

前回の旅の予定を腰痛で流してしまい、いわき4days以来1ヶ月振りの沿線旅。
今回は米沢と北山形をベースに歩く米沢北山形5daysだ。
5daysとあるが、まだ腰は本調子ではなくそこまで歩けるか分からない。
さて今日はどこを歩くか?
雨の可能性もあり峠道は歩きたくない。当初予定の峠駅から米沢駅は天気のよい明日とし、今日は米沢駅から山形駅方面、赤湯駅まで20km程度を歩いて様子見としよう。
因みに上にも書いたが、明日は昨年はまだ冬期閉鎖中で歩けなかった奥羽本線の峠駅から米沢駅までの20km強、さらに明後日は今回のメインイベント、仙山線の作並駅から面白山高原駅までの約40kmを歩く予定。
いや、病み上がりでこの予定は無理でしょ?
と思わないこともないが、何とか最低ここまでは完遂したいところだ。
その後は奥羽本線の赤湯駅と北山形駅間約40kmを2日間で歩く予定。
う〜ん、書いていて無理な気がしてきた(笑)
まあ、出来るところまでやってみたい。
初日は朝の方が雨の可能性が高いため、少しゆっくり目にスタート。
前日移動して宿泊している東横イン米沢駅前で朝御飯を頂いた後のスタートだ。
ところが朝の方が雨の可能性との予報だったが、昼過ぎにちょっと降る予報に変わってる。。。。
まあ仕方ない。予定どおり7時過ぎに宿を出る。
米沢駅には雨上がりの道を5分足らずで到着。
駅前は通勤通学の人を送る車がひっきりなしに入ってくる。
○0720 米沢(よねざわ)駅


米沢北山形5daysのスタート!
今日はここから赤湯駅まで歩いて列車で戻る「先歩き後列車」だ。
天気はどんよりとした曇り空。
今にも降りそうだ。
冷たい風がゆるやかに吹いている。
気温は11度。
上下一枚ずつの重ね着だ。
-0722 右折

前回(昨年4月)、今回と買い物に使っているヨークベニマルの手前を右折。
-0726 丁字路

丁字路を右折。
架道橋をくぐり左折。

さらに左折して生活道路へ入った。
-0737 右折

郵便局のある丁字路を右折。

県道1号線に合流。
橋を渡る。

気温は11度。まだ出発時と変わっていない。
手が少し冷えてきた。
-0750 東北中央自動車道

県道1号線から左折右折して、東北中央自動車道の高架の手前で左折。

その後、東北中央自動車道をくぐって反対側の側道へ。

田んぼに水が張られている。
田植えも近そうだ。

道は東北中央自動車道から離れ始めると共に、左前に線路が見えてきた。

列車が通過。
微妙に水鏡だ!
-0813 西屋敷踏切

今回の旅で初めての踏切だ。
と書いていたら雨粒がポツリポツリ。
-0819 右折

広い歩道の県道101号線に右折。

山形新幹線が走っていった。

今度は反対側へ普通列車が走っていった。
-0833 右折

線路沿いの道へ。

つばさ128号とすれ違う。

あれ?
右側に駅舎がある。
しまった。
線路沿いに来てはいけなかったみたい。
少し前にくぐった跨線橋を渡らなければいけなかったのか。
先の方の踏切を渡った方が早そうだ。
そこまで回り込もう。
-0849 第一下新田踏切

400〜500mほどの大回り。
○0855 置賜(おいたま)駅 -9378歩-


「おいたま」って読むのか。。
ずっと「おきたま」だと思ってた。
(後で調べると「置賜地方」は「おきたまちほう」と読むみたい)
ホームは島式の1面2線。
9時発の米沢行きが入ってきた。
-0907 再スタート

さっきまで歩いていた、歩道完備の県道101号線へ戻り歩く。
-0925 高畠町

天王川を越えて高畠町入り。
-0942 左折

県道101号線を歩いて3km弱。
信号交差点を左折する。

温泉施設の駐車場にハナミズキだ。
ピークは過ぎている感じだけどまだまだ綺麗。

少しだけ堤防道路を歩く。

駅の標識があるが、これは車向け。
歩くには国道をくぐりその先を右折した方が距離は近い。

最後は線路沿いの公園を抜けて駅へ。
○1021 高畠(たかはた)駅 -17319歩-


コンクリート製の駅。
尖塔の飾りがあってちょっとメルヘンチック。
「本日温泉休館日」!
温泉併設なんだ。
鬼のキャラクターがそこここに。
高畠町は鬼に関係する自治体のようだ。
薄日が射してきた。
上着を1枚脱ごう。
-1042 再スタート

連絡通路を使って駅舎の反対側からスタート。
あれ?エプソンのGPS時計の記録機能が一旦停止となっている。。。。。
駅で何かに引っかけてボタンが押されてしまったか。300mほど記録されていないようだ。
-1053 丁字路

「一旦停止(自主規制)」の交差点を左折。

今日の猫1.2。
キジシロとチャシロ。

その猫がいる家のところの丁字路を右折すると、田んぼの中の一本道に。

県道の高架をくぐり線路沿いの道へ。
ん、なにか来る!

急ぎカメラを向けると「つばさ」が走っていった。
-1129 国道13号線合流

何度か右左折して、畦道も抜けて、国道13号線に合流。

おっ、跨線橋だ!
残念!
プレート類は一切無し。
-1143 南陽市

その跨線橋を越えると南陽市に入る。
線路が市境?
って思ったが、手前で小さな川を跨いだので、そっちが市境なのだろう。

遠くにはさくらんぼ畑が広がる。
山形へ来たことを実感する瞬間だ。
-1157 左折

川を渡ったすぐの信号交差点を左折。

今日の防雪柵!
-1208 国道高架

国道の高架下を抜ける。
この区間は残り1.5kmだ。
○1228 赤湯(あかゆ)駅 -27846歩-



再び雨がぱらついてきたところで目標の赤湯駅に到着!
円弧の屋根は未来感がある。
高畠駅も新幹線が通る時に建て直されたようだが、この駅もそうなのだろう。
お腹がすいたので駅前のベンチでまずはお昼ごはん。
さて、予定ではここで終了だが、まだお昼だ。
いつもならまだ先へ進むところだ。
が、今回は明後日に40kmのアップダウンのあるコースが控えている。
また腰の状態も今は大丈夫だが心配なところ。
次の駅までは8km以上あるというのも悩みどころ。
3〜4kmなら確実に行くんだけど。。。。
ごはん食べながら考える。。。。
天気も。。。今は止んでいるがなかなか際どいところだ。。。
そうこうしているうちに、米沢駅へ戻るための1247発の列車が行ってしまった。
次の普通列車は2時間後!
普通列車の前にはつばさはあるが、指定席特急券は1300円近くする(運賃は330円なのに。。。)。
唯一、先に進むポジティブな項目が出てきた(笑)
よし、行こう!(笑)
-1303 再スタート
最終区間は8.3km。
可能なら次駅中川発1546に乗りたいところ。

駅から真っ直ぐの道を進み、吉野川にかかる赤い欄干の橋を渡る。
-1324 左折

八幡神社のところで1本左の道へ。

旅館街を進む。
さすがに月曜日なだけに閑散としている。
いや時間も時間か。

おっ、これは今日のくねくね候補!
如何でしょうか?
→はい!生活道路感のあるくねくねですね。認定!
-1341 県道合流

県道に左折合流した。
右の靴の中に小石が入った。
小休止。

これ、真っ直ぐ行ってもいいんだよね。。。。。
一言この先歩道続いている旨あると心配にならないのに。。。

と、この道は昔の車道だったのか。

右下を走る国道は5%の登坂車線。
こちらの道もじわじわと上りとなる。

気温は16度。
向かい風があって快適な気温だ。
が、明日はここから10度も上がるらしい。
暑熱順化の季節がやって来た。
-1410 峠

20分ほど上ってきて峠に着いた。
赤湯駅からは約60m上ったこととなる。

また上り坂が始まったと思ったら跨線橋だった。
(路線名プレートは無し)

跨線橋を渡りながら右の方を見ると前照灯が見える。
少し待ってつばさが通過。

って書いてたら反対側からも来た!

閉店したコンビニだ。
ついさっきもあったし、今日は3軒も見ている。
地方はなかなか厳しいね。

ふと後ろを見ると「6km先国道113号交差点」
と電光表示。
何があったかと待っていても内容は変わらず。
何を伝えたいのだろう。。。(苦笑)

右手奥を四両編成の列車が通過した。
残り2km弱の地点で1時間弱ある。
急がなくても1547発には間に合いそうだ。
-1458 川樋交差点

久しぶりに見た、生きているコンビニの交差点を右折。

残り1キロは県道102号南陽川西線を歩く。
○1518 中川(なかがわ)駅 -40157歩-

跨線橋を上がり。。。どっちのホームだ?

先の方のホームに下りると、あれ駅舎があった。

しかもすぐには気付かなかったが、本州では珍しい貨車改造型だ!

財産標があった。
昭和61年。
貴重なものを見ることができて良かった。

待合室で帰る準備。
列車の時刻が近付きホームに出るが、勘違いして反対側のホームに行ってしまった。
ちょうど駅舎側のホームに来たサラリーマンの方に線路越しに聞く。
「次に来る米沢方面はそっちですか?」
「はい」
急ぎ戻って事なきを得る。
しっかり時刻表を見ないから。。。。(反省)
○一日を歩き終えて
慎重に歩こうと考えていた初日。
さすがに昼で終わるのは早すぎると1駅延ばしたがちょっと歩きすぎたかも。
腰の症状は当日ではなく翌日に出ることがほとんどのため、今は問題ないが明日が怖い。。。。。
ただこれで今のところ予報は曇りだが、雨の可能性もある4日目と5日目の距離が合わせて42kmと、8kmも減らせたのは大きい。
とはいえそれは3日目までを無事クリアすることが前提だが。。。。
まあ今から悩んでも仕方ないので、今日は身体をしっかり休めてまずは明日の峠駅からのアップダウンのあるコースに備えよう。
<歩行ルート>


