第360日 2017/9/1

水郡線3日目 野上原→上菅谷(営業距離22.4km、徒歩距離25.7km) 給水量:1.2L


水郡線2日目                     水郡線4日目



「一日中雨」となっていた昨日の天気予報。今朝起きると「夕方前から雨」に変わっている。
朝一番で一人作戦会議。
風は北寄りと変わらないが、内陸寄りを歩くため4m前後とそれ程強い訳ではない。
気温は22度前後だが湿度は高そうだ。

これらの気象条件と駅間距離とを考慮した結果、水郡線の野上原から南向きに上菅谷まで26キロ歩くことに決めた。

足が疲れているのは確かなので風上には向かいたくない。気温は低めなので風下歩きも問題無さそう。雨は降るときは降られるから気にしない。というのがこの区間とした理由。
唯一の心配は足の疲れで26キロ歩くのが大変そうということ。2日目の強い向かい風歩きの影響がここに出ている。


宿を7時に出て7時28分発の郡山行きに乗る。
しまった。ICカードで入場してしまった。
列車に荷物を置いて改札へ戻り、キャンセル処理をしてもらった。
早めに宿を出たのが幸い。キャンセル処理で戻っても列車の発車時刻に間に合った。




水戸から約50分で野上原駅に到着。
列車内で日焼け止めまでやっておいたので簡単に準備をしてスタートする。
雨になる前にできるだけ歩いておきたい。


○0831 野上原(のがみはら)駅







気温はこの時間で22度。予想よりちょっと高い。

空は曇りだが、青空も顔を出している。風はゆるやかな向かい風だ。




信号を左折。

片側一車線の道に入った。

30分程道なりに進む。


-0900 左折



左折し、小さな川沿いの道に入ってみる。




取り入れ間近の稲。
空も秋めいてきた。


少しだけ田んぼの雰囲気を楽しんだあと、県道に戻った。


たまに日差しもあり、風は予定通りの追い風に。少し暑くなってきた。




おや?急に道が狭くなった。




今シーズン初のヒガンバナ(曼殊沙華)。


○0934 玉川村(たまがわむら)駅 -6957歩-







関東駅百選の駅、玉川村に到着。
木造の特徴ある形の駅だ。



朝ドラ「ひよっこ」ののぼりが風にはためいている。

ニイニイゼミの鳴き声が響き渡っている。
そして空は完全に晴れてきた。
これは30度近くまで上がるかも(・・;)


-0951 再スタート


-1001 左折

信号を左折。


-1005 第一烏山街道踏切



すぐに踏切を渡る。




キツメの上り坂が始まった。なかなかの坂だ。


-1017 国道293号線合流



国道へ合流しても上り坂が続く。


-1024 上り坂終了



10分程上り続けてようやく坂は終わった。
この区間は何故か向かい風が吹いて助かった。


-1050 東富交差点



右折し国道118号線に合流。




跨線橋を渡らず手前で左の生活道路へ入る。




よく見なければ、変な看板だ。
矢印をもっと分かり易くすれば良いのに。。。


○1111 常陸大宮(ひたちおおみや)駅 -15460歩-





平屋建ての白い駅舎。
駅前広場にはタクシーが2台。

駅舎左側の屋根の構造を見ると大正以前の古い駅舎に思えるが、資産標がないので分からない。


-1122 再スタート




この区間は6キロ弱。
相変わらずの良い天気で暑くなりそうだ。


-1134 村田踏切



踏切を渡り道なりに左斜めへ。


あとは脇目もふらず一本道で次の静駅だ。




空は晴れ渡ってるものの気温は25度、湿度は45%。向かい風も吹いてくれているので、汗をかくほど暑くない。
あ、そうか。秋なんだ。
って感じだ。


-1204 昼食



歩道に良い日陰があった。ちょうどお昼なので昼食タイムにしよう。


-1219 再スタート


目標を1637上菅谷発とする。
この次は一時間先なので何とかこれに乗りたい。



-1240 那珂市



このあたりアップダウンがあるが、昨日の距離が短かったからか、今日は足が動いてくれる。




この坂、めがね坂って言うんだ。
はっ!まさかもう1つ坂があるのか?




今日の工事柵キャラはきりんさん。


新たな坂は無く駅へ到着。良かった良かった。


○1257 静(しず)駅 -23619歩-







道沿いに建つ簡易な駅舎。
椅子はシンプルだが十分なつくりだ。

この駅名、つい「しずか」と読んでしまうが「静か」だと送り仮名が付く。
「しず」が正解なんだろうが、何となく違和感があるのは否めない(´・ω・`)


トイレを借りてスタート。


-1309 再スタート


雲が多くなってきた。
予報では15時位には雨が降るようだが当たってしまうのか?




踏切を渡り、反対側の道へ。


○1330 瓜連(うりづら)駅 -25889歩-







跨線橋上改札型とでも言えばいいのだろうか。
跨線橋上に上がって有人駅ということに気付いた。


-1339 再スタート


ちょっと分かりにくい裏道に入ってみる。




田んぼや畑の間の道をうねうね進む。


風が強くなってきた。
向きも向かい風から横風に変わってきた。


-1409 県道合流



無事、メインの道に合流した。


-1427 左折



何のへんてつもない交差点を左折。
駅を示すものが何も無く、地元の人以外には駅へ行く道かどうか分からないよ。


○1430 常陸鴻巣(ひたちこうのす)駅 -31639歩-







木造の大柄な駅舎だ。
ホームは棒線だが、島式だった頃の線路が残っている。


-1441 再スタート




来た時と違う道で県道に戻る。こっちの方に駅への看板があった。


風が非常に強くなってきた。そしてまた向かい風に。
10m前後の風が吹き続ける。




この区間は県道31号線歩きだ。
交通量もそれなりにあり歩道は狭めで、歩くには面白くない。


前方の雲が気になる。
降られる前に到着したい一心でペースが上がってしまう。


-1510 常磐道高架







和菓子屋さんのようだが、この看板は「青柳ういろう」にしか見えない。


-1523 大宮街道踏切



踏切を越えてすぐ左に曲がる。


○1526 上菅谷(かみすがや)駅 -36745歩-





2日連続の訪問で水戸4Daysのゴール。
結局雨には降られなくて良かった。
朝とは逆にキップを買ってからICカードが使えることに気付いた(笑)



ちょうど入ってきた水戸行きに乗車。
もっと沢山の乗客が乗っているかと思ったが、ぱらぱら程度だった。


□□□
昨日までの雨予報が、夕方から雨へと変わった一日。結果は雨に降られずゴール。
今回も、沿線旅あるあるになりそうな「最終日に何故か足が動く」を体験させてもらった。
さて4日間で96キロと目標の100キロに届かず、ちょっと物足りない結果ではあったが、台風に伴う雨や風のあった状況では最善を尽くしたと考えている。



<歩行ルート>








水郡線2日目                     水郡線4日目