第248日 2015/9/20

赤穂線2日目 日生→大富(営業距離25.9km、徒歩距離30.0km) 給水量:2.3L


赤穂線1日目                       赤穂線3日目



6年ぶりにシルバーウィークが5連休となった。
どうせ混むから止めようと考えていたが、週間予報は晴れ続き。
ならばと1週間前に急遽思い立ち宿探し。

さすがにどこも満員のようでなかなか空きが無い。
たまに空きがあると思いきや、普段6000円程度の部屋が20000円とぼったくりのアパホテル。
いくら稼ぎ時とはいえ、さすがに3倍は取り過ぎでは?
ということえで、とりあえずできれば今後は泊まらないリストに入れておいてっと。。。(笑)

気を取り直し粘り強く探すと、キャンセルでも出たのか、赤穂で素泊まり4100円台の宿が
1つだけ空いていた。即決!
これで赤穂2daysが決まった。

2日で赤穂線の完歩と、山陽本線を歩く予定だ。

今回は車の都合が着いたので車移動の旅。
行きは渋滞を避けるため4時に家を出発することにした。

朝、2時半に起きてしまった。しょうがない。予定より早く3時半に家を出る。
気温は18度。昼は30度近くにもなることもあるこの時期だが、朝方は20度を切ってきた。
さすがにもう秋だ。

5時40分、吹田JCTから中国道に入るとすぐに3キロの渋滞。
あれ?NEXCOの経路検索では4時スタートでも渋滞無しだったのに。。。。

ってことは。。。。と思った通り、一旦渋滞を抜けてすぐの6時頃、
宝塚手前1キロの地点から2キロの渋滞にはまる。

それでも赤穂駅発0805には間に合う0720に赤穂駅近くの市営駐車場に到着した。
いや、ホント、予定通り4時に出ていたら間に合わない可能性が大きかった。危なかった。


今回はいつもの40Lのザックではなく、25Lのザックを試してみる。
雨も降らない予報なので、カッパも不要だし、容量としては何とかなりそうかな?
そもそも日帰りなんて、40Lのザックでは大げさ。
車に荷物を置ける旅ならもっと小さくていいと思っていた。


赤穂駅からは昨年歩いた駅を辿る列車旅。
3両の列車は10分ちょっとで今日のスタート駅日生に到着した。


○0838 日生(ひなせ)駅







ほぼ快晴の日生駅をスタート。

風は微風。






そこかしこにお好み焼き屋さんがある。
日生は名物「カキオコ」を売り出しているようだ。
※カキオコ=カキのお好み焼き。B-1グランプリに参加。










少しだけ生活道路を歩く。
と、今日の猫。。。大量!

なんと7匹も!
(2匹はうまく撮れなかったので5匹だけ)




信号のある交差点で国道250号に戻る。




道はジリジリと上っていく。


日差しは結構強い。
風は追い風。汗がジワリとにじむ。


-0918 木生峠バス停



右上を走っていた赤穂線が下に見えるようになって少しした頃、木生峠のバス停があった。
どうやらその少し先が峠のようだ。


峠を超えると、当たり前だが下り坂。


向かい側から列車が来た。

この区間は黄色の列車がメインのようだ。




今シーズン初曼珠沙華。
といっても少し色あせた感じでシーズンは過ぎたのかな。


-0938 川の対岸へ



国道は歩道のスペースが全く無い。ちょうど川の反対側に道がありそうなのでそちらへ移動。
でもその道もほとんど歩道は無い上に、結構車が通るので、やっぱり気が抜けない。


-0949 海の駅




海の駅の近くで橋を渡り、国道250号に合流した。




合流したすぐ先で、視界左手に入江が広がった。


-0957 井田村バス停


バス停の横の道を右折する。


-1001 赤穂線高架




稲穂の広がる向こうに赤穂線の線路がはしる。




あたりをつけて左折してみる。
どうやら正しい道のようで、ちょうど右前方に列車が止まった。


○1019 伊里(いり)駅 -9491歩-





食堂同居の駅。
昭和33年の資産標。


今日は右膝に少し痛みがある。今日はというよりここ1週間ほどずっと感じている軽い痛み。


-1030 再スタート


橋を渡り対岸へ。
国道2号線に向かう。


-1045 赤穂線高架




-1050 山陽新幹線高架



新幹線が通り過ぎた。


-1101 国道2号線合流



左折した先は登坂車線。
上り坂か。。。


-1111 坂のピーク


登坂車線はすぐに終了。坂自体も10分ほどで終わり、下り坂に。
短い坂でよかった。


-1130 山陽新幹線高架




-1136 左折



駅への道へ。


-1139 赤穂線跨線橋



○1143 備前片上(びぜんかたかみ)駅 -16563歩-





ブロック作りの有人駅舎。




最初、ここに車を止められないかと調べたが分からなかった。
が、駅の駐車場があったようだ。
こういうの、ネットで簡単に分かるようにならないかなぁ。


-1150 再スタート


この区間は短い1.5キロ。



-1155 備前市歴史民族博物館



博物館の横で斜め右の道へ進む。




この道は旧山陽道らしい。


-1208 右折




赤穂線高架をくぐり、すぐの階段を上がって国道へ。


○1214 西片上(にしかたかみ)駅 -18866歩-







国道沿いの無人駅。
町からは一段高い位置にあって眺めが良い。

ちょうどお昼時間になったので、誰も居ない待合室で昼食を取る。
風が吹くと気持ちいいなぁ。


赤穂方面の列車が来るようだ。
撮影してから出発する。


-1240 再スタート


-1248 片上隧道(?m)





鉄製のガードレール。
路面もフラットで歩きやすい。




トンネルを抜けると、道はジワジワ下り。





○1311 伊部(いんべ)駅 -22425歩-



備前焼伝統産業会館との共存駅。
2面2線の有人駅。


-1320 再スタート


ここから先、4キロ前後の区間が続く。


2号線と250号線の重複区間をひたすら歩く。




少し離れた右手を新幹線高架が走る。




急に歩道に雑草が目立つようになった。


-1353 新幹線高架下へ



国道歩きに飽きてきた。日陰の新幹線高架下の道へ移る。


左足薬指にまめの痛みが出ているのでテーピングするついでに小休止。


-1403 再スタート


○1424 香登(かがと)駅 -28567歩-



ホーム上待合室型の1面1線だ。


-1431 再スタート


-1442 二ノ桶交差点



瀬戸内市の看板直前で左折。
新幹線とはお別れだ。


交差点を曲がった先で小休止。
今度は右薬指にまめができたようだ。
テーピングして対応。


跨線橋を渡り、信号で右折。
県道と並行する生活道路を歩く。




この道が正解。
土蔵作りの建物がいくつも並び、風情ある道だった。


-1503 瀬戸内市



県道に戻った先で瀬戸内市に入った。




刀剣博物館?
そうか、長船って備前長船で有名な長船なのか。
今頃気付いた。


○1537 長船(おさふね)駅 -34824歩-





コンクリート製の有人駅。




市営駐車場が駅横にある。12時間まで400円か。
明日の駐車場候補その1だ。


-1545 再スタート




駅からすぐのところに200円のコインパーキングがあった。
こちらを第一候補に変更。


-1624 膝に違和感

また右膝に痛みが出てきた。
小休止の後、ペースを落として歩く。
2daysとはいえ、ちょっと心配だ。


○1638 邑久(おく)駅 -40419歩-





ここもコンクリート製の有人駅だ。
ただ、今は駅員さん不在の時間のようだ。




この駅にも市営駐車場があった。長船駅と同じく12時間までなら一日400円だ。
駐車場の第一候補にしよう。
ただ次の大富駅に駐車場があればベストなんだが。


-1647 再スタート


あと2.8キロ。大富1810には十分間に合いそうだ。


-1715 跨線橋




跨線橋への上り坂の手前で左折する。




その先250mくらいで今度は右折。駅へ向かう道を歩く。

駅まではもう少しだ。


○1730 大富(おおどみ)駅 -44638歩-





今日のゴール。
ホーム上待合室型の小さな駅が現れた。


残念ながら駐車場はなさそう。。。

明日は、邑久に止めるか、東岡山あたりに止めるか。
宿でネットから情報入手して決めることにしよう。


□□□
赤穂2daysは素晴らしい天気の日生駅から始まった。この間の北海道沿線旅のことを考えると、
天気を気にしなくてもいい沿線旅って気楽でいい。
ところでどこかで見たように赤穂線は実はあまり海の近くを通っていないというのは本当で、
ほとんど国道歩きというのもあり、景色的にはあまり良くなかったのが少し残念。
いや、たわわに実った稲穂の景色は良かったか。
さて、明日は赤穂線の続きと久しぶりの山陽本線を歩く予定。
またこの素晴らしい天気に恵まれて、良い景色が見られることを願っている。
そうそう、帰りの渋滞が少なく済むこともね。。。。



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