

今年の歩き納めは紀勢本線。日帰り限界点ぎりぎりの新宮から。
今日は30分朝寝坊した。急ぎ準備するも出発は5時半に。
自宅朝の気温は-2度!
道中凍結が無いか少し心配だ。
4時間かけて到着。
前回見つけておいた、新宮駅から少し離れたTimesパーキング(上限600円)に駐車した。
○1015 新宮駅

スタートが遅くなった。
今日は太地駅目標で22キロ歩く。
列車本数が少ないようで帰りの時間は自由度が少ない。

天気は快晴だが空気は冷たい。予報では無いと言ってた風もある。
暖かい地方とはいえ、全国的に今期一番の寒さらしくさすがに肌寒い。
-1043 国道42号合流

道は上り坂となり、少し進むと海が見えた。
-1057 高野坂

高度を30M稼ぎ、ピークを越えて吐き出した。
-1110 国道左折

○1117 三輪崎駅 -6498歩-



昭和61年の財産標。開業100周年の駅。

国道側からは入場できない構造だ。
-1133 再スタート
次の紀伊佐野駅までは2キロ弱の行程。

生活道路を歩き、途中で国道42号を渡った。
○1155 紀伊佐野駅 -9279歩-


この駅も開業100周年らしい。もしかしてこの先ずっと同じなのかな?

ホームは島式。でも駅舎側にも線路があったと思われるスペースがある。
-1206 再スタート

ショッピングモールを抜けて国道42号へ合流。
すぐに歩道は無くなる。

路肩は狭く危険な道だ。
-1229 紀伊勝浦町

左手に海を見ながら紀伊勝浦町に入った。
○1238 宇久井駅 -12573歩-



42号沿いの昭和11年の駅。
ホームはカーブの途中にあるタイプ。
誰もいない待合室で昼食タイム。
-1258 再スタート
-1312 小狗子トンネル(283M)


幅約2Mの歩道。明るくて歩きやすいトンネルだ。
-1325 大狗子トンネル(170M)

名前は大きくなったが、距離は短くなった。

バス停に熊野古道の案内看板がある。
このあたり古道関連の情報が多い。

海沿いの42号をひた歩く。
景色が良いのは良いのだが歩道が無くて安心しては歩けない。
-1352 生活道路へ右折

若干大回りになるが生活道路を歩くことにした。
○1402 那智駅 -19097歩-



朱色を基調とした駅舎は大柄で、神社に似せた作り。
すぐ横の温泉も朱色で統一されている。
駅の裏はきれいな砂浜だ。
-1415 再スタート
この区間はたったの1キロ。

酢の醸造所があった。あたり一面に酢の匂いが漂う。
○1430 紀伊天満駅 -21193歩-


小さな駅舎だ。
-1437 再スタート
次も1.5キロと短い駅間。
○1451 紀伊勝浦駅 -23066歩-


裏口側に到着。跨線橋で正面側に移動。

駅前には食堂など店も多いが人気がほとんどなく雰囲気は寂しい。
裏口側に戻り再スタート。
-1507 再スタート

道は山沿いの上り坂に。
-1520 湯川トンネル(350M)


このあたりは名前の通り温泉地のようで数軒の温泉宿がある。
○1552 湯川駅 -28182歩-


温泉にちなんだ駅舎を予想するも、普通の駅舎が現れた。

この駅もすぐ裏に砂浜が広がる。
-1603 再スタート
-1610 湯の浦トンネル(97M)

-1614 大浦隧道(50M)

-1618 鯨浦隧道(147M)

トンネルが連続する。
道は愛岐道路型(沿線旅用語:歩道は無く路肩の白線から外側のスペースもほとんどない道のこと)に。
特にブラインドコーナーはいきなり車が現れるのでかなり危険。
-1625 太地町

日が陰ってきた頃に太地町入り。
○1643 太地駅 -32691歩-


今日のゴールは鯨の町。
太地という名前からこの駅も海間近かと思ってたが意外と山の中だった。
□3連休の最終日、今年最後の沿線旅を敢行。
寒くなったこの時期、それなりに暖かく日帰りで行ける場所はここしかなく、片道4時間のドライブから旅が始まった。
さすがに2週間前に比べると肌寒い時間も多く、早めに上着を着ることになりはしたが、何とか22キロを歩き、今年1年を無事締めることができた。

