第541日 2023/5/29

室蘭本線2日目 北吉原→苫小牧(営業距離29.5km、徒歩距離31.3km) 給水量:0.8L


室蘭本線1日目                室蘭本線3日目



苫小牧4days2日目は室蘭本線の北吉原駅から苫小牧駅まで戻る終了駅確定型のコース。

宿を6時前に出て、苫小牧発0610の二両編成に乗る。

列車は30分程で今日のスタート駅北吉原駅に到着した。



待合室で出発の準備。


○0655 北吉原(きたよしはら)駅





苫小牧4days2日目のスタート!




天気は曇り。
ガスがかかっていて見通しが悪い。
風は微風だが向かい風のため、ちょっと肌寒い。

今日は約31kmの行程。
それなりのペースが必要だが、帰りの列車の時間には左右されないのが嬉しいところ。

ウミネコが鳴きながら飛んでいった。




まだ昨日の雨の水溜まりが残る国道の歩道を歩く。


今日は最初1区間と最後の2区間の距離が短い。
この区間は2.3kmだ。

その間の4区間は6km前後の駅間距離が続く。


-0722 萩野大町3区交差点



左折して生活道路へ。


生活道路を右左折して駅へ。


○0728 萩野(はぎの)駅 -3194歩-







入り口に雪切り室を持つ無人駅。
ホームは島式の1面2線。
と思ったら、2面3線だった。

あれ、高校生じゃないか?
駅舎の直ぐ外でタバコを吸っている。
そのせいで待合室がタバコ臭い。


-0740 再スタート



引き続き国道を歩く。




海がチラッと見えた。




ガスが晴れ始め太陽の熱を感じるようになってきた。

ここで夏標準装備にしよう。


-0811 オヨロ橋




-0827 風雨別(ぶべつ)橋



なんで「ぶべつ」にこの漢字を当てたんだろう。



その答えは反対側の川の説明で判明。
元は「ぶうべつ」だったようだ。
それならまだ分かる。


-0841 左折

その風雨別橋を渡った先の交差点を左折。




この道が想定してたのと違い歩道がなく、車もそこそこ多い。
ちょっと残念。


-0844 白老橋



白老川を渡る。



「虹多き処」とはまたなかなか素敵な名前。




川を渡ると歩道が現れた。




駅が近くなって歩道が綺麗になった。


○0911 白老(しらおい)駅 -11774歩-









駅前の広い綺麗な駅。

待合室も綺麗。有人駅だ。
いつ頃出来た駅だろう。


-0925 再スタート



-0953 左折



国道合流。
この地点で、だいたいこの区間の1/3というところ。


-1011 社台橋







国道36号線をひた歩く。




丁字路を左折。
駅が現れた。


○1045 社台(しゃだい)駅 -20017歩-





島式1面2線の無人駅。

ここでお昼ごはんにしよう。



待合室のベンチに座ってゆっくり昼食タイム。


-1118 再スタート





晴れの予報だが、なかなか安定して晴れてこない。


-1125 別々橋




-1129 苫小牧市







先の方、道が白く光って濡れているように見える。
対向車には全くそんな雰囲気はないので降ってはいないのだろうが、あれは逃げ水のようなものなのだろうか?


-1143 左折



82.5kmポストの先を左折。


-1144 旧国道36号線踏切



踏切を渡り右折。




このままこの道を5km歩くと駅だ。




一旦離れた線路が近付いてきた。


歩道がないため車が来たときはそれなりに神経を使う必要があるが、それでも国道の大型車の音と風の暴力よりはよほど良い。




道はひたすら真っ直ぐ続いている。


ひたすら続く真っ直ぐな道。




そしてついに晴れてきた。




どういう経緯でここへ来たかが分からない、ボーリングの巨大ピン。




駅が近付き、広い歩道が現れた。


○1259  錦岡(にしきおか)駅 -29440歩-







ブラウン系の小さな駅舎。
駅前にロータリーはあるが、車を止めるスペースは無い。

ホームは千鳥型の2面2線。



-1320 再スタート





ここにもこのカバーの付いた信号機があった。




住宅地と耕作地が混在する地域を歩く。


-1341 左折



この小さな交差点を左折。

さらに2回右折して線路沿いの道に出る。


-1353 高架







前方に紅白の煙突が見える。

あそこが苫小牧市街の辺りかな?


-1406 左折



数段の階段を上がって左折。




少し先で。。。あったあった。
右折して小さな橋を渡る。




住宅地の中の道を歩く。




これは何?
の塔がある交差点を左折。

あとは駅まで一本道だ。




この辺りは苫小牧市のベッドタウンとなっているのだろう。
家がずっと続いている。


○1442 糸井(いとい)駅 -37426歩-



ホーム上待合室型の無人駅。

あれ?
跨線橋の向こう側にあるのは駅舎では?
行ってみよう。





おぉ〜。
石(ブロック?)積みでどっしりとした重厚な駅舎。
これは素晴らしい。

煙突もあって北海道らしい駅舎だ。

感心して眺めているうちに時間をとってしまった。

先へ進もう。


-1506 再スタート



ここからは短い駅間の区間だ。
2駅で合わせて約5km。




道は線路沿いに。




高架に上がる階段は雪対策万全。




線路沿いをひた歩く。


-1531 橋



狭い橋を渡る。


○1538 青葉(あおば)駅 -41099歩-



ホーム上待合室型の2面2線。
待合室といってもホームの屋根のある部分に小さなベンチがあるだけだ。



ちょうど苫小牧方面の列車が来た。


-1553 再スタート



さあ、2日目の最終区間だ。

最終区間は2.4km。




地下道をくぐり駅の反対側からスタート。




煙突がだいぶ近付いてきた。




今日の工事柵はオレンジのタヌキ。
最近は常連になってきた感がある。




えっと、この交差点、真っ直ぐ行ってもいいんだよね?
会社の敷地内に行くような雰囲気がある。




王子製紙の敷地の間を抜ける道でした。




こんなに敷地内が良く見える車両区は珍しい。
(正しくは車両区ではなく苫小牧運転所でした)
普通はもう少し目隠しとかしてあるものだが。


○1632 苫小牧(とまこまい)駅 -44953歩-



今日のゴール!
宿のある入り口とは反対側の入り口に到着した。


□□□
一日ほぼ海岸線に沿っての歩き。
紀勢本線と違ってほぼアップダウンはなくフラットな道だった。
そのため、連日の30kmオーバーとなったが脚はまだ動いている。
明日は寒気の影響で一部不安定な天気との事。
風が強そうだが雨の心配が比較的少ない日高本線を歩きたい。




<今回のルート>





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