水郡線1日目 水郡線3日目
昨日の予報通り雨の朝。
一日止まないが、ひどい雨にはならないようだ。よし!覚悟を決めて歩くことにする。
北寄りの風が海沿い程強いとのことで行程は一択。常陸太田まで列車移動し、風下の常陸青柳に向かって歩く。
列車は8時17分水戸発だが、宿を7時45分と少し早めに出る。
外は既に本格的な雨と強めの風。宿でザックカバーを付け傘を差して水戸駅へ歩く。 たまに強い風が吹くと傘が役に立たない。
やはり今日はカッパを使おう。
最高気温は水戸で22度。涼しいのでそれ程蒸し暑くはなさそうだ。
ただカッパの下を持ってきていない。この時期だからたとえ濡れても寒くないと踏んでいたがどうだろうか。
列車は7割程の乗客を乗せて定刻通り出発。
目標は昨日歩いた常陸青柳までの約21キロ。
常陸太田駅に到着。
木の香りのする広い待合室で出発準備。
今日は日焼け止めは省略。
カッパの上を着て、そうそう、トイレにも行っておかねば。
○0913 常陸太田(ひたちおおた)駅
雨降る常陸太田駅をスタート。
意外と風は弱い。傘を差して歩いてみよう。
-0930 磯部町交差点
駅へつながる道へ右折する。
左前方に駅が見えてきた。
この現れ方、宗谷本線の駅を思い出した。
えっと確か。。。北永山駅だったっけ?
○0936 谷河原(やがわら)駅 -2681歩-
田んぼの中のホーム上待合室型棒線駅。
風上に向いているため、ベンチは雨でずぶ濡れだ。
-0944 再スタート
次の区間も短い2キロ弱。
-0946 左折
左折して田んぼの間の道を進む。
追い風だからだろう。
何もない田んぼの中の道で風が心配だったが、それ程ひどくは感じない。
真っ直ぐの道をヒタ歩き。
雨もひどくなく、真夏の歩きと考えたらそれなりに快適と言えるかも。
○1010 河合(かわい)駅 -5538歩-
小さな集落の中にある小さな駅。
地元の2名の方がベンチで1023発の列車を待っている。
-1020 再スタート
この区間は今日最長の4キロだ。
-1022 河合踏切
遮断機が降りてきた。列車通過を待つ。
可能なら踏切を渡った反対側で写真を撮りたかったが間に合わず残念。
この先、川を渡る国道349号線への合流を目指すが、そのため一旦風上に向かうことに。
さすがに風上に向かうとなると風がかなり強くなる。
やはり風下歩き作戦は正解だ。
-1033 国道349号線合流
国道に合流し、久慈川にかかる橋を歩く。
橋の上は、横風が強く傘が役に立たない。
仕方なく傘を閉じてカッパのフードを出す。
対向車から細かな水しぶきがかかるが、しょうがないか。
-1052 那珂市
警察官が規制線を引いている。事件でもあったのかなと立ち止まると、サイレンを鳴らした東京電力の車が来た。
そういえばと、さっき橋の上から前方に黒煙が上がるのを見たことを思い出した。
あれは火事だったのか。
-1114 額田西交差点
右折。
なんだかんだで歩道があっても緊張する国道を離れほっとする。
なんとなく気になった、右斜め後ろへと折り返す道を見ると、駅前の広場だった。
良く気付いた自分。
○1124 額田(ぬかだ)駅 -11615歩-
小さな簡易駅舎。
この駅も棒線駅だ。
-1134 再スタート
この区間はわずかに1キロ強。
細かな雨が降り続いている。
この道は大型車が結構通るので油断ができない。
雨がほぼ止んだ。
傘を畳む。
○1150 南酒出(みなみさかいで)駅 -13342歩-
ホーム上待合室型の棒線駅。
結局、ここまで常陸太田も含め棒線駅が続いた。
上菅谷から常陸太田までがまるっと閉塞区間ということか。
-1156 再スタート
500mも歩かないうちにまた雨が降ってきた。
-1205 右折
右斜めの道へ進む。
-1209 常磐道高架
-1217 右折
片側一車線の道へ合流する。
車通りが結構ある。
雨が止み、ちょっとだけ薄日が差すもすぐに雲に隠れた。
○1237 上菅谷(かみすがや)駅 -17494歩-
水郡線の分岐駅、上菅谷に到着。きれいな駅前と駅舎。
待合室で昼食タイム。
スタートしてから初めて水分補給する。
-1309 再スタート
ここまでで全行程の大体半分だ。
-1323 右折
○1325 中菅谷(なかすがや)駅 -19294歩-
駅舎はホーム上待合室型の棒線駅に戻った。
-1333 再スタート
この区間はほぼ線路沿いの1キロ強。
雨は降ったり止んだり。
○1351 下菅谷(しもすがや)駅 -21225歩-
今日初めての木造駅舎だ。
資産標は、昭和5年。かなり古い。
そしてホームは2面2線。
タイミング良く列車交換で両方面の列車が到着した。
さあ、あと3駅。9キロ弱だ。
-1404 再スタート
-1419 後台十字路交差点
○1425 後台(ごだい)駅 -23532歩-
ホーム上待合室型の駅。
保線の方がホームで警戒中。何を警戒しているんだろう。
ホームに上がると強い向かい風に。
上菅谷方面を撮影出来ない(・・;)
-1435 再スタート
線路沿いの道を行くと舗装されていない道に。
途切れないよう祈りながら歩くと、無事県道に抜けられた。
風が強くなり傘が飛ばされそうになる。
傘を閉じて歩く。
郵便局の少し先で左折。国道を押しボタン式信号で渡り、住宅街をうねうね。
○1515 常陸津田(ひたちつだ)駅 -27653歩-
ホーム上待合室型の棒線駅。
水戸側は真っ直ぐに線路が延びている。
-1525 再スタート
さあ最終区間。
ほぼ直線の2.3キロだ。
また雨が止んだ。
右前方に水戸の街が見えてきた。
歩道が現れた。
駅はもうすぐだ。
○1555 常陸青柳(ひたちあおやぎ)駅 -31070歩-
今日のゴール!
昨日も訪問した常陸青柳駅に無事到着した。
風の強い待合室で帰る準備。
とは言っても汗もほとんどかいていないし肌寒いので、カッパは着たまま。
帽子とサングラス、ストックを片付けたくらいで列車に乗り込んだ。
□□□
雨の一日。風の強い今日は風上から風下へ向かって歩く作戦を取った。これが正解!
また久々のカッパ歩きは蒸し暑くもなく、それなりに快適な歩きとなった。
明日も強い風の予報。今日と同じく風上から風下に歩く作戦を取るつもり。
問題は何キロ歩けるか。それによって明日朝の歩き始める駅が変わる。
明日朝の体調と天気の状況を確認してから決めよう。
<歩行ルート>
水郡線1日目 水郡線3日目
昨日の予報通り雨の朝。
一日止まないが、ひどい雨にはならないようだ。よし!覚悟を決めて歩くことにする。
北寄りの風が海沿い程強いとのことで行程は一択。常陸太田まで列車移動し、風下の常陸青柳に向かって歩く。
列車は8時17分水戸発だが、宿を7時45分と少し早めに出る。
外は既に本格的な雨と強めの風。宿でザックカバーを付け傘を差して水戸駅へ歩く。 たまに強い風が吹くと傘が役に立たない。
やはり今日はカッパを使おう。
最高気温は水戸で22度。涼しいのでそれ程蒸し暑くはなさそうだ。
ただカッパの下を持ってきていない。この時期だからたとえ濡れても寒くないと踏んでいたがどうだろうか。
列車は7割程の乗客を乗せて定刻通り出発。
目標は昨日歩いた常陸青柳までの約21キロ。
常陸太田駅に到着。
木の香りのする広い待合室で出発準備。
今日は日焼け止めは省略。
カッパの上を着て、そうそう、トイレにも行っておかねば。
○0913 常陸太田(ひたちおおた)駅
雨降る常陸太田駅をスタート。
意外と風は弱い。傘を差して歩いてみよう。
-0930 磯部町交差点
駅へつながる道へ右折する。
左前方に駅が見えてきた。
この現れ方、宗谷本線の駅を思い出した。
えっと確か。。。北永山駅だったっけ?
○0936 谷河原(やがわら)駅 -2681歩-
田んぼの中のホーム上待合室型棒線駅。
風上に向いているため、ベンチは雨でずぶ濡れだ。
-0944 再スタート
次の区間も短い2キロ弱。
-0946 左折
左折して田んぼの間の道を進む。
追い風だからだろう。
何もない田んぼの中の道で風が心配だったが、それ程ひどくは感じない。
真っ直ぐの道をヒタ歩き。
雨もひどくなく、真夏の歩きと考えたらそれなりに快適と言えるかも。
○1010 河合(かわい)駅 -5538歩-
小さな集落の中にある小さな駅。
地元の2名の方がベンチで1023発の列車を待っている。
-1020 再スタート
この区間は今日最長の4キロだ。
-1022 河合踏切
遮断機が降りてきた。列車通過を待つ。
可能なら踏切を渡った反対側で写真を撮りたかったが間に合わず残念。
この先、川を渡る国道349号線への合流を目指すが、そのため一旦風上に向かうことに。
さすがに風上に向かうとなると風がかなり強くなる。
やはり風下歩き作戦は正解だ。
-1033 国道349号線合流
国道に合流し、久慈川にかかる橋を歩く。
橋の上は、横風が強く傘が役に立たない。
仕方なく傘を閉じてカッパのフードを出す。
対向車から細かな水しぶきがかかるが、しょうがないか。
-1052 那珂市
警察官が規制線を引いている。事件でもあったのかなと立ち止まると、サイレンを鳴らした東京電力の車が来た。
そういえばと、さっき橋の上から前方に黒煙が上がるのを見たことを思い出した。
あれは火事だったのか。
-1114 額田西交差点
右折。
なんだかんだで歩道があっても緊張する国道を離れほっとする。
なんとなく気になった、右斜め後ろへと折り返す道を見ると、駅前の広場だった。
良く気付いた自分。
○1124 額田(ぬかだ)駅 -11615歩-
小さな簡易駅舎。
この駅も棒線駅だ。
-1134 再スタート
この区間はわずかに1キロ強。
細かな雨が降り続いている。
この道は大型車が結構通るので油断ができない。
雨がほぼ止んだ。
傘を畳む。
○1150 南酒出(みなみさかいで)駅 -13342歩-
ホーム上待合室型の棒線駅。
結局、ここまで常陸太田も含め棒線駅が続いた。
上菅谷から常陸太田までがまるっと閉塞区間ということか。
-1156 再スタート
500mも歩かないうちにまた雨が降ってきた。
-1205 右折
右斜めの道へ進む。
-1209 常磐道高架
-1217 右折
片側一車線の道へ合流する。
車通りが結構ある。
雨が止み、ちょっとだけ薄日が差すもすぐに雲に隠れた。
○1237 上菅谷(かみすがや)駅 -17494歩-
水郡線の分岐駅、上菅谷に到着。きれいな駅前と駅舎。
待合室で昼食タイム。
スタートしてから初めて水分補給する。
-1309 再スタート
ここまでで全行程の大体半分だ。
-1323 右折
○1325 中菅谷(なかすがや)駅 -19294歩-
駅舎はホーム上待合室型の棒線駅に戻った。
-1333 再スタート
この区間はほぼ線路沿いの1キロ強。
雨は降ったり止んだり。
○1351 下菅谷(しもすがや)駅 -21225歩-
今日初めての木造駅舎だ。
資産標は、昭和5年。かなり古い。
そしてホームは2面2線。
タイミング良く列車交換で両方面の列車が到着した。
さあ、あと3駅。9キロ弱だ。
-1404 再スタート
-1419 後台十字路交差点
○1425 後台(ごだい)駅 -23532歩-
ホーム上待合室型の駅。
保線の方がホームで警戒中。何を警戒しているんだろう。
ホームに上がると強い向かい風に。
上菅谷方面を撮影出来ない(・・;)
-1435 再スタート
線路沿いの道を行くと舗装されていない道に。
途切れないよう祈りながら歩くと、無事県道に抜けられた。
風が強くなり傘が飛ばされそうになる。
傘を閉じて歩く。
郵便局の少し先で左折。国道を押しボタン式信号で渡り、住宅街をうねうね。
○1515 常陸津田(ひたちつだ)駅 -27653歩-
ホーム上待合室型の棒線駅。
水戸側は真っ直ぐに線路が延びている。
-1525 再スタート
さあ最終区間。
ほぼ直線の2.3キロだ。
また雨が止んだ。
右前方に水戸の街が見えてきた。
歩道が現れた。
駅はもうすぐだ。
○1555 常陸青柳(ひたちあおやぎ)駅 -31070歩-
今日のゴール!
昨日も訪問した常陸青柳駅に無事到着した。
風の強い待合室で帰る準備。
とは言っても汗もほとんどかいていないし肌寒いので、カッパは着たまま。
帽子とサングラス、ストックを片付けたくらいで列車に乗り込んだ。
□□□
雨の一日。風の強い今日は風上から風下へ向かって歩く作戦を取った。これが正解!
また久々のカッパ歩きは蒸し暑くもなく、それなりに快適な歩きとなった。
明日も強い風の予報。今日と同じく風上から風下に歩く作戦を取るつもり。
問題は何キロ歩けるか。それによって明日朝の歩き始める駅が変わる。
明日朝の体調と天気の状況を確認してから決めよう。
<歩行ルート>
水郡線1日目 水郡線3日目