第524日 2022/12/2

呉線4日目 広→風早(営業距離22.3km、徒歩距離23.4km) 給水量:0.3L


呉線3日目                            



竹原4days最終日は呉線で残った広駅→風早駅間を歩いて、呉線完歩を目指す。


サッカーW杯グループリーグ、後半逆転したスペイン戦の中継を見たい気持ちを抑えつつ、朝5時半過ぎに宿をチェックアウト。
真っ暗な空の下、駅へと向かう。


0552発広行きの列車に乗り、約1時間。
広駅に到着した。


広駅の待合室で出発準備。


今日の目標は呉線完歩となる風早駅。
約24kmの距離だ。
可能なら1447発の列車に乗りたい。


この区間は2日目に車で移動していてだいたい見ている。
歩道の無い区間が多く、アップダウンもあるという記憶だ。


○0705 広(ひろ)駅






竹原4days最終日は明るくなった広駅をスタート。

天気は晴れ。
風は微風。
やはり空気は冷たい。


今日も冬用のCW-Xに下は一枚。上は二枚の重ね着だ。
手袋も欠かせない。




まずは仁方駅までの短い区間で足慣らし。


意外と通勤の方が多く、狭い歩道のすれ違いは気を使う。




店の並ぶ地域を抜けると上り坂となった。


-0724 仁方トンネル(??m)





歩道完備の安全なタイプだ。


トンネルの中で救急車が来た!
サイレンの大音響が響く。
思わす耳を塞ぐほどだが、これは仕方ない。


-0739 右折



狭い生活道路へ曲がる。


和菓子屋さんの角を左折して駅へ。


○0742 仁方(にがた)駅 -4069歩-







2面2線の無人駅。



黒の資産標は昭和10年だ。

跨線橋は駅構内かと思ったら違うんだ。
ホームへはそれぞれ異なる入口から入る形。
行き来は出来ないようだ。


-0755 再スタート



その跨線橋を渡ってスタート。


-0806 宮原第一踏切



生活道路から左折。
踏切を渡り線路反対側の県道合流。


-0810 右折



さらに国道へ合流。




国道に入ると上り坂だ。


ちょっと汗ばんできた。
上着を一枚脱ごう。


風が無いと思ったら追い風だった。


-0831 左折



県道へ進む。

ここで真っ直ぐ国道を歩く手もあるが、Googleマップ推薦の県道へ。

アップダウンが予測されるが、距離は国道よりも1キロ近く短いようだ。




上り坂は結構続く。




まだまだ続く。。。(苦笑)


-0840 峠



ようやくピークか。。。
想定よりもだいぶ登った気がする。
1km余分に歩くのとよい勝負かも。


-0854 丁字路



左折する。


-0901 県道合流



跨線橋を渡り、すぐの道を線路沿いに右折。




ん?
日本一短いトンネル?




さっき渡ったこの橋は跨線橋じゃないんだ。


吾妻線のトンネルが廃止されて、ここが日本一になったのか。

吾妻線の沿線旅日記はこちら


○0908 安芸川尻(あきかわじり)駅 -10789歩-





瓦屋根の無人駅。
最近窓口が閉鎖となったようだ。



島式ホームへは跨線橋を渡るタイプ。

朝御飯が少なめでお腹が空いたので昼ご飯その1。


-0930 再スタート





静かな生活道路を歩く。


-0950 国道合流







気温は9度。


-0955 歩道無し区間



上り坂が続き汗ばんできた。

下を一枚脱ぐ。


-1016 跨線橋



残念ながらプレートは無し。


-1021 峠



坂の頂上で、この区間は残り約1km。


-1024 歩道無し区間終了



○1036 安登(あと)駅 -17082歩-







コンクリート製の平らな無人駅舎。

ホームは2面2線。



列車接近表示がホーム上の待合室にあるのは珍しい。





今度は駅前の県道が日本一短いとのことだ。


-1047 再スタート



この区間は北向きのため、向かい風となり肌寒い。




お?
何か観光列車が走って行ったぞ。


どうにも肌寒い。
下に一枚重ね着しよう。


-1121 左折



歩道の道なりに左の道へ。


-1131 呉線高架







真っ直ぐな道の区間に入った。
歩道があり安心して歩ける道だ。


-1143 右折



歩道がなくなったところを右折。
生活道路を歩く。


-1146 丁字路



右折。
さっきの県道に戻る。




今日の工事柵は、緑のカエルさん。


-1154 左折



県道を左折すると駅が目の前。


○1155 安浦(やすうら)駅 -23318歩-









背後の山の前に太陽に照らされた駅舎が鮮やか。
形からして大正以前の駅舎かな?

ここでお昼ごはんその2。
待合室のベンチで頂きます。

さああと一区間。
距離は最長の7.6kmだ。

風早発1447までは2時間半。
間に合いそうだ。


-1220 再スタート





牡蠣殻置き場。
これ、何かにつかうのかな?

サプリメントの原材料とか。
(調べたら土壌の改良材に使うらしい)




生牡蠣の直売所が立ち並んでいる。




右手には牡蠣棚が浮かぶ瀬戸内の海が広がる。


-1316 黒地トンネル(118m)



左側に1mちょっとの歩道有り。




トンネルの中で東広島市に入るのだろうか。




その答えはトンネルの中に有りました(笑)




妙に大きいおにぎり(国道番号標識)だ。




ここから進路は北に向かう。
向かい風をもろに受けることになる。




この花、何て名前だっけ?
皇帝ダリア?
帝王ダリア?
(皇帝ダリアでした)


-1358 左折



左へ折れる坂道へ進む。




その交差点から見えるのが、
今日のクネクネ?


判定は?

(→確かにクネクネですが特に変わった所のない普通の道ですね。。。却下です)




坂を上りきって線路沿いの道へ。




うわあ、、風早って町はこんなに良い所だったんだね。
って、天気によって印象が変わる沿線旅あるある。


○1409 風早(かざはや)駅 -34131歩-







沿線旅4daysのゴール!
今回4days歩き始めの風早駅で、4daysが終った。
さあ竹原まで列車で戻って、愛知までの長いドライブだ。



□□□
サッカーW杯スペイン戦観戦を途中で諦め、朝早く宿を出た竹原4days最終日。
思ったよりも歩道の無い道は少なかった。
車での感覚と歩きの感覚はやっぱり違う。
今日も脚の調子は問題なく、竹原4daysは呉線を完歩で無事終了。
4日間で92kmの行程だった。
これで今年の沿線旅の予定は全て終了。
腰を痛めたことやコロナ禍の影響で満足できる日数は歩けなかったが、出来るだけのことはしたつもり。
来年は年間50日は歩きたいところだ。



<今回のルート>





呉線3日目