第442日 2018/11/2

境線2日目 博労町→境港(営業距離16.9km、徒歩距離20.2km) 給水量:0.4L


境線1日目                           



最終日は境線を歩く。
ずっとこの日だけは晴れの予報だったが、今日になって曇優勢と変わり非常に残念。
これで3日間、雨の可能性と付き合う羽目になった。

博労町駅の近くのコインパーキング(500円上限)とするか、今日も東山公園駅の駐車場にするか。
どちらも駅までは歩く必要があるが、東山公園駅前の方が遠い。
いろいろ考えた結果、どうせ歩くのならちょっと遠くてもお金のかからない東山公園駅の駐車場に止めることに決めた。

今日は朝6時10分とさらに遅い時間に宿をチェックアウト。
東山公園駅に車を止めて博労町駅に向けて歩き出す。


西の方は真っ黒な雲だ。



すると綺麗な虹がかかり始めた。
虹は見事に180度まで広がる。
これは、東山公園の駐車場に止めて正解だったかも。



朝一から撮影会。


博労町駅に到着。



準備をしていると、境港駅行きの列車が入線。

火曜日朝に切符の回収業務をされていた駅員さんが降りてきた。

挨拶をして天気の話などする。
境港のことわざとして「弁当忘れても傘忘れるな」があるとのこと。それほどの雨が多いということか。
「米子で降ってなくても境港で降っていることはけっこうある」そうだ。


いつまでもお仕事の邪魔をしていてもダメなので、駅員さんに挨拶をしてスタート。


○0710 博労町(ばくろうまち)駅





米子4days最終日のスタート。




天気は曇りだが、さっきよりは明るくなってきた。


風は緩やかな向かい風。駐車場から歩いたせいか、寒くはない。




1キロも無い行程であっという間に到着。


○0721 富士見町(ふじみちょう)駅 -1104歩-





ホーム上待合室型の棒線駅。
駅につくと同時に霧雨が降ってきてすぐに止んだ。
確かに今日は傘は必要そうだ。


-0727 再スタート



この区間も1キロ未満だ。
今日は短い駅間が続く。




線路沿いを歩く。


踏切のところで踏切事故防止キャンペーンを実施中。
ティッシュを頂いた。ありがとうございます。


道が無くなったので左の道へトラバース。


○0739 後藤(ごとう)駅 -2442歩-





瓦屋根の昔ながらの駅舎だ。
ホームに入る。
駅名表が奥の方にあって遠い。。。


ホームの奥の方にも出口があるようだが、線路の反対側にしかない様子。

駅舎に戻るしかないか。


-0752 再スタート





キハ47の4連が追い抜いていった。


-0803 市庵道踏切



線路沿いの道が無くなったので、反対側に移動。


踏切を回り込んで駅到着。



○0809 三本松口(さんぼんまつぐち)駅 -4576歩-



ホーム上待合室型の棒線駅。



別名は「そでひき小僧」駅。境線は全ての駅にこの別名がありそうだ。


-0816 再スタート



-0820 米川踏切



川沿いに歩く。




川の左側に移り歩く。




ネコミミ!(笑)


-0832 右折



右斜めの道へ。


-0841 境街道踏切





自転車置き場が線路の反対側にある。駅舎入り口もそっちだな、と線路を渡ろうとすると、あれ?無い。

入り口は今いる方側だったようだ。
県道まで戻り駅へ。


○0846 河崎口(かわさきぐち)駅 -7633歩-





ホーム上待合室型の棒線駅だが、待合室は扉で閉めることができるしっかりした作りだ。



-0851 再スタート



さっき間違えて渡りそうになった踏切まで一旦戻り線路反対側の道へ。




線路横の道を歩く。
車は走れない幅。歩きやすく楽しい道だ。




線路沿いの道が無くなったので、左の方の片側一車線の道へ。


線路沿いの道が復活したようなので、右折して線路へと向かう。


-0909 夜見第1踏切



踏切を渡って左折。線路沿いの道へ。




前方に青空が出てきた。
油断は出来ないが、回復の兆しかな。



○0927 弓ヶ浜(ゆみがはま)駅 -11342歩-







間口の狭い駅舎だ。
しかし資産標は大正6年!小さく改造したのかな?

自転車の整理をされていた方にご挨拶。

どうやらボランティアでやられているようだ。

元JRの運転士だそうで、最近あったマナーの悪い撮り鉄の行為を怒っていた。
撮り鉄の皆さん。線路には絶対に入らないで下さいね。



-0943 再スタート



日差しが出てきて暖かくなってきた。




地図では読み取れなかった線路沿いの道を歩く。


-0956 富益第4踏切



真っ直ぐ行く道は先で途切れそうだ。
踏切を渡り、左の片側一車線の道へ。


いや、地図を見直すと道は繋がっているようだ。
そのまま真っ直ぐ行ってみる。




しかし道はだんだん心細くなってきた。

でも轍があるうちは大丈夫と歩を進める。




その轍も寂しくなってきた。

が、すぐに復活!




無事舗装路へ出ました。



○1023 和田浜(わだはま)駅 -15215歩-







四角いコンクリート製の無人駅舎。
財産標は昭和53年だ。



駅舎内はお子さんの写真やら列車の写真やらで賑やかだ。

ここで上着を脱ぎ、夏標準装備に。

地元のおばあさんに挨拶してちょっとお話。



-1037 再スタート





左折して小さな踏切を渡り右折。




その後、片側一車線の道に合流。




今日の工事柵はウサギさん。




すぐに工事柵2のおとこの子。


西から濃い灰色の雲が近付いてくる。日差しも無くなり肌寒くなってきた。



○1059 大篠津町(おおしのづちょう)駅 -17464歩-







ホーム上待合室型かと思ったら、横の三角屋根の建物が待合室だった。

トイレ行きたいのに、二駅連続で無いのか。。。

再度、上着だけ着る。



-1110 再スタート





自衛隊機だろうか。2機が頻繁に離着陸を繰り返して訓練をしている。


-1117 丁字路



飛行機が飾られている交差点を右折。


-1126 境港市




○1141 米子空港(よなごくうこう)駅 -20563歩-





まずはトイレ!(笑)
良かった。トイレがあった。空港駅だから無いとは考えてなかったが万が一ってこともあるしね。

ホームに入ると丁度列車が到着する時間らしく沢山の人がいる。



少しして、鬼太郎キハ40の単行が入線。



列車が出ていくと駅舎内はぐっと人が減った。

それじゃぁとご飯、とベンチで食べ始めるが、空港からパラパラと人が来る。
これから乗車する方を優先して席を空け、外に出て昼食タイム。

日差しが戻り暖かくなってきた。
上着を脱ごう。



-1207 再スタート





線路沿いの道を歩く。




あれ?左側からは入れないようだ。
踏切まで少し戻り、渡って反対側へ。



○1215 中浜(なかはま)駅 -21683歩-







ホーム上待合室型。2面2線の無人駅だ。

ところでこの駅、四隅から入場出来るようにすればいいのに。
一ヶ所だけからの入出場とする必要性はあるの?



-1223 再スタート



駅が多くて平均時速が上がらない。
この時点で2.8キロだ。




線路沿い(今度は右側)を歩く。


向かい風に乗って細かい雨がぽつり。
でもすぐに止んだ。



○1236 高松町(たかまつちょう)駅 -23377歩-





ホーム上待合室型の棒線駅。
丁度2両編成の米子行きが到着した。



-1242 再スタート





そこそこ車の通る片側一車線(センターラインはほぼ消えかかっている)の道を歩く。



○1253 余子(あまりこ)駅 -24629歩-







四角いコンクリート製の無人駅舎。
屋根の部分は青く塗られている。



-1259 再スタート





丁字路を左折。
踏切を渡り、信号交差点を右折する。


の予定だったが、信号交差点が遠すぎる。
おかしいと再度、地図を確認するともっと手前の道で曲がるのが正しかったようだ。

既に行き過ぎていたが、丁度信号交差点の手前に別の道があったので右折。
これでロスは最小限に抑えられた。




両側にセイタカアワダチソウの咲く道を歩く。



○1320 上道(あがりみち)駅 -27068歩-







ホーム上待合室型の棒線駅。
ベンチは長いベンチスタイル。

さて、そのベンチに腰かけてお茶を一杯。
日差しが出ていて暖かい。
夏だったら多分、ここには座っていられないほどの陽当たりの良さだ。

さああと2駅。あわせて2キロの行程だ。



-1325 再スタート





木工所のあるブロックを回り込んで、また線路沿いの道へ。


先の方に列車が止まっているのが見える。あそこが馬場崎町駅かな?


どうやら列車が止まっているのは馬場崎町駅ではなくその一駅先、終点の境港駅のようだ




鬼太郎キハ40の単行が来た。


○1340 馬場崎町(ばばさきちょう)駅 -28512歩-





この駅もホーム上待合室型の棒線駅。
一部が高架の下にある。



-1344 再スタート



さあ、最終区間の1キロ弱だ。




線路沿いに右側を歩く。
山に向かって歩いている感じだ。




境港駅が近付いて来た。



○1355 境港(さかいみなと)駅 -29765歩-









今日のゴール!
境線完歩。そして米子4daysも完了だ。
もっと終着駅っぽい駅を想像していたが、背後にビルが建っていることもあり、そういった雰囲気ではなかった。
さて次の列車1416発で博労町駅まで戻る。
博労町駅で降りて駐車場まで歩くことを考え、着替えずにそのまま乗車することにしよう。


□□□
ずっと晴れ予報で楽しみにしていた最終日。前日になって雲行きが怪しくなり、当日は本当に怪しい雲行き。
ただ傘を差すほどの雨は降らず、曇り男としてはまあ良しとしよう。
今回は初日を除いて雨の気配が強かった旅となったが、大きな傘を持った日はそれほどの雨にはならず。
前回の千葉旅から続くテルテル坊主効果はまだ持続しているようだ。



<今回のルート>








境線1日目