高山本線７日目 - 沿線徒歩旅

ロンドン五輪は終盤を迎えた。
男女サッカーは最後の試合に負け、それぞれ4位と2位に終わる。
試合は見なかったもののそれでも寝不足の中、今日も真夏の高山本線を歩く。

予定していた東海北陸道、郡上経由のルートは6時前の段階で早くも渋滞8キロの情報だ。
中央道中津川経由での移動に変更し、上呂駅前に車を止める。

○0825 上呂駅

天気は晴れ。
昨日の予報では一日曇りとのことだったのでここを歩く気になったのに、今見ると午後からは雨の予報に変わっている (-_-)

スタート前にトイレに行きたかったが、駅にトイレは無く次まで我慢。

生活道路を歩く。水の気配が多い道だ。

国道合流。道はすぐに線路と並行となる。

下上呂バス停。この先中呂、下呂とあるようだが上呂の下とはややっこしい。

今日も川には太公望。

-0904 国道から左斜めの道へ

夏祭りの提灯が並び、華やかな感じだ。

○0920 飛騨萩原駅 -6622歩-

まずトイレ（笑）

資産標は昭和6年。
2面3線の、このあたりでは比較的大きな駅だ。

-0934 再スタート

西から雨雲が近づいている。あと2時間位でこのあたりに来そうだ。
下呂まで天気がもつかどうか。

狭い道で車に道を譲る。しかし運転手は一瞥して通りすぎる。
いつもこうだ。
いい加減道を譲る気が無くなるどころか邪魔したくなる心の狭い自分 (^^;)

41号を歩く。
レーダーの横を抜けた。

○1015 禅昌寺駅 -11999歩-

コンクリート製の無人駅。

丁度特急「ひだ」が停車中。
交換待ちにしては長く止まっている。事故でもあったんだろうか。

と思ったら、下りの「ひだ」が通過。時刻表を見るとほぼ定時運行だった。

-1034 再スタート

スタートしてすぐに国道41号と飛騨川を橋で越える。

41号と反対側の県道を歩く。

古い校舎。取り壊さずに置いてあるようだ。

アップダウンの道となる。山沿いの道は川沿いであってもアップダウンがあることが多い。

今回は空が曇ってきたことと向かい風が出てきたことで、アップダウンの辛さは相殺。

一つのアップダウンが終わると次のアップダウンに。
41号を歩けばもっとフラットだったようだが、どちらがよかったかは判断が難しいところ。

落石妖怪？(笑)
車は狙われるそうだ。

鉄橋を列車が渡っていく。

○1147 下呂駅 -20167歩-

有名な下呂温泉街の駅。
観光客も多い。
温泉地だからか意外と若者比率が高い。

食事の時間だがまだ食欲が無い。歩きながら取るか。

-1202 再スタート

さあ最終区間は長丁場の16キロ弱。

川沿いの線路に並行する道を歩く。

-1240 少ヶ野トンネル

幅2メートル強の歩道完備。

トンネルを出てT字路を左に進む。。。ん？すぐに気づいた。反対向きに歩いている。
看板があるにも関わらず、思い込みで左へ歩いてた。

改めて、ここからは約11キロの国道歩き。

-1306 跨線橋

しばらく高山本線とはお別れ。

きちんと整備されていない歩道が唐突に終わる。

-1315 中山七里の看板

看板前で昼食としよう。

風は止んでいる。

-1325 再スタート

気温は30度と、心持ち低め。
向かい風と薄曇りのおかげで今日は熱中症の危険性は低い。

-1343 釣鐘洞門

左側に歩道あり。道を渡って歩道を行く。

つくつくぼうしが鳴いている。暑いけど、季節はちゃんと進んでいる。

-1355 吊橋

入り口は柵でふさがれているのに、橋の上に人がいる！
大丈夫なんだろうか。。。
（後から考えたら、反対側から入ったかもしれないし、後で気づいたようにこちらから入って柵を閉じたかもしれない。それ程驚くことではないか。）

ウエザーニューズの警報メールが届く。
愛知県尾張地方に大雨洪水注意報とのこと。
雨雲の図ではまだ大丈夫そうだが、このあたりでもぱらつきそうな雲行き。

-1405 書いてる先からぱらつき始めた。

-1409 門原洞門