第275日 2016/6/16

両毛線3日目 富田→岩船(営業距離11.8km、徒歩距離13.2km) 給水量:0.6L


両毛線2日目                      両毛線4日目



右足の痛みが残る。
痛みの元を探ると右足股関節の外側にあるようだ。

朝から雨ならば休養日として脚を休めたいところだが、予報は昼過ぎから雨。朝一からなら最大で15キロ程度は歩ける。
目標の小山まではまだ30キロあり、少しでも歩きたいところ。

ということで、だましだましまずは最初の5キロ区間を歩くことにして様子を見る。
ダメなようなら1区間で終了もありだ。


朝7時10分に宿を出た。
今日も雨上がりの街を足利駅へ向かう。

0730小山行き普通で一駅。スタート駅富田に到着した。


待合室で準備を済ます。


○0750 富田(とみた)駅






不安だらけの両毛線4Days3日目のスタート。


-0756 弁天橋

出流川を渡ったあたりで細かな雨がぽつりぽつり。


-0809 白旗橋




細かな雨が降ったり止んだり。
ザックカバーをかけるかどうか悩みつつ進む。


-0820 雨


雨が少し強くなる。
ザックカバーをかけ、傘を差すもすぐにほぼ止んだ。
まあこんなものだよね。


-0848 大橋



秋山川を渡り、佐野の中心街に入った。




取り残された?郵便ポスト。置かれた場所に違和感がある。




蔵を利用した和菓子屋さん。
「味噌まんじゅう」が気になるが、まだ開店前のようだ。
開店の準備で店員さんが行ったり来たり。


-0901 佐野市役所



立派な庁舎だ。




市役所の掲示板は何が何だか。。。。。。
貼り過ぎでしょ。
見るためじゃなくて、掲示した実績作り? って勘ぐってしまう。




佐野市のカラーマンホール。




駅前で事故車の回収。
警察官が交通整理をしていた。


○0908 佐野(さの)駅 -7418歩-



こちらも立派な駅前広場。
階上改札の地上ホーム駅。



改札階に上がる。
建物が全て駅舎という訳ではなかった。改札は東武線と並んでこじんまり。


-0923 再スタート


脚は小康状態。
次に進むことに決めた。
ただ次は8キロ区間だ。




古い、商店街だったと思われる通りを歩く。
天気が良ければ猫でもいそうだけど、今日は無理かなぁ。




と思った矢先、今日の猫。
ただ、ちょっと具合悪そうだ。


-0936 東武佐野線高架



道の幅が狭い高架だ。
大型車って通れるんだろうか?
そもそもここまでは入ってこないか。




住宅地を歩いていると横断禁止の道にぶつかった。
もう少し生活道路を歩こうと思ってたのでがっかり。。


迂回しようと2〜3歩歩き出した瞬間、後ろでガタッという大きな音が。
なんだと思って振り返るとヤクルト販売のバイクが横転。
お姉さんが下敷きになっている。
急ぎ、横断禁止の道を横断しバイクを起こす。

こういう時に頼りになるおばちゃん3名も車を降りて散乱した商品を集めたり、慰めの言葉をかけたり。

とりあえずかすり傷で済んだようで、片付けが終わった段階でその場を去る。
あとはおばちゃんに任せておけば大丈夫。

でも、倒れたまま多分営業所へTEL入れていたところはさすがヤクルト販売員。

無事で良かったが、こぼした商品はもうダメかなぁ。とちょっと心配になった。


-0954 県道合流



そんなこんなで県道に合流。




会社名のデザインは「ShinMeiwa」じゃなくて「ShimMaywa」なんだ。
ちょっとおしゃれ。


-1009 伊勢山町交差点



交差点に歩道橋があると横断歩道が無いかと身構えてしまう。
でもここは大丈夫だった。




そういえば佐野といえば「佐野ラーメン」だが、ここでようやくお店を見つける。
歩いている場所がそうだけだったかもしれないが、今回のルートではあまり見かけなかった。


-1025 東北道高架



高架下で小休止。
右足の痛みが強くなってきた。
休んで様子見。

さて、この時点でこの区間3.7キロ。あと5キロ弱というところ。

出来たらその先、大平下駅までさらに4.5キロ歩きたいところだが、これは次の岩舟駅に着いた所で、時間と脚の状態との相談だな。


-1043 再スタート


雨がパラパラ落ちてきた。


休んだからか、右足の痛みは和らいだ。






今日の猫2。
本当、こんな奥にいる猫をよく見つけるよ自分。


雨が止んだ。




先に上り坂が現れた。
ここも短い切り通しのようだ。


-1109 栃木市



切り通しの途中で栃木市入り。


-1116 下津原交差点



セーブオンのある交差点を左折すると、すぐに跨線橋の上り坂が現れた。
また痛みが出て来た右足にはキツイ。




跨線橋の上から眺められる切り立った岩山。
あの切り込み部分は自然の形なのかな?




跨線橋を下る途中で鋭角に曲がり、駅へと繋がる生活道路へ進む。


また雨がぱらついて来た。

脚の痛みも増してくる。
時々休みを入れながら歩く。


○1152 岩舟(いわふね)駅 -20066歩-







集落の中にある木製の駅舎。無人駅だ。


時間もちょうど良いので、ここで昼食がてら脚の復旧。
次の駅までは4.5キロ。
今の状態だと最悪1時間半はかかりそう。
雨は15時くらいからとの予報なので、とりあえず雨は考えなくてもいい(予報はあくまで予報だから降るかもしれないけど)。
となると脚の状態との兼ね合いだが、どうか。
痛みなしでの歩きは有り得ないが、どれくらいまで痛みが増すか。だ。

とにかく脚の状態。。。


と考えていたら雨が強く降ってきた。。(*_*)


雨雲の図を見る。
ダメだこれは。。。
西からどんどん雨雲が近付いている。

よし、今日は終了!
あまり歩いていないけど、明日に備えよう。


一列車を見送り、駅舎でゆっくり準備。


この時間に帰っても宿の部屋には入れるかな?



□□□
脚の痛みと雨のリスクを抱えての両毛線4Days3日目。
残念なことに脚の痛みは続き、なかなか距離を稼げない。そうこうしているうちに、雨が降り出して終了。
消化不良の歩きとなったがまあしょうがない。
これで両毛線は残り21.5キロ。明日は天気の心配は無いようだが暑くなりそう。ただ時間は日没まで余裕があるので、何とか両毛線の完歩を目指すつもり。


<歩行ルート>



一日中、ほぼ東向きのルートでした。



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