肥薩線1日目 肥薩線3日目
宮崎京町温泉6Days2日目。
今日は宿から直接矢岳駅を目指して歩く。
というのも、真幸駅から矢岳駅までの経路は一旦宿のある京町温泉近くを通るため。
宿と矢岳駅、宿と真幸駅を2回に分けて歩くことにより真幸から矢岳間の完歩を目指す。
なお矢岳駅までは高度差が400mあるため、厳しい上りが予想される。
-0738 宿(玉泉館さん)
早めの時間に宿を出る。
宿の前を小学生の集団が通過。そうか、今日は平日か。
空気はまだひんやりとしているが、予報では暑くなるとのこと。PM2.5も発生との予報で、鼻マスクをつける。
今のところ右膝は違和感があるものの痛みはない。
少しだけ堤防道路を歩く。今日は川向こうに見える山を上るっていうことか。
-0752 真幸駅への分岐
前半の今日は右へ、後半は左に行くということになる(左から「来る」なのかもしれないが)。
-0800 キャンプ場まで約8キロ
上り坂と膝の状態を考えると2時間45分位でキャンプ場あたりにたどり着くといったところか。
その先、矢岳駅までは4キロの見込み。
とすると問題無ければ13時には矢岳駅に到着という計算。
道はじわじわと上っている。
-0812 キャンプ場まで7キロ
今日はこの看板がたよりになりそう。
吉田温泉郷を抜けると傾斜が1段階急になる。
散歩中のお兄さんに挨拶。
「あそこに見える山の上が矢岳高原といってここから4キロくらい。
駅はさらに倍あるねぇ」とのこと。
「眺めは良くて川内川が一望できるよ」
景色を見ることを楽しみに頑張って上ろう。
はるか遠くに今日の猫。
広い庭。遠すぎる。。。
路肩で休んでいる年配の男性に挨拶。この急坂を毎日散歩されているとのこと。
70代と見受けられたがすごい健脚だな。
最近は人が減ってしまって寂しくなったとのこと。
山里はどこも同じだなあと感じる。
それから10分位ゆっくりとご一緒して、別れた。
-0900 矢岳高原まで4キロ
矢岳高原まであと4キロの看板。
って、さっきお兄さんに会ったところからだいぶ上がって来たんですが。。。(笑)
-0908 日枝神社鳥居
向かいから年配の女性3名が歩いてきた。
愛知県から来たと言うと、一人は豊田、一人は半田に住んでいたことがあるということ。
皆さん多分地元の方だとは思うが聞き損ねた。
-0933 周りがひらけてきた
尾根が近いようだ。
-0942 小休止
ミラーの無いカーブミラー横の木陰で休む。海抜は610mの表示。
ここまでで約400m上がってきた。
そろそろ上り坂も終わりが近付いていそうだ。
右膝はたまに痛むものの今のところ大丈夫。
ただし坂が緩やかになるとどうしてもペースが上がってしまうので、意識して抑えたい。
-0948 再スタート
歩き出してすぐ、1キロの表示。起点は定かではないが多分キャンプ場のちょっと先のあたりと推測。
-1003 下り坂
木立の中で道は下り坂に。
下り坂のすぐ先が矢岳高原。
芝刈りの作業をされている方に道を尋ねる。
予定の近道は廃道となっており、通れないとのこと。残念。
あと6〜7キロあるとのことで2時間位かかりそう。お仕事中、ありがとうございました。
予定より距離が延びたので展望台は諦め、先を急ぐ。
すぐに標識があった。
矢岳駅まで6.3キロ。
-1024 廃道入口
予定の道と思われる入口。確かに整備はされてなさそうだ。
歩いている道は舗装されている。基調が上りのアップダウンが続く。
携帯はキャンプ場の手前、京町温泉側からの陰に入った時点で圏外になった。
少し長めの直線の先、久しぶりに見た民家の横あたりで海抜707m。
今日の最高地点のようだ。
その先は茶畑が広がる。
茶畑を過ぎると林の中の道に。そして下りも傾斜を増した。
-1115 ヘアピンコーナー
地図から見て、あと2キロくらいか。
視界がひらけて、意外と近くに駅が見えてきた。
ところが駅が見えてからも道は大回り。近そうで遠い。
近道発見。通っても大丈夫かな?
軒先を失礼します。。。
遮断機の無い矢岳踏切を渡る。
○1147 矢岳駅 -23582歩-
これは確かにいい駅。
正面のツツジがまだ咲いていないのが残念。
ひとしきり撮影会の後、12時の音楽が鳴った。
丁度良いので昼ご飯にする。
さて、膝の調子は相変わらずだが悪くはなっていなさそう。
ここを13時に出ても、10キロ先の大畑駅1725には間に合いそうだ。
大畑駅まで行ってみるか。
1232に「しんぺい号」が来るようなので、SL館を見てからしんぺい撮って、出発しよう。
-1244 再スタート
結局、1時間近く滞在。
ゆっくりできてよかった。
センターラインの無い下り基調の舗装道を歩く。
矢岳小学校の先で犬に吠えられる。。。って鎖で繋がれてないじゃん!?
道まで飛び出して来るも、通り過ぎた後で、それ以上追っかけてくることもなく良かった。
前に回り込まれたら、止まるしか無いもんな。
草刈機を担いだ年配のおじさんにご挨拶。
よく見ると、先は円盤状の刃ではなく、ひもが2本。今はこのタイプのものもあると聞いてちょっと驚く。
5分位、ゆっくりと歩きながらお話する。
道端にこいのぼりがあり、幟に名前が書いてある。
これは九州でしか見たこと無いと言うと、今度はおじさんが「こいのぼりだけなんかね?」と驚いた。
こいのぼりのところでお別れを言い先へ進む。
-1331 小休止
右膝の痛みが続くようになってきた。
道端で小休止。
-1335 再スタート
この先痛みが続くようなら、今度は座って足を休めよう。
道は上り基調に変わる。
風は追い風。止まると爽やかな風が汗を引かせてくれてうれしい。
といってもそんなに汗をかいている訳ではないが。
-1359 列車の音
右下の方から列車の走行音。
矢岳1414発のいさぶろう号かな。
-1403 左後ろから道が合流
ようやく自分がどこにいるかわかった。
矢岳駅まで5キロ?
もっと進んでいると考えていたが、まだ半分なのか。。。
でも1時間20分で5キロ進んでいる。
今の状態ならそんなに悪くはないか。
先ほどの合流地点の手前あたりから、今度は下り基調に。しかもかなり急な下り坂も現れる。
膝の状態を考慮しつつ慎重に歩を進める。
-1422 パノラマ
急に視界が開け、大パノラマが現れた。
遠くの牛舎から牛の声が聞こえて来る。
-1446 古仏頂踏切
久々に肥薩線に再会。
踏切を過ぎるとつづら折りの下り坂。
-1456 右折
だいぶ下りてきたところで右に鋭角に曲がる。
先は上り坂のようだ。
-1507 右斜めの道へ
結構キツイ上り坂を上り切ると三叉路。
再度、右に鋭角に曲がる。
-1515 大野跨線橋
矢岳方面から下りてきて、ループに入る前の線路を越える。
-1528 自販機
もしかしたら、京町温泉の町を出てから初の自販機?
いや、どっかにあった気もする。。。
自販機のある交差点を左折。
すぐに線路が見えてきた。
感覚的にずれるが、左が人吉方面だ。
○1540 大畑駅 -40681歩-
京町温泉6Days2日目のゴール!
静かに佇む大畑駅に無事到着した。
名刺が沢山貼ってあってビックリ。
会社の名刺なんて貼って大丈夫なんかな?
撮影会の後はホームに面したベンチでくつろぐ。
たまにシジュウカラがスゴイ勢いで回収箱に飛び込んで来てビックリ。
「いさぶろう号」が到着。
10人弱の客が下りてきて少しだけ賑やかになる。
やはり平日はお客は少ないみたいだ。
さて撮影会も終わり、大畑駅独り占めの1時間。ゆっくりくつろいで明日からの鋭気を養うとするか。
1725発、1両編成の乗客は自分以外は1人だけ。その1人も矢岳駅で降りてしまい、列車も独り占めとなりましたとさ。
□□□
肥薩線6Days2日目。朝起きると、右膝の状態はそれ程悪くは無く、当初の予定通り矢岳駅へと向かった。
今日訪れた矢岳駅と大畑駅はどちらも素晴らしい駅。特に平日のためか人が少なく、独り占めできたことは、狙った訳ではないにせよ、至福の一時を味わう事が出来て幸せだった。
それにしても矢岳駅はもっと何も無いところかと思ってたが、意外と人家があって予想外。
[今日の新装備]
アームカバー(手の甲カバータイプ)
これは良い!親指に引っ掛けて装着するタイプだが、手の甲に日焼け止め塗る必要が無い。
さらに、アームカバーは使っていく内に、先の方がゆるゆるになってきてずり上がるようになったり、
しっかり伸びずシワシワになったりするのだが、親指に引っ掛けるためそのような心配も無い。
もっと早く使えば良かった。
ワコールさん、買いづらいのでレディースだけでなくメンズのラインアップをお願いします。
肥薩線1日目 肥薩線3日目
宮崎京町温泉6Days2日目。
今日は宿から直接矢岳駅を目指して歩く。
というのも、真幸駅から矢岳駅までの経路は一旦宿のある京町温泉近くを通るため。
宿と矢岳駅、宿と真幸駅を2回に分けて歩くことにより真幸から矢岳間の完歩を目指す。
なお矢岳駅までは高度差が400mあるため、厳しい上りが予想される。
-0738 宿(玉泉館さん)
早めの時間に宿を出る。
宿の前を小学生の集団が通過。そうか、今日は平日か。
空気はまだひんやりとしているが、予報では暑くなるとのこと。PM2.5も発生との予報で、鼻マスクをつける。
今のところ右膝は違和感があるものの痛みはない。
少しだけ堤防道路を歩く。今日は川向こうに見える山を上るっていうことか。
-0752 真幸駅への分岐
前半の今日は右へ、後半は左に行くということになる(左から「来る」なのかもしれないが)。
-0800 キャンプ場まで約8キロ
上り坂と膝の状態を考えると2時間45分位でキャンプ場あたりにたどり着くといったところか。
その先、矢岳駅までは4キロの見込み。
とすると問題無ければ13時には矢岳駅に到着という計算。
道はじわじわと上っている。
-0812 キャンプ場まで7キロ
今日はこの看板がたよりになりそう。
吉田温泉郷を抜けると傾斜が1段階急になる。
散歩中のお兄さんに挨拶。
「あそこに見える山の上が矢岳高原といってここから4キロくらい。
駅はさらに倍あるねぇ」とのこと。
「眺めは良くて川内川が一望できるよ」
景色を見ることを楽しみに頑張って上ろう。
はるか遠くに今日の猫。
広い庭。遠すぎる。。。
路肩で休んでいる年配の男性に挨拶。この急坂を毎日散歩されているとのこと。
70代と見受けられたがすごい健脚だな。
最近は人が減ってしまって寂しくなったとのこと。
山里はどこも同じだなあと感じる。
それから10分位ゆっくりとご一緒して、別れた。
-0900 矢岳高原まで4キロ
矢岳高原まであと4キロの看板。
って、さっきお兄さんに会ったところからだいぶ上がって来たんですが。。。(笑)
-0908 日枝神社鳥居
向かいから年配の女性3名が歩いてきた。
愛知県から来たと言うと、一人は豊田、一人は半田に住んでいたことがあるということ。
皆さん多分地元の方だとは思うが聞き損ねた。
-0933 周りがひらけてきた
尾根が近いようだ。
-0942 小休止
ミラーの無いカーブミラー横の木陰で休む。海抜は610mの表示。
ここまでで約400m上がってきた。
そろそろ上り坂も終わりが近付いていそうだ。
右膝はたまに痛むものの今のところ大丈夫。
ただし坂が緩やかになるとどうしてもペースが上がってしまうので、意識して抑えたい。
-0948 再スタート
歩き出してすぐ、1キロの表示。起点は定かではないが多分キャンプ場のちょっと先のあたりと推測。
-1003 下り坂
木立の中で道は下り坂に。
下り坂のすぐ先が矢岳高原。
芝刈りの作業をされている方に道を尋ねる。
予定の近道は廃道となっており、通れないとのこと。残念。
あと6〜7キロあるとのことで2時間位かかりそう。お仕事中、ありがとうございました。
予定より距離が延びたので展望台は諦め、先を急ぐ。
すぐに標識があった。
矢岳駅まで6.3キロ。
-1024 廃道入口
予定の道と思われる入口。確かに整備はされてなさそうだ。
歩いている道は舗装されている。基調が上りのアップダウンが続く。
携帯はキャンプ場の手前、京町温泉側からの陰に入った時点で圏外になった。
少し長めの直線の先、久しぶりに見た民家の横あたりで海抜707m。
今日の最高地点のようだ。
その先は茶畑が広がる。
茶畑を過ぎると林の中の道に。そして下りも傾斜を増した。
-1115 ヘアピンコーナー
地図から見て、あと2キロくらいか。
視界がひらけて、意外と近くに駅が見えてきた。
ところが駅が見えてからも道は大回り。近そうで遠い。
近道発見。通っても大丈夫かな?
軒先を失礼します。。。
遮断機の無い矢岳踏切を渡る。
○1147 矢岳駅 -23582歩-
これは確かにいい駅。
正面のツツジがまだ咲いていないのが残念。
ひとしきり撮影会の後、12時の音楽が鳴った。
丁度良いので昼ご飯にする。
さて、膝の調子は相変わらずだが悪くはなっていなさそう。
ここを13時に出ても、10キロ先の大畑駅1725には間に合いそうだ。
大畑駅まで行ってみるか。
1232に「しんぺい号」が来るようなので、SL館を見てからしんぺい撮って、出発しよう。
-1244 再スタート
結局、1時間近く滞在。
ゆっくりできてよかった。
センターラインの無い下り基調の舗装道を歩く。
矢岳小学校の先で犬に吠えられる。。。って鎖で繋がれてないじゃん!?
道まで飛び出して来るも、通り過ぎた後で、それ以上追っかけてくることもなく良かった。
前に回り込まれたら、止まるしか無いもんな。
草刈機を担いだ年配のおじさんにご挨拶。
よく見ると、先は円盤状の刃ではなく、ひもが2本。今はこのタイプのものもあると聞いてちょっと驚く。
5分位、ゆっくりと歩きながらお話する。
道端にこいのぼりがあり、幟に名前が書いてある。
これは九州でしか見たこと無いと言うと、今度はおじさんが「こいのぼりだけなんかね?」と驚いた。
こいのぼりのところでお別れを言い先へ進む。
-1331 小休止
右膝の痛みが続くようになってきた。
道端で小休止。
-1335 再スタート
この先痛みが続くようなら、今度は座って足を休めよう。
道は上り基調に変わる。
風は追い風。止まると爽やかな風が汗を引かせてくれてうれしい。
といってもそんなに汗をかいている訳ではないが。
-1359 列車の音
右下の方から列車の走行音。
矢岳1414発のいさぶろう号かな。
-1403 左後ろから道が合流
ようやく自分がどこにいるかわかった。
矢岳駅まで5キロ?
もっと進んでいると考えていたが、まだ半分なのか。。。
でも1時間20分で5キロ進んでいる。
今の状態ならそんなに悪くはないか。
先ほどの合流地点の手前あたりから、今度は下り基調に。しかもかなり急な下り坂も現れる。
膝の状態を考慮しつつ慎重に歩を進める。
-1422 パノラマ
急に視界が開け、大パノラマが現れた。
遠くの牛舎から牛の声が聞こえて来る。
-1446 古仏頂踏切
久々に肥薩線に再会。
踏切を過ぎるとつづら折りの下り坂。
-1456 右折
だいぶ下りてきたところで右に鋭角に曲がる。
先は上り坂のようだ。
-1507 右斜めの道へ
結構キツイ上り坂を上り切ると三叉路。
再度、右に鋭角に曲がる。
-1515 大野跨線橋
矢岳方面から下りてきて、ループに入る前の線路を越える。
-1528 自販機
もしかしたら、京町温泉の町を出てから初の自販機?
いや、どっかにあった気もする。。。
自販機のある交差点を左折。
すぐに線路が見えてきた。
感覚的にずれるが、左が人吉方面だ。
○1540 大畑駅 -40681歩-
京町温泉6Days2日目のゴール!
静かに佇む大畑駅に無事到着した。
名刺が沢山貼ってあってビックリ。
会社の名刺なんて貼って大丈夫なんかな?
撮影会の後はホームに面したベンチでくつろぐ。
たまにシジュウカラがスゴイ勢いで回収箱に飛び込んで来てビックリ。
「いさぶろう号」が到着。
10人弱の客が下りてきて少しだけ賑やかになる。
やはり平日はお客は少ないみたいだ。
さて撮影会も終わり、大畑駅独り占めの1時間。ゆっくりくつろいで明日からの鋭気を養うとするか。
1725発、1両編成の乗客は自分以外は1人だけ。その1人も矢岳駅で降りてしまい、列車も独り占めとなりましたとさ。
□□□
肥薩線6Days2日目。朝起きると、右膝の状態はそれ程悪くは無く、当初の予定通り矢岳駅へと向かった。
今日訪れた矢岳駅と大畑駅はどちらも素晴らしい駅。特に平日のためか人が少なく、独り占めできたことは、狙った訳ではないにせよ、至福の一時を味わう事が出来て幸せだった。
それにしても矢岳駅はもっと何も無いところかと思ってたが、意外と人家があって予想外。
[今日の新装備]
アームカバー(手の甲カバータイプ)
これは良い!親指に引っ掛けて装着するタイプだが、手の甲に日焼け止め塗る必要が無い。
さらに、アームカバーは使っていく内に、先の方がゆるゆるになってきてずり上がるようになったり、
しっかり伸びずシワシワになったりするのだが、親指に引っ掛けるためそのような心配も無い。
もっと早く使えば良かった。
ワコールさん、買いづらいのでレディースだけでなくメンズのラインアップをお願いします。
肥薩線1日目 肥薩線3日目