 歩道橋
駅手前の歩道橋を渡って駅舎側へ。
○0713 郡山富田(こおりやまとみた)駅 -4644歩-
棒線の無人駅。
資産票は平成29年と確かに新しい。
ここを歩く前に出来てくれて有り難う!
後でもう一度来る必要が無くなったからね (´ー`)
-0720 再スタート
線路の左側の生活道路を歩く。
線路はどこで渡れるのかな?まさか袋小路!ってことは無いよね。
やっぱり袋小路!?
いや左側に続いていた。
キンモクセイの香る住宅地をうねうねと進む。
-0740 入の内踏切
-0752 県道合流
歩道が無いのに通行量は多い道だ。これはちょっと危険だ。
-0756 左折
あまりに車が多く心休まらない。
少し大回りになるが裏道へ行こう。
-0800 冨田中道踏切
-0803 東北自動車道高架
通勤時間帯だからか、この道も車が多い。神経を使う。
線路と倉庫地帯の間の道を行く。
左側に平行する道の方が歩きやすそうかも。
正解!
広い歩道がありました。
倉庫地帯を抜けると、田んぼが広がった。
○0827 喜久田(きくた)駅 -11791歩-
一段高いところにある駅。
2面2線の無人駅だ。
駅入口にいる兄ちゃん。そこでたばこは止めてくれ!
吸い殻もそこに捨てるんじゃない!
久々に頭に来たのでつい書いちゃいました。
-0837 再スタート
今日の猫。
呼んだら、一瞥して去っていった。
-0849 喜久田町交差点
国道49号線に合流。
右手に見えるあの山が気になる。後で調べてみよう。
(安達太良山かな?)
-0913 右折
右斜めの道へ。
県道199号線を歩く。
あれ?安子ヶ島駅まで2.5キロあるって書いてある。手元の地図では1.5キロだけど。
-0919 第3越後街道踏切
駅は見えているのだが、なかなかたどり着けない。
○0934 安子ヶ島(あこがしま)駅 -17976歩-
2面2線の無人駅。
駅前にプランターの花が並べられている。
資産標は昭和57年だ。
さっきの道路標識の距離まではさすがに無く、手元の地図の距離が正しかった。
県道の方が少し大回りだとはいえ、2.5キロはちょっと多かった気がする(最後、県道を外れて歩いたので何とも言えないが)。
-0948 再スタート
-0951 上伊豆街道踏切
踏切を渡り、国道へと右折。
-1011 磐梯熱海温泉東入口交差点
右斜め、磐梯熱海温泉の方へ向かう。
県道200号線を歩いている。
この道、歩道は無い上に路肩スペースもほぼ無い。
愛岐道路型(沿線旅用語:歩道は無く路肩の白線から外側のスペースもほとんどない道のこと。最初に出会ったのが中央本線歩きで歩いた愛岐道路だったことから命名)で気を使う。
-1030 右折
小さな橋を渡り右折。踏切を渡る。
住宅地を抜けて駅へ。
○1041 磐梯熱海(ばんだいあたみ)駅 -23610歩-
昭和の雰囲気の駅舎。温泉街の入口となる有人駅だ。
テーブルのある珍しい待合室で昼食タイム。
-1130 再スタート
-1114 第4越後街道踏切
踏切を渡り県道へ合流。
建物の並ぶ地域を抜けると歩道も無くなった。
おや?県道かと思ったら国道だったのか。
NKBK(沿線旅用語:Not 県道 but 国道)だったか。
-1142 磐梯熱海温泉西入口交差点
左折する。
トラックも多い幹線国道だが、歩道が無い。
また緊張を強いられる歩きとなった。
-1212 右折
右斜めの生活道路へ。
おやおや、上り坂ですか。。。
林道入口。
集落の中に20キロ以上の林道の入口があるってのはちょっと違和感ある。
おや?駅は見えるが、行く道が無い。
もしかしてさっきの林道入口が怪しいか?
ちょっと戻ってみよう。
林道入口まで戻って左折して、坂を上って。。。ありました!
○1230 中山宿(なかやまじゅく)駅 -31671歩-
ホーム上待合室型の棒線駅。ホームは狭い上になんとなく線路側へ傾いている気がする。
なんか危険だ(あやふやな感覚だけで言ってます)。
熊出没情報出ました!
どこに?この駅の近くってことかな?
ベンチで小休止。
今日の目標上戸駅までは7キロ弱。1547発まで3時間あるので問題無さそう。
次の目標関都までは11キロ強。1657発まで4時間ある。これも射程圏内だ。
次の上戸駅で天気を確認して進むかどうか考えよう。
1247発郡山行きを見送ってスタート。
-1250 再スタート
今日最長区間、峠越えの7キロ弱だ。
-1256 国道49号合流
すぐに国道へ戻った。
またここからは歩道無しの道が続く。
だんだんと上り坂はキツくなり、登坂車線が現れた。
-1323 沼上発電所
日本で最初に高圧送電として運転。とある。何と明治32年。
-1327 歩道
思いもかけず歩道が始まった。
-1335 中山トンネル(500m)
右側に幅約1.5mの歩道あり。
トンネル出てすぐ右手で風車のメンテナンス中だ。
進行方向左側が緑、右側は黄色の光が点滅する路肩表示装置。
結構長い距離に設置されている。
細かな雨がぽつり。
そろそろ降られるんかなぁ。。。
歩道が歩きにくくなってきた。
雨粒が増えてくる。
そして雨が本格的に降ってきた。
駅までもう少しなのに。。。
傘は差さずそのまま頑張る。
-1423 左折
○1427 上戸(じょうこ)駅 -41954歩-
コンクリート製の無人駅。ホームは2面2線の反対側を撤去した1面1線だ。
さて、次へ行くべきかどうするか。
雨曇の情報を見る限りもう雨は止みそうにない。
次の猪苗代湖畔駅は臨時駅。その先の関都駅まで合わせて4.6キロ。アップダウンも無さそうだ。
関都駅発1657にも十分間に合う。
雨なら止めようと考えていたが、覚悟ができてしまった。関都駅まで行こう。
そうと決まればザックカバーを掛けて、ストックは一本に。傘を差してのスタートだ。
-1458 再スタート
まずは猪苗代湖畔駅への3キロ弱。
最近は営業していない駅とのことで、近付けるかどうかが心配だ。
駅から真っ直ぐ進み、国道の下をくぐる。
この道、国道に行けるのかなぁ。
-1504 上戸踏切
よかった、どうやら国道に合流できそうだ。
-1507 国道に合流
おぉ、猪苗代湖だ。名前だけ知っているだけでこの目では初めて見る。
-1516 上戸トンネル(?m)
左に迂回路があるようだが、トンネルは短く、歩道は無いが路肩は1mある。何とかトンネルを行けそうだ。
無事トンネルを抜けた。
この時間、肌寒くなってきた。
晴れていればなかなかの撮影ポイントに違いない(残念)
○1533 猪苗代湖畔(いなわしろこはん)駅 -45587歩-
小屋のようなのが駅舎かな?
奥へ行ってもいいのだろうか。。。
残念ながらロープで規制されていて奥へは行けず。
-1539 再スタート
さあ最終区間の2キロ弱だ。
-1542 志田浜交差点
県道322号線へ右折。
-1548 志田浜踏切
広めの歩道完備で助かる。
-1553 生活道路へ
右側に道がある。そちらへ行ってみよう。
-1555 関脇優婆夷堂
ふと目を上げると立派なお堂がありびっくり。
-1604 県道合流
集落を抜け、再び県道を歩く。
肌寒さは続く。手が冷えてきた。
○1611 関都(せきと)駅 -48448歩-
四角い無人駅の関都駅が今日のゴール!
寒いはずだ。気温は15.5度。急ぎ待合室に入り、上下一枚ずつ重ね着する。
郡山駅から宿までの道でザックを濡らしたくない。ザックカバーは水をはらって掛けたまま列車に乗ろう。
□□□
予報では18時頃から雨とのことだったが、14時半には降り始める。
が、これは沿線旅あるある「雨の降り始めは予報より2時間は早くなる」というのを何度も経験しているのでもう慣れた(苦笑)
早めの雨にも関わらず当初予定の上戸からさらに足を伸ばして関都駅まで到達。満足のいく結果である。
さて明日は一日中雨予報。歩きたく無い。。。(笑)
<歩行ルート>
磐越西線2日目