宗谷本線4日目 宗谷本線6日目
日進4Days2日目。
今日はベースキャンプの日進から北を目指す。
第1目標は約30キロ先の紋穂内1814発。
難しそうならひと駅手前の初野1818発。
紋穂内まで到達できれば明日の音威子府着が視野に入る。
○0815 日進(にっしん)駅
快晴に近い好天気の日進駅をスタート。
駅横の踏切を渡って、その先の交差点を右折する。
すぐに歩道は無くなる。
-0837 列車
林をはさんで、昨日乗った日進0838発の列車とすれ違った。
(中央にちょっとだけ列車が写ってます)
遥かに伸びる直線の道。
麦畑とかぼちゃ畑(かな?)の間の道を歩く。
なかなか先のカーブに辿り着けない。
日差しはきつい。早くも汗がにじみ出てきた。
-0855 バイクの音
ちょうどゲートのところで宿で一緒だった方がバイクで追いついてきた。
今日はオホーツクの方へ抜けるとのことで、同じ道を走ってきたようだ。
地図を出して、この先の道を教えてくれた。有難うございます。
お互い健闘を祈って、バイクは先へと走っていった。
道中お気をつけて。
道が細くなるとすぐに天塩川が近づいてきた。
-0918 ゲート
反対側のゲートを通過。
その先は直線と上り坂が見える。
-0929 第一美深名寄線踏切
直線の途中で宗谷本線を渡る。
踏切を越えてすぐ、後ろを特急列車が通り過ぎた。
上り坂を終え、小さな峠を越えると畑作地帯を抜ける。
道の両側は再び林に。
-0948 橋
おや?橋がある。
確か手前に曲がる道があったはず。右に行く道ってあったっけ?
行き過ぎたか?
少し戻ってみる。無い。もう少し。。。無い。。。。
少しじゃなく200〜300m戻った、小さな峠を抜けたすぐのところに分かれ道があった。
-0956 林道へ
右折し、林道へ進む。
あらかじめ宿のマスターに熊がいると聞いていたのでベアベル(クマ避け鈴)装着。
雲の巣が道に張っている。今日は誰も通っていないようだ。
何度も蜘蛛の糸にかかる。
しょうがないのでストックを前に出し、時折現れる糸を絡めながら進む。
道は徐々に上り坂になる。
腕が疲れ、ストックの扱いがおろそかになると、蜘蛛の糸にかかる。
また、見通しの悪いコーナーでは、ストック同士を叩いて音を出し、万が一の熊との遭遇を避ける。
なんやかんやで、何かと忙しい。
道は下りとなり、つづら折りの道が現れた。
-1039 大きな林道合流
林道の入り口から約3キロ。ようやく少し大きな林道に合流。
左折して小さな石橋を渡る。
やれやれ一安心だ。
集落が見えてきた。
-1047 対向車
バンに乗ったおじさんが声を掛けてきた。
ここは熊が出るので危ないよ。
石の橋があったよね?
そこからあそこ(進行方向100mくらい先のカーブ)に見えるカーブミラーまでは獣道のようになっているからね。
なんですと!
まだ危険地帯は抜けてなかったのか。。。(/・ω・)/
情報有難うございました。
この区間を歩こうとされる方がいましたら、山越えの道はお勧めできません。
林道に入らず、橋を渡って下さいね。
今思えば、昨日の夕方に歩かなくて良かった。。。
○1102 北星(ほくせい)駅 -16542歩-
古い木造の駅舎。
床はコンクリートだが割れている。
でもこれは趣あるなぁ。
駅は板ホーム型。
って、キタキツネだ。
小さいんで子供かな?
一生懸命逃げて行ったがスピードはゆっくり(笑)
カワイイ。。。
-1115 再スタート
次は短い区間だ。約2.4キロ。
暑くなってきた。日差しがきつい。
ただ風はまだ涼しい。
素晴らしい景色。いい天気だなぁ。
ほぼ一本道を歩いて郵便局のある交差点を右折。
駅が見えてきた。
○1144 智恵文(ちえぶん)駅 -19839歩-
車掌車改造型の駅舎。
駅舎の中は意外と涼しいが、風が無いので外に出る。
日陰日陰。。。。。
駅前の商店?に日陰がある。軒先をお借りしてちょっと休もう。
荷物を降ろして帽子を取る。
かばんや帽子やカメラにまで蜘蛛の巣がかかったまま。
あの山道の痕跡がそこかしこに残る。
一本一本つまんで外す。
商店のご主人が車で帰宅。
軒先をお借りしてます。と一言。
店の中に入っていったご主人が小さな箱を持って出て来た。
「これあげるよ。売り物だけど」
中を見ると「名寄智恵文ひまわり畑」の小さな壁掛け。
「有難うございます」
有り難く頂きました。
少し休んで、店の中に声を掛けて出発する。
-1205 再スタート
片側1車線の舗装路を歩く。
-1216 智恵文沼
地図から見るに、昔は天塩川の一部だったが、河川改修によって本流から切り離された三日月湖が沼となったようだ。
青空に緑の景色がすばらしい。
○1236 智北(ちほく)駅 -23065歩-
ホーム上待合室型の駅。
駅舎に入ってみる。
暑い!これは暑くなるタイプらしい。
-1242 再スタート
次も2キロ台の駅間距離だ。
雄大な景色を見ながら歩く。
心癒される。。。
前方に橋が見えてきた。
国道40号線のようだ。
向かい風が吹いてきた。
いいぞ!
予報ではこれから北東ないし東の風が強くなるとのこと。
歓迎します!
-1307 国道40号線高架下
日陰でちょっと休んでいきたいところだが、ここに座り込むのはさすがに危ない。
諦めてそのまま進む。
-1314 大反橋
仁宇布川を渡る。
響き渡る川の音が涼しそうだ。
○1321 南美深(みなみびふか)駅 -26835歩-
「待合所」を行き過ぎて駅に気付いた。
駅は3線踏切横の、3駅振りの板ホーム型。
駅名標が微妙に傾いている。
待合室の扉が。。。開かない。。。
何度か試みるも開かない。なんで開かないんだ?
。。。諦めて次へ進む。
-1330 再スタート
国道40号線に向けて、一旦西に向かう。
田んぼに電柱が一列に並んでいる。
全て2本でワンセットだ。
風が強かったり雪の対策なのかな?
-1341 国道40号線合流
暑いなぁ。次に日陰があったら休もうと考えるが、なかなか手頃な日陰が見当たらない。
国道40号の真っ直ぐな道を歩く。
日陰ないなぁ。。。
-1400 木陰
20分程歩いて、ようやく日陰を発見!
大休止!
さすがにこの時間になって、お腹も空いてきたので昼食タイム。
ところで明日以降の行程では、やっぱり食料を調達できる店が見当たらない。
そこで、今日のうちに2日分の昼食を購入する予定だ。
その購入するセイコーマートが少し先に見えている。
さて、昼食用にと月曜日(二日前)に買ったパンがまだ残っている。
賞味期限は3日後だが、毎日ザックに入れた状態では何日持つのだろう。
今から食べる手もあるが、さすがにこの時間にこれも食べるとなると
晩御飯に影響しそうだ。
でも食べよう。
あまり長く持っていても良くなさそうだ。
じっくり休み、体の熱を放散する。
-1425 再スタート
さあ、コンビニへ!
-1431 セイコーマート
明日と明後日の昼ご飯を購入する。
何を買おうか探していると、店員さんがアイスモナカの試食を持ってきた。
売る気満々の勢いに負けて一つ購入。
店内のイートインで頂いた。
休んだ直後にまた時間を使ってしまったが、涼しかったし美味しかったからいいか。
-1442 再スタート
-1445 美深川
久々に川の名前の語源付き看板があった。
○1457 美深(びふか)駅 -32517歩-
高い時計塔が目立つ駅舎。
ちょうど3時になって、時計塔からうるさいくらい鐘の音が流れ始めた。
-1503 再スタート
町中を右左折しながらうねうねと歩く。
-1514 国道40号線合流
予報通りの強い向かい風となってきた。
-1532 沖金内(おききんない)橋
雄木禽川(おききんかわ)を渡る。
この橋にも名称の由来が書いてある。
どうやらこのタイプの川名看板が復活したようだ。
橋から見ると、視界の続く限り直線の道だ。
駅へ右折する交差点はその途中にありそうだが。
牧草ロールが一面に転がっている。
-1557 14線
右折。
さっきの橋から見えた直線の途中じゃなく、視界の一番遠いところにあった。。。
○1602 初野(はつの)駅 -38709歩-
小さな駅舎。
ホームは板ホーム型。
ホームへの上り口はホームと90度の角度だ。
すく近くでショベルカーが作業中のため、秘境感は少ない。
さあ、時間もあるし、もう一区間進もう。
4.8キロ先の紋穂内まで行く。
1814発なのであと約2時間ある。
明日以降に備え、ゆっくり目に、1750着目標としたい。
-1618 再スタート
なぜこんな離れた場所にバス停があるんだろう。
-1645 美深大橋
天塩川を渡る。
おっ、ちゃんと標識があるじゃん。偉い!
-1714 美深町西里4線交差点
右折する。
今日は一日中天気が良かった。
-1719 紋穂内橋
天塩川を渡り返す。
遠目では狭い橋だと思ったが、意外と広かった。
それにしても流量の多い川だ。
○1732 紋穂内(もんぽない)駅 -46085歩-
今日のゴール!
結局それなりのスピードで歩いてしまい、目標の1750よりも20分も早く到着。
道のどん詰まりに鎮座する紋穂内駅は車掌車改造型の駅舎。
塗装がはげてきていて痛々しい姿だ。
駅舎内はやっぱり暑い!
仕方なくアリと戦いながらホームの上で着替えと準備。
本当は歩き終わった直後は脱がない方がいいと聞いたこともあるCW-Xも脱いでしまう。
さて、列車まで25分の時間がある。
涼しくなりつつあるホーム上でまったり。。。。
□□□
日進4Days2日目。
宗谷本線の列車の少なさに作戦も立てづらい状況。
具体的には、朝は稚内行きは日進発0756しかなく、行きはこれで決まり。
稚内方面から日進に夕方帰るためには、音威子府発の今回乗る列車しか無い。
問題は帰りが音威子府発という点。
この列車へ接続しようとすると、特急は音威子府1544着。普通に至っては1321音威子府着。
ただ、両者とも名寄まで行く(特急は札幌まで)ので実質連絡する列車は無い。
以上を踏まえると、日進に泊まって音威子府から先を歩くのは非現実的という結論となる。
ところが一つだけ解決策があった。
朝一の列車で音威子府の先まで乗り、音威子府まで歩き、音威子府1747発で帰るという方法だ。
このパターンを考えると、音威子府までの距離を考慮して佐久まで列車移動。
佐久からは音威子府まで歩くという行程が可能となる。
さて、その作戦を実行する前提としてその前に音威子府まで歩いていないと途中の区間が残ってしまう。
長々と説明したが結局言いたいのは、今日明日で音威子府まで到達したいということ。
今日はそのために最低限必要な紋穂内まで到達した。
明日は音威子府までを目指して歩くつもり。
ただ、距離は30キロ近くあり時間も9時間少ししか無いので、結構タイトな一日になりそうだ。
<今回のルート>
日進から美深までの行程です。
北星の手前、くねくねとしている道が大変な思いをした山の中の林道です。
美深から紋穂内までは国道歩きがほとんどでした。
宗谷本線4日目 宗谷本線6日目
日進4Days2日目。
今日はベースキャンプの日進から北を目指す。
第1目標は約30キロ先の紋穂内1814発。
難しそうならひと駅手前の初野1818発。
紋穂内まで到達できれば明日の音威子府着が視野に入る。
○0815 日進(にっしん)駅
快晴に近い好天気の日進駅をスタート。
駅横の踏切を渡って、その先の交差点を右折する。
すぐに歩道は無くなる。
-0837 列車
林をはさんで、昨日乗った日進0838発の列車とすれ違った。
(中央にちょっとだけ列車が写ってます)
遥かに伸びる直線の道。
麦畑とかぼちゃ畑(かな?)の間の道を歩く。
なかなか先のカーブに辿り着けない。
日差しはきつい。早くも汗がにじみ出てきた。
-0855 バイクの音
ちょうどゲートのところで宿で一緒だった方がバイクで追いついてきた。
今日はオホーツクの方へ抜けるとのことで、同じ道を走ってきたようだ。
地図を出して、この先の道を教えてくれた。有難うございます。
お互い健闘を祈って、バイクは先へと走っていった。
道中お気をつけて。
道が細くなるとすぐに天塩川が近づいてきた。
-0918 ゲート
反対側のゲートを通過。
その先は直線と上り坂が見える。
-0929 第一美深名寄線踏切
直線の途中で宗谷本線を渡る。
踏切を越えてすぐ、後ろを特急列車が通り過ぎた。
上り坂を終え、小さな峠を越えると畑作地帯を抜ける。
道の両側は再び林に。
-0948 橋
おや?橋がある。
確か手前に曲がる道があったはず。右に行く道ってあったっけ?
行き過ぎたか?
少し戻ってみる。無い。もう少し。。。無い。。。。
少しじゃなく200〜300m戻った、小さな峠を抜けたすぐのところに分かれ道があった。
-0956 林道へ
右折し、林道へ進む。
あらかじめ宿のマスターに熊がいると聞いていたのでベアベル(クマ避け鈴)装着。
雲の巣が道に張っている。今日は誰も通っていないようだ。
何度も蜘蛛の糸にかかる。
しょうがないのでストックを前に出し、時折現れる糸を絡めながら進む。
道は徐々に上り坂になる。
腕が疲れ、ストックの扱いがおろそかになると、蜘蛛の糸にかかる。
また、見通しの悪いコーナーでは、ストック同士を叩いて音を出し、万が一の熊との遭遇を避ける。
なんやかんやで、何かと忙しい。
道は下りとなり、つづら折りの道が現れた。
-1039 大きな林道合流
林道の入り口から約3キロ。ようやく少し大きな林道に合流。
左折して小さな石橋を渡る。
やれやれ一安心だ。
集落が見えてきた。
-1047 対向車
バンに乗ったおじさんが声を掛けてきた。
ここは熊が出るので危ないよ。
石の橋があったよね?
そこからあそこ(進行方向100mくらい先のカーブ)に見えるカーブミラーまでは獣道のようになっているからね。
なんですと!
まだ危険地帯は抜けてなかったのか。。。(/・ω・)/
情報有難うございました。
この区間を歩こうとされる方がいましたら、山越えの道はお勧めできません。
林道に入らず、橋を渡って下さいね。
今思えば、昨日の夕方に歩かなくて良かった。。。
○1102 北星(ほくせい)駅 -16542歩-
古い木造の駅舎。
床はコンクリートだが割れている。
でもこれは趣あるなぁ。
駅は板ホーム型。
って、キタキツネだ。
小さいんで子供かな?
一生懸命逃げて行ったがスピードはゆっくり(笑)
カワイイ。。。
-1115 再スタート
次は短い区間だ。約2.4キロ。
暑くなってきた。日差しがきつい。
ただ風はまだ涼しい。
素晴らしい景色。いい天気だなぁ。
ほぼ一本道を歩いて郵便局のある交差点を右折。
駅が見えてきた。
○1144 智恵文(ちえぶん)駅 -19839歩-
車掌車改造型の駅舎。
駅舎の中は意外と涼しいが、風が無いので外に出る。
日陰日陰。。。。。
駅前の商店?に日陰がある。軒先をお借りしてちょっと休もう。
荷物を降ろして帽子を取る。
かばんや帽子やカメラにまで蜘蛛の巣がかかったまま。
あの山道の痕跡がそこかしこに残る。
一本一本つまんで外す。
商店のご主人が車で帰宅。
軒先をお借りしてます。と一言。
店の中に入っていったご主人が小さな箱を持って出て来た。
「これあげるよ。売り物だけど」
中を見ると「名寄智恵文ひまわり畑」の小さな壁掛け。
「有難うございます」
有り難く頂きました。
少し休んで、店の中に声を掛けて出発する。
-1205 再スタート
片側1車線の舗装路を歩く。
-1216 智恵文沼
地図から見るに、昔は天塩川の一部だったが、河川改修によって本流から切り離された三日月湖が沼となったようだ。
青空に緑の景色がすばらしい。
○1236 智北(ちほく)駅 -23065歩-
ホーム上待合室型の駅。
駅舎に入ってみる。
暑い!これは暑くなるタイプらしい。
-1242 再スタート
次も2キロ台の駅間距離だ。
雄大な景色を見ながら歩く。
心癒される。。。
前方に橋が見えてきた。
国道40号線のようだ。
向かい風が吹いてきた。
いいぞ!
予報ではこれから北東ないし東の風が強くなるとのこと。
歓迎します!
-1307 国道40号線高架下
日陰でちょっと休んでいきたいところだが、ここに座り込むのはさすがに危ない。
諦めてそのまま進む。
-1314 大反橋
仁宇布川を渡る。
響き渡る川の音が涼しそうだ。
○1321 南美深(みなみびふか)駅 -26835歩-
「待合所」を行き過ぎて駅に気付いた。
駅は3線踏切横の、3駅振りの板ホーム型。
駅名標が微妙に傾いている。
待合室の扉が。。。開かない。。。
何度か試みるも開かない。なんで開かないんだ?
。。。諦めて次へ進む。
-1330 再スタート
国道40号線に向けて、一旦西に向かう。
田んぼに電柱が一列に並んでいる。
全て2本でワンセットだ。
風が強かったり雪の対策なのかな?
-1341 国道40号線合流
暑いなぁ。次に日陰があったら休もうと考えるが、なかなか手頃な日陰が見当たらない。
国道40号の真っ直ぐな道を歩く。
日陰ないなぁ。。。
-1400 木陰
20分程歩いて、ようやく日陰を発見!
大休止!
さすがにこの時間になって、お腹も空いてきたので昼食タイム。
ところで明日以降の行程では、やっぱり食料を調達できる店が見当たらない。
そこで、今日のうちに2日分の昼食を購入する予定だ。
その購入するセイコーマートが少し先に見えている。
さて、昼食用にと月曜日(二日前)に買ったパンがまだ残っている。
賞味期限は3日後だが、毎日ザックに入れた状態では何日持つのだろう。
今から食べる手もあるが、さすがにこの時間にこれも食べるとなると
晩御飯に影響しそうだ。
でも食べよう。
あまり長く持っていても良くなさそうだ。
じっくり休み、体の熱を放散する。
-1425 再スタート
さあ、コンビニへ!
-1431 セイコーマート
明日と明後日の昼ご飯を購入する。
何を買おうか探していると、店員さんがアイスモナカの試食を持ってきた。
売る気満々の勢いに負けて一つ購入。
店内のイートインで頂いた。
休んだ直後にまた時間を使ってしまったが、涼しかったし美味しかったからいいか。
-1442 再スタート
-1445 美深川
久々に川の名前の語源付き看板があった。
○1457 美深(びふか)駅 -32517歩-
高い時計塔が目立つ駅舎。
ちょうど3時になって、時計塔からうるさいくらい鐘の音が流れ始めた。
-1503 再スタート
町中を右左折しながらうねうねと歩く。
-1514 国道40号線合流
予報通りの強い向かい風となってきた。
-1532 沖金内(おききんない)橋
雄木禽川(おききんかわ)を渡る。
この橋にも名称の由来が書いてある。
どうやらこのタイプの川名看板が復活したようだ。
橋から見ると、視界の続く限り直線の道だ。
駅へ右折する交差点はその途中にありそうだが。
牧草ロールが一面に転がっている。
-1557 14線
右折。
さっきの橋から見えた直線の途中じゃなく、視界の一番遠いところにあった。。。
○1602 初野(はつの)駅 -38709歩-
小さな駅舎。
ホームは板ホーム型。
ホームへの上り口はホームと90度の角度だ。
すく近くでショベルカーが作業中のため、秘境感は少ない。
さあ、時間もあるし、もう一区間進もう。
4.8キロ先の紋穂内まで行く。
1814発なのであと約2時間ある。
明日以降に備え、ゆっくり目に、1750着目標としたい。
-1618 再スタート
なぜこんな離れた場所にバス停があるんだろう。
-1645 美深大橋
天塩川を渡る。
おっ、ちゃんと標識があるじゃん。偉い!
-1714 美深町西里4線交差点
右折する。
今日は一日中天気が良かった。
-1719 紋穂内橋
天塩川を渡り返す。
遠目では狭い橋だと思ったが、意外と広かった。
それにしても流量の多い川だ。
○1732 紋穂内(もんぽない)駅 -46085歩-
今日のゴール!
結局それなりのスピードで歩いてしまい、目標の1750よりも20分も早く到着。
道のどん詰まりに鎮座する紋穂内駅は車掌車改造型の駅舎。
塗装がはげてきていて痛々しい姿だ。
駅舎内はやっぱり暑い!
仕方なくアリと戦いながらホームの上で着替えと準備。
本当は歩き終わった直後は脱がない方がいいと聞いたこともあるCW-Xも脱いでしまう。
さて、列車まで25分の時間がある。
涼しくなりつつあるホーム上でまったり。。。。
□□□
日進4Days2日目。
宗谷本線の列車の少なさに作戦も立てづらい状況。
具体的には、朝は稚内行きは日進発0756しかなく、行きはこれで決まり。
稚内方面から日進に夕方帰るためには、音威子府発の今回乗る列車しか無い。
問題は帰りが音威子府発という点。
この列車へ接続しようとすると、特急は音威子府1544着。普通に至っては1321音威子府着。
ただ、両者とも名寄まで行く(特急は札幌まで)ので実質連絡する列車は無い。
以上を踏まえると、日進に泊まって音威子府から先を歩くのは非現実的という結論となる。
ところが一つだけ解決策があった。
朝一の列車で音威子府の先まで乗り、音威子府まで歩き、音威子府1747発で帰るという方法だ。
このパターンを考えると、音威子府までの距離を考慮して佐久まで列車移動。
佐久からは音威子府まで歩くという行程が可能となる。
さて、その作戦を実行する前提としてその前に音威子府まで歩いていないと途中の区間が残ってしまう。
長々と説明したが結局言いたいのは、今日明日で音威子府まで到達したいということ。
今日はそのために最低限必要な紋穂内まで到達した。
明日は音威子府までを目指して歩くつもり。
ただ、距離は30キロ近くあり時間も9時間少ししか無いので、結構タイトな一日になりそうだ。
<今回のルート>
日進から美深までの行程です。
北星の手前、くねくねとしている道が大変な思いをした山の中の林道です。
美深から紋穂内までは国道歩きがほとんどでした。
宗谷本線4日目 宗谷本線6日目