第115日 2011/8/27

小海線2日目 野辺山→小海(営業距離24.9km、徒歩距離30.0km) 給水量:1.8L


小海線1日目                   小海線3日目



野辺山駅前駐車場に車を止めた。車の外気温計は17度!
どんよりとした天気。
湿度が高くさわやかとまではいかないが、日差しもなくさすがに涼しい。


○0855 野辺山駅








今回もまた野辺山駅からのスタート。




南牧村のフタ。


-0912 川上村



ここまでが下り坂。川上村に入ると上り坂に変わる。




高原野菜の栽培地帯を通る片側1車線の道を行く。
車とトラクターが頻繁に走る。
トラクターが落とした泥が乾いて舞い上がり、携帯画面の上は砂だらけ。


集荷場から10時の音楽が。何故か「我は海の子」。




歩き出して1時間。日が照ってきた。


川上村役場方面への道と分かれると交通量はガクンと減った。



○1039 信濃川上駅 -12314歩-









緑屋根が目立つ木造駅。
ちょうど小海方面の列車が到着して登山客らしき人達が10名近く降りてきた。





「大人の休日倶楽部」で撮影に使われた駅だそうだ。


-1103 再スタート





川上村のフタ。「特環」って何だろう?


川を渡るために来た道を少し戻る。


-1113 男橋



千曲川を渡る。


この先峠があるようだ。




カーブに番号が付いているということは本格的な峠?
でも地図を見る限り距離はあまりないようだ。




さっきの橋が「男橋」と名づけられた理由は男山からか。


-1135 南牧村



このあたりで坂は少し急になりすぐに下り坂に。標高1205m。

峠の標記は無いが峠を越えたようだ。




上りよりはるかにキツイ下り坂を下りる。




下の方に駅が見えてきた。
入る道は知らなければわかりにくい。
たぶんあらかじめ駅が見えてなければ通り過ぎていたところ。



○1217 佐久広瀬駅 -20986歩-





ホーム上型駅舎。三角屋根が可愛らしい。
秘境駅の一つ。


-1224 再スタート





雲行きが怪しい。雨雲に追い掛けられているようだ。
急ぎ出発する。


次の佐久海ノ口までは5キロのたぶん峠道。
降られないことを期待するしかない。




上り9%か。。。


標高1142mまで上がった後、少しだけ急な下り坂に。


道は軽い上りと少し急な下りを繰り返しながらクネクネと進む。


-1308 国道141号

最後に小さな集落を抜けて合流。


すぐに大粒の雨が降ってきた。




あと2キロで駅なんだけど、閉店したコンビニの軒先を借りて雨宿り。
丁度良いのでついでに昼食としよう。



ところが雨はすぐに止んだ!
チャンス!食べようと思ったパンを急いで片付けると再スタート。
駅まで行くぞ。




踏切の手前を左折(実は踏切を渡るのが正解。
結局この後、駅入口の反対側を一旦通り過ぎて戻るハメに)。


途中雨がぱらつくも、ちょっとだけ傘をさして到着。



○1345 佐久海ノ口駅 -29118歩-









昭和7年竣工の木造駅舎だ。

雨が本格的になってきた。カッパを着て歩くか、止むまで待つかどうするか?



すると小海方面行きの列車が到着。Hybrid車両だ。
30人程の人が降りてきて駅舎が人であふれる。

これは待合室の椅子に座っているのも憚られる。
人のいないホームの椅子へ待避する。


-1432 再スタート



さんざん悩んで、カッパを着てスタートしたらすぐに雨が止んだ。。
判断が5分だけ早かったか。。。


こうなるとカッパは暑いだけ。
しょうがないのでカッパの上だけ脱ぐ。


今更言ってもしょうがないが、トラックは水たまりがあってもスピード落とさず飛ばす。
歩行者のことなんか頭に無いんだよな。いいかげん頭に来るよ!




右折して国道から離れ、生活道路へ。






今日の猫。
生まれて一ヶ月位か?小さくてすごく可愛いが、目やにがひどいしじっとして動かない。
何かの病気だろうか。心配だがここに居る訳にもいかず、先へ進む。



○1516 海尻駅 -33720歩-





ログハウス調の駅舎。
昭和35年の財産票だが建物自体は比較的新しく見える。



ホームはカーブの途中にあり左へ曲がっている。


-1538 再スタート



日が出てきた。少し暑い。


左膝につっぱり感。嫌な感じだ。




今日の猫2。
すごく警戒している。案の定一歩近づいたらダッシュで逃げられた。




気温は23度。日も陰りさすがに涼しい。


膝がかなり痛くなってきた。ストックを右手に持ち替えて左足をサポート。


-1558 海尻洞門



洞門からふと川の反対側を望むと線路が。
これはいい撮影ポイントだな。


-1604 小海町







駅への看板。これが無ければ確実に通り過ぎるな。



○1621 松原湖駅 -38401歩-









小さな六角形の駅。
ここまで小海線の駅舎は何かしら特徴がある。


-1631 再スタート



踏切を渡り、線路の下側(川側)の道へ。


左膝の痛みが無くなる。不思議だ。。。




田んぼの間の片側1車線道路をひたすら歩く。
国道に比べたらはるかに快適。


左膝がまた痛みだした頃に駅が見えた。



○1720 小海駅 -43954歩-



ゴール!
時計台のある駅舎。

駅前を少し歩き回ってみるが駐車場はなさそうか。。。

1751発小淵沢行きで戻る。野辺山まで39分。



野辺山駅を出る列車を後ろから撮影。
ちょっと素敵な雰囲気の写真が撮れました。





小海線1日目                   小海線3日目