

美留和4days3日目。
朝の気温は10度!
ただ風は弱いので上下1枚ずつ重ね着すれば問題ない。
道東らしい気温の中、美留和駅に向かい宿を出る。
今日は0618の釧路行きに乗る。
美留和駅の駅舎で宿のオーナーが作ってくれたおにぎりの朝御飯。
朝食時間は7時半からなのに、無理言って6時に作ってもらった。
ありがとうございます!
列車は0707、今日スタート駅の茅沼に到着。

駅舎内で出発準備。

0722発網走行きを見送ってスタートだ。
○0727 茅沼(かやぬま)駅

美留和4days3日目のスタート!
天気は曇。
風は無い。
気温は12度と肌寒い。
今日は上下1枚ずつ重ね着のままスタートする。
今日の目標は約26km先の磯分内発1517。
7時間半ほどあるが時速3.5kmが必要だ。

歩道のある道を歩道を歩かず進む。
何か既視感のある道だ。。。

あれ?曲がる予定の道を越えてしまった。
仕方ない、国道を歩こう。
この道、既視感あると思ったら、茅沼駅から塘路駅に向かう時も歩いた道じゃないか。
去年のことなのにすっかり忘れてた。
-0748 左折

丁字路にぶつかる。
前回は右折したが、今回は左折で国道391号線に合流。

200〜300mの急な坂を上ると、その先には直線道路が伸びている。
向かい風が出てきた。結構冷たいが寒くはない。

「今日のキロポスト」(多分)

汗ばんできた。
32kmポストの横の空き地で下だけ1枚脱ぐ。

道はすぐに下り坂となった。
今日は最終的には高度を上げるコースなので、アップダウンを繰り返しながらだんだん上って行くのだろう。

さっき曲がれなかった道の出口だ。
これは国道で正解。。。。
-0848 五十石地域

廃駅になった五十石駅のあった地域だ。
廃駅跡に寄っていこう。
-0855 左折

ネットによるとこの道のようだ。
国道からすぐに駅の跡到着。
-0856 旧五十石駅跡

小さな空き地の先に閉ざされたスペースがある。ホーム跡だろうか。
すぐに再スタート。

国道に戻るとすぐに「弟子屈35km」の青看板がある。
駅跡に行かれる方はここまで来ると行き過ぎですのでご参考まで。

ん?
列車の音が聞こえる。
すると釧路方面のDECMOが走って行った。


本来はここで左折だが、このすぐ先に跨線橋がある。
う〜ん。。。
「路線名プレート」確認しに行こう!
-0924 跨線橋


ありました!
「釧網本線」プレートゲット!
こっちへ来て良かった!
さて、もうこのまま真っ直ぐ進もう。
いや、分岐まで戻ったほうが距離は短そうだ。
-0934 右折

ここで予定の道へ右折。

国道から離れると交通量がめっきり減って、ちょっと熊の不安が。。。。。

列車の音がして、木立の向こうを二両編成のDECMOが走って行った。

真っ直ぐな道はじわじわと上っている。

道の左右が開けた。

右側の斜面はまるでスキー場のようだ。

左側の開けた所に鹿が二頭。
こちらの様子を伺ったあと、茂みの中に跳ねていった。
-1033 ルルラン踏切


単独で立つ木だ。
なかなか良い景色。
たまに雷のような音が聞こえるが、もしかしたら自衛隊の訓練かな?
→この東、別海に駐屯地があるようだ。

タンチョウ鶴だ。
草原に一羽だけ佇んでいる。
-1059 歩道

標茶駅まで2kmを切ったところで、きれいな広い歩道が現れた。

標茶の町を歩いて駅へ。

「ふじつう」かと思ったら「ふじどおり」だった。。。
○1121 標茶(しべちゃ)駅 -22273歩-



入口の三角屋根が印象的な赤屋根の駅舎。
有人駅だ。
まずは行きたかったトイレ!
そして月曜日の帰り、釧路から乗る特急指定席券を購入。
そしてここでお昼ごはんだ。
さて作戦会議。
ここからゴールの磯分内駅までは約11km。
3時間あれば大丈夫だ。
列車は1517発なので、15時目標に歩こう。
ごちそうさま!
-1156 再スタート
上着を脱いで夏標準装備での再スタート。
-1204 右折

国道391号線に右折合流。
この区間はここからはほぼ国道歩きだ。

タンチョウ鶴。
今度は2羽だ。

所々に花の咲く歩道を、花とアリを避けながら歩いていく。
-1302 残り6km地点

時間はまだ2時間以上ある。
ペースを少し落とそう。

急に歩道が反対側へ移った。
-1329 瀬文平橋

釧路川を渡る。

もっと早い時間になると思ってたが、この時間になってようやく日が差してきた。

左側にはデントコーン畑が広がる。
-1423 磯分内地区

駅までは残り1kmを切った。
-1426 右折

右斜めの道へ入る。

最後、砂利道に若干不安になりながら駅到着。
○1440 磯分内(いそぶんない)駅 -38178歩-


今日のゴール!
目標の20分前に到着した(予想精度。。。)

おっ!財産標を発見!
昭和12年とはこの駅舎、意外と古いんだ。
定刻より少し遅れてDECMOの単行がやって来た。
ありゃ、座れないのか。。。。
○1日を歩き終えて
時間の厳しい歩きになるかと思いきや、最後には意外と余裕のできた一日。
まあ、駅間が長い(駅数が少ない)のが要因だろう。
これで釧網本線も残り約25km。一日の距離を残すのみとなった。
明日は今日と同じ列車で磯分内駅に移動して、ベースキャンプの美留和駅へ戻る行程。
到着時刻を気にしなくて良いのはホント気が楽だ。
ところで、今日は朝からスマホの電池の減りが激しく、随時充電器で充電しながらの旅だった。そろそろ買い換え時なのか。。。。。
<今回のルート>

緑△の茅沼駅から赤□の磯分内駅まで北上しました。

