第540日 2023/5/28

室蘭本線1日目 苫小牧→安平(営業距離28.8km、徒歩距離32.0km) 給水量:0.8L

日高本線1日目 苫小牧→(沼ノ端)(営業距離--.-km、徒歩距離--.-km)


                       室蘭本線2日目
                       日高本線2日目



今週は久々に北の大地を踏む。

前々日移動で北海道入り。札幌泊。
前日にグランパスの勝利を見て、苫小牧へ移動。

今日から苫小牧4daysが始まる。
4日間で室蘭本線と日高本線を歩きたい。

今日は南風で15時くらいから雨となる予報。
ということで、室蘭本線をベースキャンプ苫小牧から北へ向かう。


○0600 苫小牧(とまこまい)駅






天気は曇り。
風は緩い西風だ。
15時よりももっと早く降り始めることを視野に歩きたい。

最初の区間はいきなりの9km強だ。




まずは線路に近い道を歩く。




おっ?!
キハ40の単行が走っていった。
むかわ竜ラッピングということは日高本線か?

キハ40形はこのあたりではもう見られないかと勝手に思ってたが、日高本線にはまだ残っているのか。
(後で室蘭本線を走るのを目撃。逆に日高本線では見掛けず)




線路沿いの道をひた歩く。




スタートから2.5km辺りで、道は線路から離れ始める。


-0642 道道合流



左折して道道259号線へ合流。




この道道、歩道も広いが車道も片側4車線とまた広い。




北海道に来た実感その1。黄色の消火栓。


-0724 6.1km地点



この区間のだいたい2/3まで来た。
平均時速は4.3km。
坂はなくフラットなのでペースとしてはこんなものだろう。


-0742 広路3号線跨線橋



日高本線を越える。




おっ!
日高本線プレートありました!
やったね!
日高本線の最初の跨線橋でのゲットは嬉しい。

しかもこのプレート、線路と川の両方を超えるからこのように併記となっているようだが、このパターンは初めてかも。


-0753 左折



さらに突き当たりを右折。




さらに左右折して、駅前へ続く真っ直ぐな道へ。


○0808 沼ノ端(ぬまのはた)駅 -13071歩-





ちょうど苫小牧行きの列車が出発するタイミングで四角い駅舎に到着。
9年ぶりの沼ノ端だ。



改札階に上がってみる。
改札は千鳥型のホームそれぞれに自動改札が1基ずつの変わった形だ。

ということはもう覚えてないなぁ。。。。。


-0827 再スタート



この区間も9kmを越える長距離区間だ。


-0843 国道合流



左折。国道に合流した。




例のごとく高速入り口の歩道がどうなっているか。。。。

反対側の歩道は真っ直ぐのようだ。

ここで右側の歩道に渡ってしまえ!

車の切れ目を見て道を渡った。
本当は危ないのであまりやってはいけないのだが。。。。、




先へ進むと、あれ?
真っ直ぐの歩道が切れてる。




右側にしか続いていない。

どうせ回り込むのなら、道を渡っても意味がなかったかも。。。。


ところが右側へ進むと道は高度を増し、交差する国道へ。

ダメだ、この道じゃ全く別の方へ行ってしまう。。。。戻ろう。。。


かなりのロスとなってしまった。
そもそもここは高速のICじゃなくて、国道の立体交差点のようだ。


今回の反省。
予定以外のコースへ変更する(今回の場合は道を渡る)場合は、明らかな場合を除いて地図を確認することを徹底したい。


で、歩道の行き方を手前に書いといて下さい。ほんとお願いします。
(数少ない徒歩の人間のためにやらないだろうけど。。。費用対効果)


戻れるところまで戻って地図を再確認。

さらに右側の歩道を通れば先へ進めるようだが、どうやら左側の歩道の方が距離は短いようだ。

で、また道を渡る事に。。。、




ここをくぐれば良いらしい。

これは反対側も同じような構造にしておいてよ。。。。
(。。。と言ってはみるが費用対効果。。。笑)


-0915 沼ノ端橋



この橋は歩道が右側だけ。。。。


今度は交差点で道を渡る。




その歩道も橋を越えた先で野草園状態(沿線旅用語)になり、度々車道に降りながらの歩きとなる。

北海道を実感するものその2。

路肩を示す矢印。




そして歩道は無くなった。

北海道らしい両側に林の連なる真っ直ぐな道をひた歩く(北海道を実感するものその3)。




久々に見る北海道のキロポスト(北海道を実感するものその4)。

国道234号線は500m毎にキロポストがあるようだ。


海沿いから内陸へと向かうので、やはり道は全体的に緩やかな上り基調だ。


うわぁ!

いきなり後ろからのすごい圧力!


後ろから来たバスが追い越しを掛けて、道路の右側を歩く自分の1m横を時速60〜70kmで抜けていく。

それ、絶対やめてくれ!
万が一引っかけられたら命に関わる。


-1042 安平町



遠浅橋を渡って苫小牧市から安平町入り。


-1051 歩道



町が近づいて歩道が現れたので左側へ渡る。


-1059 遠浅交差点



交差点を左折すると、北海道の駅らしい駅が現れた。


○1102 遠浅(とあさ)駅 -28003歩-





赤い屋根の北海道らしい駅だ。

ホームは千鳥型の2面2線。

結局、さっきの後戻りは700mのロスだったようだ。

ここでお昼ごはんとしよう。

さて、今日の目標はここから約12km先の安平駅1602発。
15時頃から雨予報のため、傘を使う必要がありそうだが、なんとか安平駅までは行きたい。


トイレを借りてからスタート。


-1135 再スタート



この区間は5.6km。ずっと国道歩きだ。


-1042 国道合流



ローソンの駐車場を抜けて国道合流。




綺麗だった歩道が、だんだん荒れてきた。
これは歩道がなくなる前兆と見て正しそうだ。




っと思ったが歩道の状態は良くなった。
歩道が荒れていたのは一時的なものだったらしい。




真っ直ぐな道が始まった。




今日初めて見る水を張った場所。
米じゃ無さそうだが、何の場所だろう。




っと言ってたら水田が現れた。
さっきのも水田なのかな?




線路が横に来た。

そのタイミングで強い風に乗った雨粒が落ちてくる。


空の色はまだ明るい。
取りあえず装備はこのままで進もう。


-1228 早来橋




○1255 早来(はやきた)駅 -36071歩-





町の物産館と双子のような入り口のある駅。

ホームは2面2線。

向こうの方に引込み線も見える。

ウエザーニュースの雨雲の図を見る。

これから少し降るようだ。
ザックにカバーをかける。


-1315 再スタート



さあ、今日最後の区間は6.7km。


雨は今のところ少しぱらつく程度だ。


-1320 左折



国道から左折して生活道路へ。


-1329 西川通り踏切



丁字路を左折して踏切を渡る。


道は線路と並行になった。




左手に牧草地が広がっている。




単行とすれ違った。


-1345 左折

丁字路を道なりに左折。


-1348 安平川







反対向きの単行が走っていった。




空はだいぶ暗くなってきた。

ただ雨は止んでいる。




短い坂を上ると、今度は右手に牧草地が広がった。


また雨がぱらついて来た。


-1420 右折



雨が少し強くなってきた。
ここで傘を差す。


-1425 左折



丁字路を左折。

安平駅まではあと2km弱だ。



5分位で雨はほぼ止んだ。
傘をたたむ。


カッコウの鳴き声が響く。
長閑だなぁ。




民家の点在する真っ直ぐな道をひた歩く。




あれ?
右手に駅がある。

いつの間にか曲がる予定の道を通り過ぎてた。


-1456 自衛隊通り踏切



踏切まで回り込んで駅へ。


○1502 安平(あびら)駅 -46641歩-





今日のゴール!

風が冷たく人気(ひとけ)がなく、駅前の蛍光灯に明かりが着いた雰囲気がとっても寂しい安平駅にゴールした。

ホームは千鳥型の2面2線+2本の引込み線だ。

待合室で着替えを済ませ列車を待つ。



□□□
苫小牧4days初日。
午後の早い時間帯から雨の可能性あったが、予想していたよりも降られず、安平駅まで歩けたのは想定以上の結果だった。
今回の旅では室蘭本線と日高本線を歩くが、日高本線を歩く日は終点の鵡川駅まで歩いても多くて25kmにとどまる見込み。
そこで、それ以外の2日間でどれだけ距離を稼げるかが鍵となる。
可能なら今回の4日間の旅で120km以上歩きたいところだが、ちょっと難しそうか。
さて、4年ぶりの北海道歩きだ。
飛行機移動も4年ぶり。
飛行機移動で困るのが、歩き始める駅への移動に車が使えないこと。
列車の時間に朝の行動を左右されるのは意外とやりにくい。
まあ言っても仕方ないところだが。

おおっ、帰りの列車、キハ40単行が来た!
油断してた。カメラが間に合わない!




<今回のルート>





                       室蘭本線2日目
                       日高本線2日目