因美線1日目 因美線3日目
4日目も因美線を歩く。
今日は昨日スタート駅の因幡社から津山方面に歩く。
今日の目標は27キロ先の美作河井駅。
1520発に乗りたい。
6時前に宿を出る。
まずは因幡社駅までのドライブだ。
鳥取道を使って約30分。
因幡社駅に到着した。
車の中で歩く準備。
その間に鳥取方面行きのコナンラッピングの列車が来て、出ていった。
○0645 因幡社(いなばやしろ)駅
朝の静かな因幡社駅から4日目のスタート。
天気は晴れ。風は微風だが向かい風。少し肌寒い。
今日は夏標準装備だ。昼間は暑くなるとのこと。
川の対岸を特急列車が走っていく。
前方には行く手を阻むかのように山がそびえる。
-0720 智頭町
トンネル工事中のようだ。
-0723 智頭洞門
洞門から繋がるトンネルの入り口で、交通誘導員の悲しいお言葉。
「迂回してください」
「簡単に言いますけどね。歩きは車と違って迂回は簡単じゃないんですよ」
心の中でつぶやく(笑)
迂回でどれだけ距離が延びるのだろうか。。。
そして急坂。。。
目の前にそびえる岩山。
なかなかすごい眺め。
これは迂回してよかったかも。。。
今日のくねくね?(川編)
この流れの感じ、いいねぇ。
-0739 智頭街道踏切
-0749 国道合流
迂回路には急なアップダウンはあったけど、素敵な景色と、川の流れに癒されました。
今日の工事柵は昨日と同じ青の女の子。
-0800 鳥取道高架
そして気温は14度。
対岸をキハ47(?)の3連が走っていく。
-0824 右折
右折して橋を渡る。
○0833 智頭(ちづ)駅 -11165歩-
暗めの赤い瓦屋根。
駅らしい車寄せのある木造有人駅舎。
予定より800mほど長かった。
これが迂回で延びた分か。
-0845 再スタート
すぐ隣に智頭急行の智頭駅があった。
最初は国道は通らず生活道路を歩く。
今日の工事柵2。
通常型おとこの子。
-0903 智頭急行高架
振り向くと。。
これはコココイ(沿線旅用語)でしょう!
-0911 国道合流
気温は20度。
追い風なので汗ばんできた。
ここらあたりは立派なログハウス風のバス待合室が多い。
木材の産地ということなんだろう。
こういった歩道は本当に残念。
もちろん安全と費用を考えた末の形なんだろうが。
よし、このタイプの歩道をこれからは「高みの見物」と呼ぼう。
ちょっとだけ前向きな感じにつけてみました。
おぉ、駅への案内看板があった。油断してた。これが無かったらそのまま真っ直ぐ行っていた。
-0940 右折
○0946 土師(はじ)駅 -17178歩-
小さなプレハブの無人駅。
9時から11時台は全く列車は無し。
-0957 再スタート
-1003 右折
生活道路を少し歩いてから国道に合流。
ポキッ! えっ?!
ストックが折れた。まさかの事態(といってもストックが壊れることはたまにある)。
でも一番新しいヤツだから2年も経ってないのか。。。。
仕方ない。ここからはシングルストックでの歩きだ。
道は上り基調。
どうにも足が重くなる。
気温は19度。
-1031 右折
右斜めの生活道路へ。
右折して川を渡る。
○1043 那岐(なぎ)駅 -21706歩-
赤い屋根が、バックの緑に映える木造駅舎。
資産標は昭和7年だ。
駅舎には診療所が同居。
診療日は。。。。月2回だけなのか。。。
ホームへ上がる階段にも趣がある。
次の区間は距離が長いのでこの駅で腹ごしらえしよう。
ホームのベンチで昼食とする。
爽やかな風が吹いて気持ち良い。
次の区間の地図を確認。
おや?かなり本格的な峠道じゃないのこれ?
これはしっかり気合いを入れて歩かねば。
-1120 再スタート
早くも今日最終の区間は13キロ強の峠越え。
ざっと地図を見る限り、この物見峠のある尾根が分水嶺っぽい。
しかしこの峠越えの前にストックを1本失ったのは痛い。
-1152 因美線高架
ここで因美線とはしばしお別れ。
そしてこのあたりから峠への坂が始まる。
道の横から出てきたおばさんに「どこへ行くの?」と聞かれる。
「河井」と答えると
「すごい坂だよ」と脅される 笑
覚悟してます。
一瞬ドキリとした。全面通行止の看板。
昼なお暗き道。昨日の雨が残る濡れた道を行く。
平均斜度もかなりある。
道が一段とキツくなり標識が現れる。
え?丁字路?
右は智頭だからちがうよなぁ。
加茂ってどこだ?
右を見ると通行止め。さっき見た全面通行止めはここから右の道のようだ。
行くのは左しかないか。
その通行止めの看板を支える今日の工事柵3はピンクのウサギさん。
頑張って!こんな山の中。なぜか応援したくなった。
地図を良く見てみる。
あったあった。右の道は載っていた。確かに智頭へ行っている。
そして左の道は。。。正しい道だ。が、上りのまだ半分くらいの地点なのか。。。
上り坂の途中で休憩。
無風。。。風無いのか。
約21キロ地点なのであと8キロ弱。時間は2時間半あるので、なんとか間に合うペースではある。
県道6号線のヘキサが初めて現れた。
その直後に県境。
-1300 岡山県津山市
そして本格的な下り坂が始まった。
左下の崖で大きなものがガサ!
鹿だ。なんて跳躍力。
(写真中央に逃げる鹿が小さく写ってます)
下り坂を快調に降りる。
膝のことを考えるともう少しペースを落としたいところだが、それほど時間に余裕が無い。
-1323 人里
人家が見えてきた。
岡山側のほうが、下り坂ということを差し引いても、人里と峠の距離ははるかに短く感じる。
集落地に入っても下り坂は続く。
さすがに足が疲れてきた。
いつの間にやら線路がすぐ横に来ていた。
残り3.5キロ。1時間半あるので少しペースを落とす。
-1354 物見踏切
線路を渡る。
-1405 因美線高架
今度は線路をくぐる。
道は川沿いに。
川の流れる音を聞きながらの歩きは癒される。
-1431 左折
左折し川を渡る。
○1435 美作河井(みまさかかわい)駅 -41256歩-
今日のゴール!
昭和6年の財産標がある美作河井駅に到着した。
転車台があるようだ。行ってみよう。
線路をくぐって、看板の示す方に進んで。。。
途中で看板が無くなったんですが、こちらでいいですか?(´・ω・)
もう少し先まで看板付けましょうよ。途中で心配になりました。
無事転車台を撮影完了。
除雪車用だったんだね。
□□□
4日目は朝早くからの移動。
今日は何としても美作河井駅まで到達したく、6時前に宿を出た。
早めのスタートが効を奏し無事15時前には美作河井駅に到着。
次の列車は2時間後。どうしても1520発に乗りたかったのはこれが理由。
これで因美線も残すは美作河井から東津山までの約24キロ。明日で完歩の目処が立った。
さてと、ストックどうしよう。。。。
<今回のルート>
因美線1日目 因美線3日目
4日目も因美線を歩く。
今日は昨日スタート駅の因幡社から津山方面に歩く。
今日の目標は27キロ先の美作河井駅。
1520発に乗りたい。
6時前に宿を出る。
まずは因幡社駅までのドライブだ。
鳥取道を使って約30分。
因幡社駅に到着した。
車の中で歩く準備。
その間に鳥取方面行きのコナンラッピングの列車が来て、出ていった。
○0645 因幡社(いなばやしろ)駅
朝の静かな因幡社駅から4日目のスタート。
天気は晴れ。風は微風だが向かい風。少し肌寒い。
今日は夏標準装備だ。昼間は暑くなるとのこと。
川の対岸を特急列車が走っていく。
前方には行く手を阻むかのように山がそびえる。
-0720 智頭町
トンネル工事中のようだ。
-0723 智頭洞門
洞門から繋がるトンネルの入り口で、交通誘導員の悲しいお言葉。
「迂回してください」
「簡単に言いますけどね。歩きは車と違って迂回は簡単じゃないんですよ」
心の中でつぶやく(笑)
迂回でどれだけ距離が延びるのだろうか。。。
そして急坂。。。
目の前にそびえる岩山。
なかなかすごい眺め。
これは迂回してよかったかも。。。
今日のくねくね?(川編)
この流れの感じ、いいねぇ。
-0739 智頭街道踏切
-0749 国道合流
迂回路には急なアップダウンはあったけど、素敵な景色と、川の流れに癒されました。
今日の工事柵は昨日と同じ青の女の子。
-0800 鳥取道高架
そして気温は14度。
対岸をキハ47(?)の3連が走っていく。
-0824 右折
右折して橋を渡る。
○0833 智頭(ちづ)駅 -11165歩-
暗めの赤い瓦屋根。
駅らしい車寄せのある木造有人駅舎。
予定より800mほど長かった。
これが迂回で延びた分か。
-0845 再スタート
すぐ隣に智頭急行の智頭駅があった。
最初は国道は通らず生活道路を歩く。
今日の工事柵2。
通常型おとこの子。
-0903 智頭急行高架
振り向くと。。
これはコココイ(沿線旅用語)でしょう!
-0911 国道合流
気温は20度。
追い風なので汗ばんできた。
ここらあたりは立派なログハウス風のバス待合室が多い。
木材の産地ということなんだろう。
こういった歩道は本当に残念。
もちろん安全と費用を考えた末の形なんだろうが。
よし、このタイプの歩道をこれからは「高みの見物」と呼ぼう。
ちょっとだけ前向きな感じにつけてみました。
おぉ、駅への案内看板があった。油断してた。これが無かったらそのまま真っ直ぐ行っていた。
-0940 右折
○0946 土師(はじ)駅 -17178歩-
小さなプレハブの無人駅。
9時から11時台は全く列車は無し。
-0957 再スタート
-1003 右折
生活道路を少し歩いてから国道に合流。
ポキッ! えっ?!
ストックが折れた。まさかの事態(といってもストックが壊れることはたまにある)。
でも一番新しいヤツだから2年も経ってないのか。。。。
仕方ない。ここからはシングルストックでの歩きだ。
道は上り基調。
どうにも足が重くなる。
気温は19度。
-1031 右折
右斜めの生活道路へ。
右折して川を渡る。
○1043 那岐(なぎ)駅 -21706歩-
赤い屋根が、バックの緑に映える木造駅舎。
資産標は昭和7年だ。
駅舎には診療所が同居。
診療日は。。。。月2回だけなのか。。。
ホームへ上がる階段にも趣がある。
次の区間は距離が長いのでこの駅で腹ごしらえしよう。
ホームのベンチで昼食とする。
爽やかな風が吹いて気持ち良い。
次の区間の地図を確認。
おや?かなり本格的な峠道じゃないのこれ?
これはしっかり気合いを入れて歩かねば。
-1120 再スタート
早くも今日最終の区間は13キロ強の峠越え。
ざっと地図を見る限り、この物見峠のある尾根が分水嶺っぽい。
しかしこの峠越えの前にストックを1本失ったのは痛い。
-1152 因美線高架
ここで因美線とはしばしお別れ。
そしてこのあたりから峠への坂が始まる。
道の横から出てきたおばさんに「どこへ行くの?」と聞かれる。
「河井」と答えると
「すごい坂だよ」と脅される 笑
覚悟してます。
一瞬ドキリとした。全面通行止の看板。
昼なお暗き道。昨日の雨が残る濡れた道を行く。
平均斜度もかなりある。
道が一段とキツくなり標識が現れる。
え?丁字路?
右は智頭だからちがうよなぁ。
加茂ってどこだ?
右を見ると通行止め。さっき見た全面通行止めはここから右の道のようだ。
行くのは左しかないか。
その通行止めの看板を支える今日の工事柵3はピンクのウサギさん。
頑張って!こんな山の中。なぜか応援したくなった。
地図を良く見てみる。
あったあった。右の道は載っていた。確かに智頭へ行っている。
そして左の道は。。。正しい道だ。が、上りのまだ半分くらいの地点なのか。。。
上り坂の途中で休憩。
無風。。。風無いのか。
約21キロ地点なのであと8キロ弱。時間は2時間半あるので、なんとか間に合うペースではある。
県道6号線のヘキサが初めて現れた。
その直後に県境。
-1300 岡山県津山市
そして本格的な下り坂が始まった。
左下の崖で大きなものがガサ!
鹿だ。なんて跳躍力。
(写真中央に逃げる鹿が小さく写ってます)
下り坂を快調に降りる。
膝のことを考えるともう少しペースを落としたいところだが、それほど時間に余裕が無い。
-1323 人里
人家が見えてきた。
岡山側のほうが、下り坂ということを差し引いても、人里と峠の距離ははるかに短く感じる。
集落地に入っても下り坂は続く。
さすがに足が疲れてきた。
いつの間にやら線路がすぐ横に来ていた。
残り3.5キロ。1時間半あるので少しペースを落とす。
-1354 物見踏切
線路を渡る。
-1405 因美線高架
今度は線路をくぐる。
道は川沿いに。
川の流れる音を聞きながらの歩きは癒される。
-1431 左折
左折し川を渡る。
○1435 美作河井(みまさかかわい)駅 -41256歩-
今日のゴール!
昭和6年の財産標がある美作河井駅に到着した。
転車台があるようだ。行ってみよう。
線路をくぐって、看板の示す方に進んで。。。
途中で看板が無くなったんですが、こちらでいいですか?(´・ω・)
もう少し先まで看板付けましょうよ。途中で心配になりました。
無事転車台を撮影完了。
除雪車用だったんだね。
□□□
4日目は朝早くからの移動。
今日は何としても美作河井駅まで到達したく、6時前に宿を出た。
早めのスタートが効を奏し無事15時前には美作河井駅に到着。
次の列車は2時間後。どうしても1520発に乗りたかったのはこれが理由。
これで因美線も残すは美作河井から東津山までの約24キロ。明日で完歩の目処が立った。
さてと、ストックどうしよう。。。。
<今回のルート>
因美線1日目 因美線3日目