宗谷本線9日目 宗谷本線11日目
稚内4days2日目は朝の列車移動から。
昨日は動いていなかった稚内発0521で今日スタートの秘境駅糠南へ移動する。
糠南駅までは1時間半弱のミニ乗り鉄だ。
稚内をスタートした段階で乗客は8人。
そのうち抜海駅で2人が降りていった。
単行のキハ54は、時おり鋭い警笛を鳴らしながら進んでいく。
警笛を鳴らした後に減速することから、踏切ではなく多分鹿が居るのだろう。
今日も利尻島は見えない。
曇り男の力を発揮してしまう(笑)
列車は糠南駅にほぼ定刻に到着した。
抜海駅以降乗客の乗り降りは無し。
自分がこの列車3人目の降車客となる。
今日の気温は30度までは上がらない予報だが、相変わらず湿度は高い。
今日の目標は29km先の幌延駅。
昨日とは違い北向きに歩く。
目標の特急サロベツ1号幌延発1630までは9時間半あり、駅間も長いので急ぐ必要は無い。
到着目標時刻は幌延1600としよう。
○0703 糠南(ぬかなん)駅
板ホームに物置小屋が設置された有名な秘境駅。何ともユニークだ。
さあ、稚内4days2日目のスタート。
天気はどんよりとした曇り空。
風は少し強めだ。
-0704 中問寒糠南線踏切
念のため、久々にベアベルを着けよう。
-0711 丁字路
右折して片側一車線の道へ進む。
200m程の上り坂を上り、同じくらい下る。
-0726 問寒別川
問寒別の町に入ってきた。
ベアベルを外す。
-0734 丁字路
問寒別小中学校前の丁字路を右折。
ちなみにここまではまた明日か明後日通る予定だ。
(終了後追記 右折後ここから国道に出るまでも、もう一度通ることとなる)
-0736 問寒別停車場下国府踏切
長い名前の踏切を渡る。
今日の防雪柵。
左奥の方を特急が走っていく。
稚内発の2番列車だ。
この道、車の平均速度が速い。
70〜80kmで飛ばしていく車もある。
ちょっと恐怖を感じる。
だいぶ前から視界にあった橋が、ようやく近付いてきた。
-0810 新問寒大橋
茶色く濁った天塩川を渡る。
-0825 右折
国道40号線へ右折。
ようやく国道へ出た。
ここまでは5.5km。
この区間は13kmだから残りは7.5kmだ。
おっ、歩道がある。
が、これはすぐに無くなるパターンと思っていればいいかな。
歩道は意外と続いている。
むしろ草が減って歩きやすくなっている。
長い直線をひた歩き。
相変わらずトラックの浴びせてくる風は時に暴力的。
-0912 歩道無くなる
嫌だなぁ、追い越し可のこの直線道路で歩道が無いのは。。。。
しかも、路肩は愛岐道路型(沿線旅用語)だ。
トンネルだ。
しかも「トンネル内狭い」標識が。
これも嫌だなぁ。
-0928 雄信内トンネル(750m)
狭い歩道はあるようで少し安心する。
が、念のためペンライトを使う。
トンネル歩きは無事終了。
やはり1m幅くらいの歩道がある場合も、ペンライトでアピールするのが正しそうだ。
少しでも離れて通ってくれれば接触の危険度は減る。
-0951 右折
歩道が復活して数分。
交差点を右折。
道道256号線へ入った。
雄信内の駅まではあと2kmだ。
この道も防雪柵が並び、冬の過酷さを物語る。
-1003 雄信内大橋
再び、天塩川を渡る。
-1011 右折
橋を渡った先の交差点を右折。
○1016 雄信内(おのっぷない)駅 -18402歩-
古びた木造の無人駅舎。
ホーム側から見た駅舎もなかなか良い。
ヒグマの目撃情報。
去年のこととはいえ、これから通る道なので注意したい。
ホームは2面2線。
他に引き込み線があり、除雪車が留まっている。
これ次のシーズンまでここに居るなかなぁ。
駅ノートに書き込んでスタートしよう。
-1040 再スタート
-1046 丁字路
来た道を戻り、丁字路を右折。
-1049 第2豊富遠別線踏切
駅の地図にあった熊出没地帯に入る。
ベアベルを装着。
道は上り坂になった。
ベアベルの軽快なリズムに合わせて歩く(歩きに合わせてベルが鳴るからほんとは逆)。
去年の出没情報とはいえ、緊張の歩きが続く。
上り坂はすぐに終わり、緩やかな下り坂に。
草原に鹿が二頭。
こっちはベアベル着けて歩いている。
完全に気付かれている(笑)
-1120 開進2号線踏切
取りあえず、危険なエリアは抜けたようだ。
ベアベルを外そう。
風が強くなった。
この風で大型車とすれ違うと、すごい圧力の風を受けることとなる。
どこまでも続く防雪柵。
真っ直ぐな道をひた歩き。
その真っ直ぐな道の途中、路肩でお昼ごはんにしよう。
10分程で再スタート。
-1230 右折
廃止された安牛駅跡へ寄っていこう。
●1235 安牛(やすうし)駅跡
もともとあった場所から移設されたのだろう。
線路から離れた場所に車掌車改造型の駅舎が佇んでいる。
すぐに再スタート。
もうほとんど誰も来ないのだろうか。
他に民家もない旧駅へのアクセス道の歩道は草に埋まり、車道にも草むらがせりだして来ている。
-1243 元の道へ
右折して元の道へ戻る。
だいたい500mくらいの寄り道となった。
○1313 南幌延(みなみほろのべ)駅 -31846歩-
典型的な板ホームの棒線駅。
待合室は少し離れた場所にある。
-1330 再スタート
今日のラスト区間は7.5km。
ここまで歩いてきた県道256号線を引き続き歩く。
このままだと早めに着きそうだ。
ちょっとペースを落とそう。
真っ直ぐで緩やかな上り坂に入った。
この辺りに多い三日月湖。
天塩川が流れを変えた名残だ。
放牧地のすぐ横を通る。
再度三日月湖の横を抜ける。
特急とすれ違う。
-1410 丁字路
丁字路を右折。
もう一つの廃止された駅に寄っていこう。
●1412 上幌延(かみほろのべ)駅跡
この駅も車掌車改造型だ。
この駅も移設したのだろう。
すぐに再スタート。
旧上幌延駅の手前で始まったこの歩道が意外と続いている。
-1429 上幌延橋
パンケオポッペ川を渡る。
広めの歩道をひた歩く。
なかなか快適な歩道だ。
-1504 北緯45度通過点
左膝にチクりとした感覚が。
やられた!
アブが止まっている。
すぐに叩き落とすも、刺されてしまった。
-1512 歩道
歩道が広く立派になる。
町が近付いてきている証。
いや、ここは総合スポーツ公園で、公園整備の一環として歩道も整備されているようだ。
-1526 丁字路
幌延橋を渡り丁字路を右折。
もう少しで駅だ。
-1530 第2幌延留萌線踏切
○1538 幌延(ほろのべ)駅 -43457歩-
今日のゴール!
懐かしい幌延の駅に到着!
あれ?もう営業時間終わっているんだ。。。。
って、北の大地の入場券買えないじゃん!
□□□
稚内4days2日目。
今日は運休も無く、一番列車に乗って糠南駅と、予定どおりの移動が出来た。
列車が走るということの有り難さを再認識。
天気は相変わらずはっきりせず。
まあ太陽が無い分暑くないと言う意味では良かったかも。
明日も乗る予定だが、稚内始発が朝5時21分発というのはほんと早い。起床は4時だ。
今日も早く寝なければ。
<今回のルート>
宗谷本線9日目 宗谷本線11日目
稚内4days2日目は朝の列車移動から。
昨日は動いていなかった稚内発0521で今日スタートの秘境駅糠南へ移動する。
糠南駅までは1時間半弱のミニ乗り鉄だ。
稚内をスタートした段階で乗客は8人。
そのうち抜海駅で2人が降りていった。
単行のキハ54は、時おり鋭い警笛を鳴らしながら進んでいく。
警笛を鳴らした後に減速することから、踏切ではなく多分鹿が居るのだろう。
今日も利尻島は見えない。
曇り男の力を発揮してしまう(笑)
列車は糠南駅にほぼ定刻に到着した。
抜海駅以降乗客の乗り降りは無し。
自分がこの列車3人目の降車客となる。
今日の気温は30度までは上がらない予報だが、相変わらず湿度は高い。
今日の目標は29km先の幌延駅。
昨日とは違い北向きに歩く。
目標の特急サロベツ1号幌延発1630までは9時間半あり、駅間も長いので急ぐ必要は無い。
到着目標時刻は幌延1600としよう。
○0703 糠南(ぬかなん)駅
板ホームに物置小屋が設置された有名な秘境駅。何ともユニークだ。
さあ、稚内4days2日目のスタート。
天気はどんよりとした曇り空。
風は少し強めだ。
-0704 中問寒糠南線踏切
念のため、久々にベアベルを着けよう。
-0711 丁字路
右折して片側一車線の道へ進む。
200m程の上り坂を上り、同じくらい下る。
-0726 問寒別川
問寒別の町に入ってきた。
ベアベルを外す。
-0734 丁字路
問寒別小中学校前の丁字路を右折。
ちなみにここまではまた明日か明後日通る予定だ。
(終了後追記 右折後ここから国道に出るまでも、もう一度通ることとなる)
-0736 問寒別停車場下国府踏切
長い名前の踏切を渡る。
今日の防雪柵。
左奥の方を特急が走っていく。
稚内発の2番列車だ。
この道、車の平均速度が速い。
70〜80kmで飛ばしていく車もある。
ちょっと恐怖を感じる。
だいぶ前から視界にあった橋が、ようやく近付いてきた。
-0810 新問寒大橋
茶色く濁った天塩川を渡る。
-0825 右折
国道40号線へ右折。
ようやく国道へ出た。
ここまでは5.5km。
この区間は13kmだから残りは7.5kmだ。
おっ、歩道がある。
が、これはすぐに無くなるパターンと思っていればいいかな。
歩道は意外と続いている。
むしろ草が減って歩きやすくなっている。
長い直線をひた歩き。
相変わらずトラックの浴びせてくる風は時に暴力的。
-0912 歩道無くなる
嫌だなぁ、追い越し可のこの直線道路で歩道が無いのは。。。。
しかも、路肩は愛岐道路型(沿線旅用語)だ。
トンネルだ。
しかも「トンネル内狭い」標識が。
これも嫌だなぁ。
-0928 雄信内トンネル(750m)
狭い歩道はあるようで少し安心する。
が、念のためペンライトを使う。
トンネル歩きは無事終了。
やはり1m幅くらいの歩道がある場合も、ペンライトでアピールするのが正しそうだ。
少しでも離れて通ってくれれば接触の危険度は減る。
-0951 右折
歩道が復活して数分。
交差点を右折。
道道256号線へ入った。
雄信内の駅まではあと2kmだ。
この道も防雪柵が並び、冬の過酷さを物語る。
-1003 雄信内大橋
再び、天塩川を渡る。
-1011 右折
橋を渡った先の交差点を右折。
○1016 雄信内(おのっぷない)駅 -18402歩-
古びた木造の無人駅舎。
ホーム側から見た駅舎もなかなか良い。
ヒグマの目撃情報。
去年のこととはいえ、これから通る道なので注意したい。
ホームは2面2線。
他に引き込み線があり、除雪車が留まっている。
これ次のシーズンまでここに居るなかなぁ。
駅ノートに書き込んでスタートしよう。
-1040 再スタート
-1046 丁字路
来た道を戻り、丁字路を右折。
-1049 第2豊富遠別線踏切
駅の地図にあった熊出没地帯に入る。
ベアベルを装着。
道は上り坂になった。
ベアベルの軽快なリズムに合わせて歩く(歩きに合わせてベルが鳴るからほんとは逆)。
去年の出没情報とはいえ、緊張の歩きが続く。
上り坂はすぐに終わり、緩やかな下り坂に。
草原に鹿が二頭。
こっちはベアベル着けて歩いている。
完全に気付かれている(笑)
-1120 開進2号線踏切
取りあえず、危険なエリアは抜けたようだ。
ベアベルを外そう。
風が強くなった。
この風で大型車とすれ違うと、すごい圧力の風を受けることとなる。
どこまでも続く防雪柵。
真っ直ぐな道をひた歩き。
その真っ直ぐな道の途中、路肩でお昼ごはんにしよう。
10分程で再スタート。
-1230 右折
廃止された安牛駅跡へ寄っていこう。
●1235 安牛(やすうし)駅跡
もともとあった場所から移設されたのだろう。
線路から離れた場所に車掌車改造型の駅舎が佇んでいる。
すぐに再スタート。
もうほとんど誰も来ないのだろうか。
他に民家もない旧駅へのアクセス道の歩道は草に埋まり、車道にも草むらがせりだして来ている。
-1243 元の道へ
右折して元の道へ戻る。
だいたい500mくらいの寄り道となった。
○1313 南幌延(みなみほろのべ)駅 -31846歩-
典型的な板ホームの棒線駅。
待合室は少し離れた場所にある。
-1330 再スタート
今日のラスト区間は7.5km。
ここまで歩いてきた県道256号線を引き続き歩く。
このままだと早めに着きそうだ。
ちょっとペースを落とそう。
真っ直ぐで緩やかな上り坂に入った。
この辺りに多い三日月湖。
天塩川が流れを変えた名残だ。
放牧地のすぐ横を通る。
再度三日月湖の横を抜ける。
特急とすれ違う。
-1410 丁字路
丁字路を右折。
もう一つの廃止された駅に寄っていこう。
●1412 上幌延(かみほろのべ)駅跡
この駅も車掌車改造型だ。
この駅も移設したのだろう。
すぐに再スタート。
旧上幌延駅の手前で始まったこの歩道が意外と続いている。
-1429 上幌延橋
パンケオポッペ川を渡る。
広めの歩道をひた歩く。
なかなか快適な歩道だ。
-1504 北緯45度通過点
左膝にチクりとした感覚が。
やられた!
アブが止まっている。
すぐに叩き落とすも、刺されてしまった。
-1512 歩道
歩道が広く立派になる。
町が近付いてきている証。
いや、ここは総合スポーツ公園で、公園整備の一環として歩道も整備されているようだ。
-1526 丁字路
幌延橋を渡り丁字路を右折。
もう少しで駅だ。
-1530 第2幌延留萌線踏切
○1538 幌延(ほろのべ)駅 -43457歩-
今日のゴール!
懐かしい幌延の駅に到着!
あれ?もう営業時間終わっているんだ。。。。
って、北の大地の入場券買えないじゃん!
□□□
稚内4days2日目。
今日は運休も無く、一番列車に乗って糠南駅と、予定どおりの移動が出来た。
列車が走るということの有り難さを再認識。
天気は相変わらずはっきりせず。
まあ太陽が無い分暑くないと言う意味では良かったかも。
明日も乗る予定だが、稚内始発が朝5時21分発というのはほんと早い。起床は4時だ。
今日も早く寝なければ。
<今回のルート>
宗谷本線9日目 宗谷本線11日目