第636日 2025/4/7

磐越東線3日目 小野新町→江田(営業距離21.8km、徒歩距離23.8km) 給水量:0.5L

磐越東線2日目                 磐越東線4日目



今年2回目の遠征沿線旅は、福島県のいわき駅をベースキャンプに磐越東線と常磐線を歩くいわき4days。

前日移動でグランパスの負け試合を見た湘南からいわき入り。
グランパス勝てないねぇ。。。

駅近くの宿α-1いわきへの到着が22時近くと遅かったため、睡眠時間確保を優先。
今日はゆっくり目の7時半過ぎに宿をスタート。

初日は磐越東線を歩くため、江田駅近くに車を停め、2018年の郡山4daysで歩いた小野新町駅まで列車移動。
江田駅まで約24km歩いて戻る「先列車後歩き」とした。

30分程で駐車場所に到着。
車内で準備して駅まで歩いて移動。

天気予報では寒気のため一時雨のところもあるとのことだが午前中の降水確率は0%。
午後も10%と降る確率は低いので、大きい傘は持たず歩く。

とはいえここまで来る途中で少しだけ雨がぱらついた。
降らないわけではなさそうだ。



江田駅の味のある待合室で列車待ち。
風が吹くと風鈴がチリン!
風流だなぁ。。。ではなく肌寒さが増す(笑)



二両編成の列車に乗り、小野新町駅に到着。



待合室で歩く準備。


○0934 小野新町(おのにいまち)駅






天気は雲が多めだが晴れ。
北風が強めだ。
歩く前は体が暖まっていないため肌寒い。

今日は風がだんだん強くなり5mとなる予報だが、すでに5m近い強めの風が吹き抜ける。
最高気温予想は小野新町駅で13度、江田駅で16度。
この風だと日差しが無ければ肌寒い時間帯もありそうだ。

ということで今日は上下一枚ずつの重ね着。
マスクしての不審者モード継続(笑)




新旧踏切標識の共演。


-0937 谷津作踏切







道はすぐに歩道の無い片側一車線に。


-0953 県道41号



歩いている道は県道41号小野四倉線だ。




コーナーを曲がると線路が現れた。




道はそのまま線路沿いに。




県道ナンバーが2つ付いている道って意外と珍しいかも。


-1024 鯉のぼり



下樋口踏切の向こうに鯉のぼりだ。
今日の風は泳ぐのにちょうど良い。


○1029 夏井(なつい)駅 -5282歩-





広い駅前広場。



なぜか駅前にも駅名標がある。





ホームは棒線。
待合室は長ベンチが両サイドにある。



この時間帯(0915〜1411)、列車は全く走ってないのか。

今日は朝が遅めでお腹はそこまで空いていないが、居心地良いし列車も来ない時間帯だ。
ちょっと早いがここでお昼ごはんにしよう。

それにしてもコンビニおにぎりが高くなった。
今日食べているものは167円(税込)。
ちょっと前までは120円くらいじゃなかったっけ?

ごちそうさま!


-1100 再スタート



さっきの区間が4km弱。
ここからは11km強と、8km強の区間だ。


この区間は県道の一本道。




気温は12度。




道は線路から離れていく。




そして今日初めての上り坂が始まった。




上り坂の途中でまた線路が近付いてきた。


急に風が強まり帽子が飛ばされた!
が!すぐに捕まえた。




10分程で、それほどキツくない上り坂が終わる。




下り始めて少しで、堀割で並行していた線路がトンネルの中に消えた。


-1135 いわき市



小野町からいわき市へ。

ウグイスがいわき市入りを歓迎してくれた。


-1142 五味沢踏切



短いトンネルのすぐ横の踏切だ。


-1145 磐越東線高架



地図で見た時はもう一度踏切を渡るかと思ったら高架だった。




この道ちょっと気になる(行かないけれど)。




川が脇を流れ車通りも少ない素敵な道だ。


-1154 送水管



列車の橋脚かと思ったら送水管だった。
これ何の送水管だろう?


-1213 発電所?



さっきの送水管はここに繋がっているようだ。
発電用だったのか。
(写真は通り過ぎて振り向いての撮影)




ひたすら県道41号線を歩く。
風は相変わらず強いが汗ばんできた。
県道看板の前で下を一枚脱ぐ。




急に右側に磐越東線の高架が現れた。


-1236 磐越東線高架



すぐにその高架下を抜ける。




高架下の手前から道は緩やかな上り坂となった。




坂が少し急になったところで踏切が見えてきた。


-1241 棚木踏切







線路沿いの道を歩く。


-1310 砂押踏切



線路の反対側へ。




その踏切のすぐ下に沈下橋があった。


-1321 宇根尻踏切



再度踏切を渡る。




この区間は残り1kmちょっと。
線路沿いの道となった。

風が強く吹いていて、森が騒がしい。




そういえばここまでは無かったが、ここへ来て綺麗な桜が現れた。


-1345 右折



四つ角を右折。
橋を渡ると駅だ。


○1348 川前(かわまえ)駅 -21577歩-



斜めの屋根。
最近建て替えられたのだろうか、新しい駅舎だ。



財産標があった。
平成26年だ。
ということは11年前の駅舎なのか。



ホームは島式の1面2線。



待合室が良い雰囲気。

その待合室で小休止。



風が強くピューピュー吹いている。
待合室入口の鳥追いが風の圧で外に吸い出される。



1401発の郡山行きを見送って再スタート。



おっと、今日の猫!

駅前広場をスタスタと。

こっちに気付いて一目散!


-1413 再スタート



今日最終区間は8.3km。
この区間も県道41号線歩きだ。


-1420 丁字路



郵便局の横を抜け橋を渡って丁字路を右折。
県道に戻る。

橋の上では飛ばされないように帽子を手で押さえる。
相変わらず風が強い。




いわき方面の二両編成が走っていった。




線路が近付いてきた。
この区間はこの先、ほぼ線路に近い場所を歩くことになる。




これ、何の標識だろう。


-1443 関の沢踏切



遮断機の竿が強風で小刻みに揺れている。




踏切を越えると「この先夏井川渓谷県立自然公園です」の看板があった。
渓谷沿いの道となるのかな?




右下に流れる川が渓谷っぽくなってきた(そういえば渓谷って定義が分からない。。。)。


-1455 山前踏切







渓谷に沿って緩やかと言うには傾斜のある下り坂を歩いていく。


-1511 大滝踏切



またトンネルすぐ横の踏切だ。




この緑色は先程の黄色の仲間かな?




反対側は黄色だ!
「45 940m」
想像するに、スピード制限標識かな?

この標識、昔からあったのだろうか?
今日初めて気付いた気がする。




今日は朝方を除くと晴れて良かった。
太陽があるのとないのとではだいぶ違う。




「トイレ右」?
ほんとだ、トイレがある。

どうやら夏井川渓谷に来る人に向けてのもののようだ。




「篭場の滝」?
どこだ?

見えない。。。。




そのまま道を200m程下ってようやく見えました。

県道から下へ降りる道を行けば近くで見られるようだ。




日が傾いてきて、風が吹き抜けると肌寒く感じるようになってきた。
特にこのような日陰は肌寒さが増す。




郡山方面の列車が通過した。




車を停めた駐車場の横を抜ける。




最後30段階段を上がって駅へ。


○1620 江田(えだ)駅 -33883歩-





今日のゴール!
ホーム上待合室型の待合室にテーブルがある、珍しい駅で今日は終了だ。



1629発の列車をお見送りして車に戻った。


○一日を歩き終えて
風の強い一日だったが追い風で問題なかった。これが向かい風だったら大変だったろう。
磐越東線もこれで残り18km。
さて明日はこの18kmを残して常磐線を歩く。
常磐線は既に歩いた常陸多賀駅からベースキャンプのいわき駅まで約75km。
この区間は今回で完歩したいところだが、残り3日で磐越東線の残りと併せ93kmは、距離的にちょっと難しいか。



<歩行ルート>








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