豊肥本線4日目 豊肥本線6日目
阿蘇にベースキャンプを移した日田阿蘇5days4日目は引き続き豊肥本線を歩く。
豊肥本線の残りは約54km。
緒方駅から阿蘇駅までだ。
途中の豊後荻駅が両駅のちょうど真ん中の27km。
ということで、緒方から豊後荻、豊後荻から阿蘇をそれぞれ1日ずつ歩くこととしたい。
今日はまず、豊後荻と阿蘇の間を歩く。
阿蘇発0632に乗り豊後荻まで移動して、豊後荻から歩いて戻る「先列車後歩き」だ。
今日のコースは最初は上り基調。後半は下り基調。8時間半で歩きたい。
以上を踏まえ、朝6時に宿を出る。
0632発の列車までは少し時間のある0610に道の駅に到着。早めに駅へ移動。
ホームで待っていると黄色の単行が来た。
乗客は阿蘇から乗った外国の方3名と自分だけ。
他に待っていた2人の方は散歩の途中のようで、ホームのベンチに座ってのんびり。
列車は阿蘇駅を発車。
ところが途中宮地駅で20分の停車。
列車交換で何が来るかと思えば何も来ずに20分後に出発。。。。
○0752 豊後荻(ぶんごおぎ)駅
天気は曇り。
どんよりとした雲では無い。
昨日沖縄奄美地方が梅雨入り。
前線の北端が九州南部にかかり始めている。
風は微風。
今日は追い風基調となる方向に歩く。
ここから2駅先の波野の先までの約13〜14kmは上り坂だ。
その後は下りとなる模様。
この区間は約7km。
階段を上って県道へ。
跨線橋だが路線プレートは無し。
ひとしきり下った後、上り坂に。
ゆっくり歩を進める。
-0826 左折
デイリーショップの前で左斜めの道へ進む。
小さな水路の横の狭い道をゆっくり上っていく。
丁字路を左折。
さっきよりは広い道を上っていく。
基本ここからは上り坂が続くと考えた方がよさそうだ。
あれ?農産地帯を越え林の道に入ったら下り坂だ!
10mほど高度を下げるとまた上り坂が始まった。
これがまた結構な急坂だ。
約300mで30mも上った。
斜度にすると10%!
その先も上り坂が続くが、さっきの急坂の後だけに、フラットな道を歩いていると思うくらい楽に感じる(笑)
まっすぐな 緩やかな登りが続く。
気付いたら県境を越えたようだ。
ここからは熊本県を歩く。
キツツキの音が遠くに聞こえる。
-0928 丁字路
左折。
坂を上ったすぐ先が駅だ。
○0932 滝水(たきみず)駅 -9962歩-
商工会の支所に同居の木造駅舎だ。
ホームは棒線。
急に列車接近音が鳴り出した。
何が来るのかなぁ。。。
すると九州横断列車が通り抜けた。
(動画からの切り出し)
待合室はホーム側からしか入れない仕組み。
まさに間借りしている形だ。
-0947 再スタート
-0953 楢木野踏切
-1002 三叉路
波野駅へは標識では右折だが、地図アプリでは直進がおすすめとのこと。
直進しよう(画像はだいぶ歩いた場所でのスクリーンショット)。
-1010 右折
道なりに行ったら違う方向に行くところだった。
さらに右折を2回繰り返すと、下り坂!
どうせこの先上らせるんでしょ?
-1017 高架
おっと、急に豊肥本線の高架が現れた。
急な下り坂で標高を30mほど下げ、小さな橋を渡るとやっぱり今度は急な上り坂だ。
左側の藪の中で何かが動いた。
目をこらしてみるとイノシンのようだ。
ガサガサと藪の中を自分と並行して逃げていく。
こちらに来る可能性は低いと思っていても緊張する。
-1049 丁字路
滝水駅から歩き始めてちょうど4km。
丁字路で人の気配のある県道214号線へ合流。
波野中学校を越えた辺りで道は下り坂となった。
ここのピークは標高768mだから、滝水駅からは100m上ってきた。
○1115 波野(なみの)駅 -18085歩-
九州で一番標高が高い駅とのこと。
ホームは2面2線だ。
ちょうど列車交換のタイミングだ。
撮影タイム!
お昼ごはんも食べていこう。
駅のベンチで頂きます!
-1148 再スタート
この区間は今日最長の10km。
途中から国道の下り坂歩きのようだ。
あまり面白くない道となりそう。。。。
珍しい!
うぐいすが電線に止まって鳴いている。
まだまだ上り坂は続く。
-1222 坂のピーク
国道合流地点と想定していたが、その手前で坂のピークを迎えた。
この地点の標高は816m。
ついに800mを超えた。
-1233 国道合流
国道57号線に合流。
ここからは神経を使う歩きだ。
っと思ったら、ここから歩道があるようだ。
これは嬉しい。
なんて喜んでいたら500mも行かないうちに歩道消滅!
そんなもんだ。
国道に入りまた少し高度を上げた登坂車線終点のここから、本格的な下り坂が始まる。
対向車がすぐ近くに来ないと分からないので、さすがにこれは怖い!
耳をすませて対向車の気配を探りながら前へ進む。
気温は21度だ。
-1307 片側交互通行の洞門
左側の、工事で車の走らないエリアを歩かせてもらう。
とっても安全!
道はどんどん下っていく。
もう150mも高度を下げた。
-1321 2つ目の片側交互通行
-1323 滝室坂同門
路肩幅はそれなりにあるが歩道の無い洞門だ。
さらに左に曲がっている。
対向車に存在をアピールできる道の右側を歩く。
-1341 左折
左の道は豊後街道とのこと。
そんなに大回りではないようなので行ってみよう。
久しぶりの水準点だ。
-1400 国道57号線に合流
○1418 宮地(みやじ)駅 -33125歩-
朱色の屋根が特徴的。
入口のしめ縄を考え会わせると、神社に関係がありそうだ。
駅舎に入る。
これか。
「阿蘇神社」をイメージさせているのか。
駅舎内の豊肥本線災害復旧資料館を観覧。
資料的には量は少ないけど、復旧の大変さが分かった。
-1448 再スタート
さああと2駅。3.8kmだ。
国道の歩道をひた歩く。
今日の工事柵。
今日もくまモンだ。
○1517 いこいの村(いこいのむら)駅 -36390歩-
おっと行き過ぎるところだった。
ふと左を見たらあったのは、棒線のホーム上に屋根の下のベンチだけの駅。
ところでいこいの村って、何処にあるんだ?
-1530 再スタート
日田阿蘇5days4日目最終区間は短い1.5km。
もう雨には降られないようだ。
-1534 道の駅まで1km
-1544 跨線橋
残念。路線名プレート無し。
○1553 阿蘇(あそ)駅 -38620歩-
日田阿蘇5days4日目のゴール!
朝とは違って沢山の人が居る阿蘇駅で今日のゴール!
□□□
4日目の今日は昨日と違って日差しが無く、かなり歩きやすかった。
しかしさすがに4日目ということで、足が動かない時間帯もあった。
それでも予定どおりの行程を完歩。
さて、豊肥本線の残りは27km。明日1日で歩きたいが朝から雨模様との予報。
雨中の27kmは歩きたくないなぁ。。。
疲れもピークに来ており、雨の降り方によっては撤退も考えたい。
<歩行ルート>
豊肥本線4日目 豊肥本線6日目
阿蘇にベースキャンプを移した日田阿蘇5days4日目は引き続き豊肥本線を歩く。
豊肥本線の残りは約54km。
緒方駅から阿蘇駅までだ。
途中の豊後荻駅が両駅のちょうど真ん中の27km。
ということで、緒方から豊後荻、豊後荻から阿蘇をそれぞれ1日ずつ歩くこととしたい。
今日はまず、豊後荻と阿蘇の間を歩く。
阿蘇発0632に乗り豊後荻まで移動して、豊後荻から歩いて戻る「先列車後歩き」だ。
今日のコースは最初は上り基調。後半は下り基調。8時間半で歩きたい。
以上を踏まえ、朝6時に宿を出る。
0632発の列車までは少し時間のある0610に道の駅に到着。早めに駅へ移動。
ホームで待っていると黄色の単行が来た。
乗客は阿蘇から乗った外国の方3名と自分だけ。
他に待っていた2人の方は散歩の途中のようで、ホームのベンチに座ってのんびり。
列車は阿蘇駅を発車。
ところが途中宮地駅で20分の停車。
列車交換で何が来るかと思えば何も来ずに20分後に出発。。。。
○0752 豊後荻(ぶんごおぎ)駅
天気は曇り。
どんよりとした雲では無い。
昨日沖縄奄美地方が梅雨入り。
前線の北端が九州南部にかかり始めている。
風は微風。
今日は追い風基調となる方向に歩く。
ここから2駅先の波野の先までの約13〜14kmは上り坂だ。
その後は下りとなる模様。
この区間は約7km。
階段を上って県道へ。
跨線橋だが路線プレートは無し。
ひとしきり下った後、上り坂に。
ゆっくり歩を進める。
-0826 左折
デイリーショップの前で左斜めの道へ進む。
小さな水路の横の狭い道をゆっくり上っていく。
丁字路を左折。
さっきよりは広い道を上っていく。
基本ここからは上り坂が続くと考えた方がよさそうだ。
あれ?農産地帯を越え林の道に入ったら下り坂だ!
10mほど高度を下げるとまた上り坂が始まった。
これがまた結構な急坂だ。
約300mで30mも上った。
斜度にすると10%!
その先も上り坂が続くが、さっきの急坂の後だけに、フラットな道を歩いていると思うくらい楽に感じる(笑)
まっすぐな 緩やかな登りが続く。
気付いたら県境を越えたようだ。
ここからは熊本県を歩く。
キツツキの音が遠くに聞こえる。
-0928 丁字路
左折。
坂を上ったすぐ先が駅だ。
○0932 滝水(たきみず)駅 -9962歩-
商工会の支所に同居の木造駅舎だ。
ホームは棒線。
急に列車接近音が鳴り出した。
何が来るのかなぁ。。。
すると九州横断列車が通り抜けた。
(動画からの切り出し)
待合室はホーム側からしか入れない仕組み。
まさに間借りしている形だ。
-0947 再スタート
-0953 楢木野踏切
-1002 三叉路
波野駅へは標識では右折だが、地図アプリでは直進がおすすめとのこと。
直進しよう(画像はだいぶ歩いた場所でのスクリーンショット)。
-1010 右折
道なりに行ったら違う方向に行くところだった。
さらに右折を2回繰り返すと、下り坂!
どうせこの先上らせるんでしょ?
-1017 高架
おっと、急に豊肥本線の高架が現れた。
急な下り坂で標高を30mほど下げ、小さな橋を渡るとやっぱり今度は急な上り坂だ。
左側の藪の中で何かが動いた。
目をこらしてみるとイノシンのようだ。
ガサガサと藪の中を自分と並行して逃げていく。
こちらに来る可能性は低いと思っていても緊張する。
-1049 丁字路
滝水駅から歩き始めてちょうど4km。
丁字路で人の気配のある県道214号線へ合流。
波野中学校を越えた辺りで道は下り坂となった。
ここのピークは標高768mだから、滝水駅からは100m上ってきた。
○1115 波野(なみの)駅 -18085歩-
九州で一番標高が高い駅とのこと。
ホームは2面2線だ。
ちょうど列車交換のタイミングだ。
撮影タイム!
お昼ごはんも食べていこう。
駅のベンチで頂きます!
-1148 再スタート
この区間は今日最長の10km。
途中から国道の下り坂歩きのようだ。
あまり面白くない道となりそう。。。。
珍しい!
うぐいすが電線に止まって鳴いている。
まだまだ上り坂は続く。
-1222 坂のピーク
国道合流地点と想定していたが、その手前で坂のピークを迎えた。
この地点の標高は816m。
ついに800mを超えた。
-1233 国道合流
国道57号線に合流。
ここからは神経を使う歩きだ。
っと思ったら、ここから歩道があるようだ。
これは嬉しい。
なんて喜んでいたら500mも行かないうちに歩道消滅!
そんなもんだ。
国道に入りまた少し高度を上げた登坂車線終点のここから、本格的な下り坂が始まる。
対向車がすぐ近くに来ないと分からないので、さすがにこれは怖い!
耳をすませて対向車の気配を探りながら前へ進む。
気温は21度だ。
-1307 片側交互通行の洞門
左側の、工事で車の走らないエリアを歩かせてもらう。
とっても安全!
道はどんどん下っていく。
もう150mも高度を下げた。
-1321 2つ目の片側交互通行
-1323 滝室坂同門
路肩幅はそれなりにあるが歩道の無い洞門だ。
さらに左に曲がっている。
対向車に存在をアピールできる道の右側を歩く。
-1341 左折
左の道は豊後街道とのこと。
そんなに大回りではないようなので行ってみよう。
久しぶりの水準点だ。
-1400 国道57号線に合流
○1418 宮地(みやじ)駅 -33125歩-
朱色の屋根が特徴的。
入口のしめ縄を考え会わせると、神社に関係がありそうだ。
駅舎に入る。
これか。
「阿蘇神社」をイメージさせているのか。
駅舎内の豊肥本線災害復旧資料館を観覧。
資料的には量は少ないけど、復旧の大変さが分かった。
-1448 再スタート
さああと2駅。3.8kmだ。
国道の歩道をひた歩く。
今日の工事柵。
今日もくまモンだ。
○1517 いこいの村(いこいのむら)駅 -36390歩-
おっと行き過ぎるところだった。
ふと左を見たらあったのは、棒線のホーム上に屋根の下のベンチだけの駅。
ところでいこいの村って、何処にあるんだ?
-1530 再スタート
日田阿蘇5days4日目最終区間は短い1.5km。
もう雨には降られないようだ。
-1534 道の駅まで1km
-1544 跨線橋
残念。路線名プレート無し。
○1553 阿蘇(あそ)駅 -38620歩-
日田阿蘇5days4日目のゴール!
朝とは違って沢山の人が居る阿蘇駅で今日のゴール!
□□□
4日目の今日は昨日と違って日差しが無く、かなり歩きやすかった。
しかしさすがに4日目ということで、足が動かない時間帯もあった。
それでも予定どおりの行程を完歩。
さて、豊肥本線の残りは27km。明日1日で歩きたいが朝から雨模様との予報。
雨中の27kmは歩きたくないなぁ。。。
疲れもピークに来ており、雨の降り方によっては撤退も考えたい。
<歩行ルート>
豊肥本線4日目 豊肥本線6日目