第59日 2010/2/27

北陸本線1日目 米原→余呉(営業距離26.5km、徒歩距離31.8km) 給水量:0.5L


                        北陸本線2日目



今日、名古屋の最高気温予想は21度!
車の気温計もすでに12度。昨日の予報「曇り」に反して晴れ間も出て来た。
少し遅めの7時に家を出る。

大垣を越えるとだんだん雲が厚くなり始め、移動途中で寄った伊吹PAでは
強風と低温。家を出るころは楽観していた天候が怪しくなってきた。

米原駅西口の民間駐車場に止める。
最低400円に止めようとするも係のおじさんに誘導された駐車場は500円。やられた。

空はどんよりした曇り空。車の気温計は9度。
結局、今日一日は寒くなりそうだ。

街中だからか風はあまり感じられない。


○0909 米原駅





さあ、北陸本線一日目のスタートは半年ぶりの米原駅だ。

今日は長袖シャツにトレーナー。手袋も外せそうにない。


-0918 中多良交差点

右折。少し先で左カーブ。目の前を新幹線が疾走していく。




県道234号を歩く。旧北国街道のようだ。




まだご飯には早い時間。。。(笑)



○0943 坂田駅 -4768歩-





米原駅からは3キロも無い近さだが静かな駅。落ち着いた造りの駅舎。
。。。と思ったのは駅舎ではなくコミュニティハウスだった。


-0959 再スタート





梅がきれいに咲いている。ところが写真撮っていたらいきなり犬に吠えられる。
びっくりして心臓が止まるかと思った。
前も書いたが沿線旅をしていると日増しに犬が嫌いになる。




小さな集落を抜け、たんぼの間の道を長浜ドームに向かって歩く。
覚悟していたが開けた場所では向かい風が強い。


長浜ドーム手前で線路の反対側に移るがここで少し迷い300〜400メートル大回り。


-1030 長浜市





○1041 田村駅 -10065歩-







これは良い駅。
昭和29年竣工の駅舎と跨線橋、上りホームの建屋と、昔ながらの駅って雰囲気が漂う。

写真を撮りまくり20分近く滞在。



そうそう、上りと下りのホームが対面でなくずれている駅は初めて。


-1059 再スタート



西口から再スタート。長浜バイオ大学の横を回り込み琵琶湖沿いの道へ。
湖畔は風が強そうだ。




県道を渡り湖畔を歩く。




打ち寄せる波。さすが琵琶湖、対岸が見えない。潮の香があれば海と同じ。

思ったより風はないようだ。



○1140 長浜駅 -15658歩-







グレーを基調とした比較的大きな駅。凝った作り。
さすがに建物財産標は見つからなかった。
観光地らしく寒いこの時期でも多くの観光客がいる。


-1155 再スタート





少しだけ黒壁スクェアを歩く。観光客が多い。


-1226 国道8号



北新町の交差点で国道8号線を横切る。


強い向かい風が吹き始めた。それほど冷たい風ではないが少し寒い。


-1243 虎姫町







どう見ても在阪球団の必勝祈願にしか見えない。。。。
その通りなんだろうけど。


-1252 新大井橋



姉川を渡る。


強い向かい風は止まない。



○1310 虎姫駅 -24479歩-





ログハウス調駅舎。パン屋さん併設の有人駅。


-1325 再スタート



-1333 湖北町







たんぼの間の道を歩く。
風を遮るものが何もなく、強い向かい風をまともに受けるのはやっぱりつらい。


途中、小さな集落が二カ所程あり、その中では風もおさまり快適。
それぞれの集落には中心に小さな神社があり、実に日本的。


太陽が出てきた。一面の雲が所々きれて一部に青空が。



○1406 河毛駅 -29581歩-









上下ホームの入口が別。
駅舎と思ったのがコミュニティハウスだったのは坂田駅と同じだ。


-1420 再スタート



-1424 新福橋





高時川を渡る。
流量が多いのは雨上がりだけでなく、暖かかった先週の雪解け水も原因かな。


地図と照らし合わせながら、狭い住宅街の道を抜ける。




なぜか名前が右側から書いてある保育園。



○1507 高月駅 -35150歩-







窓の丸い部分が印象に残る新しい駅。
「タカツキ」と読む駅は高槻以来二駅目だ。


-1519 再スタート



-1526  国道8号合流





町のところどころに雪の残骸が。寒いはずだ。


-1547 木之本町




-1551 国道8号離脱



千田交差点直前の道を右斜めへ。線路を渡り反対側を歩く。


このあたり、線路はずっと真っ直ぐだ。




除雪車が置いてある。今年はもう出番が無さそう。。。




4桁のみの番号だ。いつ頃の電話番号なんだろうか。






駅と思ったら、駅手前に旧木ノ本駅舎があった。
鍵がかかっていて入れないのは残念だ。



○1615 木ノ本駅 -41694歩-





新木ノ本駅は木造を意識させる作り。
橋上改札口型の有人駅。




駅のすぐそばに趣のある古い建物がある。
図書館とのことだ。


-1630 再スタート





今度は線路の除雪車だ。


空は完全に雲に覆われた。相変わらずの向かい風で寒い。


-1644 余呉町




-1652 国道356合流

賤ヶ岳SA横で国道に合流した。




ちゃんぽんって近江名物なんだ。




気温は8度。



○1723 余呉駅 -48008歩-



今日のゴール!
太陽はほんの一時顔を出しただけでほぼ一日曇り空。向かい風も強く寒い一日だった。

まずは無事北陸本線一日目終了。



ホームに入ると、少し離れた場所に広がる余呉湖が望めた。

1736長浜行きに乗車。2両編成の2両目で車内乗客は3名のみ。
乗車券を車内で購入する。余呉→米原は480円。





                        北陸本線2日目