三江線2日目 三江線4日目
今日は宿をチェックアウト。部屋を6時半に引き払う。
フロントで車を夕方まで置かせてもらえないかとお願いしてみるとOKとのこと。
そこで昨日と同じように、車を宿の駐車場に置いて駅まで歩く。
駅窓口は0705に開くとの掲示だったが、7時丁度に開いた。
早速切符を購入し、ホームで待つ。
0709発浜田行きは4分前に入線。
おや?高校生などでもっと多いと思ってたお客さんは自分以外は2名だけ。ちょっと拍子抜け。
すぐに交換待ちで反対側も入線。
こちらは2両編成で客も20人位いるようだ。
定刻通り石見川本駅を出発。
石見川越駅で2名が乗り、9名となった。
江津に着く頃にはもっと増えるのだろうか。
そして6名が乗ってきた田津で降りる。
鳥の鳴き声以外は聞こえない。静かだ。。。
ちょっと眠いし、ずっとここに居たいが出発する。
○0745 田津(たづ)駅
まずは昨日歩けなかった6キロ弱の区間だ。
天気は曇り。見方によっては今にも降りそうな雰囲気だが、山にガスがかかっているだけだろう。
空気はひんやりとして肌寒い。
今日は上も下も一枚追加して着込む。
駅からすぐの道は桜並木の下。
きっと春は綺麗だろうなぁ。
道端の電柱に水位の表示が。
このあたり、被害にあったからだろう。水害に対する防災意識が高い。
道は狭くなり三江線側道に。
車は全く来ない。
トンネルの続く地域を歩く。
列車が来たら最高なんだが、次の江津方面は田津0851発だ。反対方面に至っては昼過ぎにしか来ない。
-0806 小原踏切
この区間で4回線路と交わるうちの最初の踏切だ。
-0815 トンネルの上
2つめの交差は急な坂を上った先でトンネルの上を通る道だった。
-0822 薄日
薄日が差してきた。
-0829 車
いきなり車が来てビックリした。
だいたい2.6キロ地点。歩き始めて40分で初めての車だ。
-0835
身体があったまってきたので、上下1枚ずつ脱ぐ。
対岸の山もガスが大分晴れてきた。
-0848 車
この区間、2台目の車が、今度は追い抜いていった。
4分くらい後に田津0851発が来そうだ。ここで待つことにした。
少し待ってると列車が後ろから来て追い抜いていった。
-0901 第2猪瀬踏切
3回目の交差は踏切。
-0909 第1猪瀬踏切
最後の交差も踏切だった。
ここから道は線路から少し離れていくようだ。
そして上り坂か。。。。
200m位の急な上り坂を越えるとすぐに同じような下り坂。
いや、コレは疲れます。
3色に塗られたカラフルな橋が見えてきた。
駅はその近くにある。
○0928 川戸(かわど)駅 -8682歩-
昭和5年の木造。なかなかいい駅舎だ。
写真を撮っていると、右手のサロンから出て来た方にお茶でもどうぞ。と声をかけて頂いた。
有り難くお邪魔させて頂く。
中には地元の方が5名くらいいておしゃべり。
江津1517で戻ると話すと、手を振ってあげるとのこと。
コーヒーとお茶。お茶菓子まで頂いていろいろお話。
ありがとうごさいました。
この駅にお寄りの際は、ぜひ駅併設のサロンかわどこしかけにお寄り下さい。
-1000 再スタート
ここからは今日の行程で唯一、国道歩きの7キロ強だ。
しまった!駅舎に洪水時の浸水高の表示があると教えてもらったのに、撮るの忘れてた。
-1017 国道261号線合流
桜江大橋を渡って、国道に合流した。
-1021 ローソン
この旅、初のコンビニだ。
そのすぐ先にトンネルがあった。
-1022 桜江トンネル(631m)
すぐ左に旧道があり、そちらでも行けそうだが、地図を見る限り、距離が少し長くなる。
ここはトンネルを行くことにする。
幅1mの歩道らしきものがあるが、途中に反射板があり邪魔だ。
これなんかもっと邪魔!
気温は20度。歩き易い気温だ。
対岸を県道が走る。
地図では途中で切れていて、先までは通れないようだ。
-1039 歩道終了
さてと、歩道が無くなったか。。。いつものことだが。
道は愛岐型(沿線旅用語)に。いきなり気の抜けない道となった。
少ないながらもトラックやダンプが横を抜ける時は気を使う。
-1048 バス停の広場
お腹が空いた。バス停の広場があったのでパン1個を食べる。
歩道が始まったと思ったら、久々に野草園(沿線旅用語。歩道の草が繁茂した状態。)の雰囲気。。。。
集会所の壁に浸水高のプレートがあった。こんな頭上遥か上まで水が来たのか。。。
やっぱり野草園状態になったか。。。。(´-ω-`)
遠目には歩道が無いように見えるほど。
(上の写真の中央右部分は歩道です!)
-1134 橋
遠くに橋が見えてきた。
駅はあの橋を渡った先。ここから約1.2キロだ。
-1140 櫃原トンネル(174m)
左側に幅2mの広い歩道がある新しい(といっても10年以上経っているが)トンネルだ。
-1147 左折
橋を渡る。
駅近くの民家に今日の猫。
遠いな。。。
その家の反対側に猫2、3がいた!
○1156 川平(かわひら)駅 -19535歩-
昭和5年の木造駅舎だ。
この駅舎も古くて良い雰囲気だ。
ここで昼ご飯その2。
ここから江津駅まで3駅。9キロ少しだ。
このペースならなんとか間に合いそうか。
駅の管理をされているらしい男性が来て掃除を始める。
話し掛けて頂いたので、歩いている話をさせて頂いた。
それをきっかけにいろんな話をする。
昔は5両編成に満員の客だったなんて話には驚くとともに時代の変化を感じさせられた。
話のお礼を言ってスタート。
-1222 再スタート
今日の猫4。
逃げないなぁ。と思ったらなんの前触れもなく、いきなり逃げられた。
そんなそぶり無かったのに。。。。(´・ω・`)
すぐに今日の猫5、6が現れた。
子猫が、か。。かわいい!
近くの住民の方が話し掛けて来たので、親子ですか?と聞いたら、違うみたいとのこと。成人猫が3匹いて、皆で守っているそうだ。
少し近付くと、気付かなかった足元近くにいた猫7が飛び出した。
親は絶対こいつだ!(笑)
-1233 三江線側道へ
さあ、三江線側道へ突入。
-1238 三江線との交差
道は上りながら三江線の上を越えた。
道は線路から離れる。
まずい。このままでは川平1249発の列車に会えないぞ。
ペースを上げて歩く。間に合うかどうか。
200mほど先に列車のヘッドライトの明かりが!
う〜ん、間に合わない!
林の向こうを走る列車の音だけが聞こえた。
残念!
-1249 線路
1分前に列車が通過した地点。なかなか良い撮影ポイントだったね。。。。(´・ω・`)
撮影ポイントは続く。。。列車は来ない。。。(´-ω-`)
三江線側道は終わり、人家が見えてきた。
のどかな農村地帯のまっすぐな道を行く。
川平の駅で出会ったおじさんが後ろから車で来た。
良い写真は撮れた?と聞かれ、列車を逃して残念と答える。
それじゃ、と去って行かれた。
お気をつけて。
今日の猫8。
呼んでも「眠いんだよ!」って無視される。。。
小学校かな?
車寄せを見たら、「金田公民館」の看板が。
昔は学校だったが、廃校になって改装して公民館って感じかな?
ごく普通の道ですが、冠水の可能性があるんですか?
確かに川は近いけどそんなようには全く見えない。
-1328 左折
駅への道はこの道かなぁ。。。
ちょっと心配だが曲がってみる。
おや、道の下にヤギさんがいる。
放し飼いされているんかなぁ?
おぉ、あったあった。駅だ。
分かりにくい場所にあったが正しい道だった。
○1335 千金(ちがね)駅 -27348歩-
棒線のホーム上待合室型駅だ。
財産標は昭和33年。
-1345 再スタート
あと2駅。約4キロだ。
列車は1517発だが、撮影会の時間も欲しいし、なんとか15時までには江津駅に到着したい。
線路が近づいてきて、再び三江線側道に。
山が低くなって上空が開けてきたからか、道ものんびりした雰囲気に変わってきた。
江の川の流れが緩やかになったのもあるかもしれない。
「川平のおじさん」が反対側から車に乗って現れた。
「写真を撮らせて」と言ったようだが、窓が閉まっていて聞こえない (^^;)
写真を撮ってから窓を開けて「江津は何時?間に合う?」。
「大丈夫そうです」
何度も声を掛けて頂き、ありがとうごさいました。
-1416 第2江津踏切
○1421 江津本町(ごうつほんまち)駅 -31212歩-
トンネルの手前にホーム上待合室型のレンガ造り(背後の部分だけ?)の駅舎が現れた。
他の駅よりも長いが低いベンチに座り、最後の休憩。
駅ノートがあったのでカキコミ。
-1434 再スタート
さあ、江津までの最終区間。1.5キロだ。
駅からすぐの切り通しを抜けると町中に。
江津本町の駅は江津の町のこんな近くにあったんだ。
丁字路を右折。
江津本町1447発の列車があと4分ほどで来そうだ。
橋の所で待つことにする。
無事撮影完了。
-1454 山陰本線高架
急に山陰本線の列車が通り過ぎた。
まさかこんなタイミングで通るとは思わず撮りそこねる。
-1457 国道9号線合流
さすがにこれまでとは違い、大きな町だ。
○1459 江津(ごうつ)駅 -33370歩-
とりあえずのゴール。
なんとか無事、江津まで到着した。
急ぎ写真を撮り、トイレを借りてから3番線へ。
既に入線していると思っていたが、さっきの2両編成が折り返すのではないようで、何人ものお客がホームで待っている。
そして入線してきた列車は単行か。。。
でもベンチシートだが無事座れて良かった。
列車はこの2日間で歩いた道を逆向きに走る。
川戸駅ではサロンの方々が約束通り手を振って下さった。
有難うございました。
○1633 石見川本(いわみかわもと)駅
今日はあと一駅歩く。
距離は2キロと短いが、明日以降に備え少しでも歩いておきたい。
今日の猫8?だっけ?(多すぎて数を忘れた。。。。9が正しかったね)
白猫が玄関でお見送り。
-1648 川本踏切
踏切のすぐ横に、「たたら神社」があった。昔はこのあたり、鉄精錬が盛んだったようだ。
昨日、朝の車移動ではまった通行止め区間に入る。
○1708 木路原(きろはら)駅 -37065歩-
階段を上った先、少し高台にある木路原駅で今日のゴール。
日も傾き山陰に隠れてしまったが、まだ十分な明るさの時間帯だ。
とはいえ、待合室型の駅舎は東向きで駅の反対側は林のため暗がりの状態だ。
じめじめしていて、蚊が寄ってくる。。。(>_<)
これにて三江線4Daysの2日目は終了。
宿の駐車場に向かい、その後、車で粕淵の次の宿に向かう。
あれ?列車に乗ってから気付いた。
なんで石見川本で降りて木路原まで歩いたんだ?
木路原まで乗って石見川本まで歩けば、再度下りの列車に乗る必要は無かったのに。
さらにいえば、もう一つ先の竹まで乗って、そこから歩くことも出来たのに。。。。
まぁいいか。致命的ミスでは無いし、これも旅の醍醐味ということで。
□□□
三江線4Days2日目は田津駅から江津駅までと石見川本駅から木路原駅までの2ステージ。
やはり三江線側道はいいなぁ。
線路のすぐ近くを緩やかにうねる道に眼下の江の川。たまに現れる農作地帯と、心癒される行程だった。
地元の方々ともコミュニケーションが取れて充実の1日となった。
<今回のルート>
この区間も江の川に沿って歩きました。川戸から川平までは国道歩き、それ以外は三江線側道の比率が高い区間です。
最後の区間、石見川本から木路原までのルートです。最初は石見川本の古い町並みを楽しめます。
三江線2日目 三江線4日目
今日は宿をチェックアウト。部屋を6時半に引き払う。
フロントで車を夕方まで置かせてもらえないかとお願いしてみるとOKとのこと。
そこで昨日と同じように、車を宿の駐車場に置いて駅まで歩く。
駅窓口は0705に開くとの掲示だったが、7時丁度に開いた。
早速切符を購入し、ホームで待つ。
0709発浜田行きは4分前に入線。
おや?高校生などでもっと多いと思ってたお客さんは自分以外は2名だけ。ちょっと拍子抜け。
すぐに交換待ちで反対側も入線。
こちらは2両編成で客も20人位いるようだ。
定刻通り石見川本駅を出発。
石見川越駅で2名が乗り、9名となった。
江津に着く頃にはもっと増えるのだろうか。
そして6名が乗ってきた田津で降りる。
鳥の鳴き声以外は聞こえない。静かだ。。。
ちょっと眠いし、ずっとここに居たいが出発する。
○0745 田津(たづ)駅
まずは昨日歩けなかった6キロ弱の区間だ。
天気は曇り。見方によっては今にも降りそうな雰囲気だが、山にガスがかかっているだけだろう。
空気はひんやりとして肌寒い。
今日は上も下も一枚追加して着込む。
駅からすぐの道は桜並木の下。
きっと春は綺麗だろうなぁ。
道端の電柱に水位の表示が。
このあたり、被害にあったからだろう。水害に対する防災意識が高い。
道は狭くなり三江線側道に。
車は全く来ない。
トンネルの続く地域を歩く。
列車が来たら最高なんだが、次の江津方面は田津0851発だ。反対方面に至っては昼過ぎにしか来ない。
-0806 小原踏切
この区間で4回線路と交わるうちの最初の踏切だ。
-0815 トンネルの上
2つめの交差は急な坂を上った先でトンネルの上を通る道だった。
-0822 薄日
薄日が差してきた。
-0829 車
いきなり車が来てビックリした。
だいたい2.6キロ地点。歩き始めて40分で初めての車だ。
-0835
身体があったまってきたので、上下1枚ずつ脱ぐ。
対岸の山もガスが大分晴れてきた。
-0848 車
この区間、2台目の車が、今度は追い抜いていった。
4分くらい後に田津0851発が来そうだ。ここで待つことにした。
少し待ってると列車が後ろから来て追い抜いていった。
-0901 第2猪瀬踏切
3回目の交差は踏切。
-0909 第1猪瀬踏切
最後の交差も踏切だった。
ここから道は線路から少し離れていくようだ。
そして上り坂か。。。。
200m位の急な上り坂を越えるとすぐに同じような下り坂。
いや、コレは疲れます。
3色に塗られたカラフルな橋が見えてきた。
駅はその近くにある。
○0928 川戸(かわど)駅 -8682歩-
昭和5年の木造。なかなかいい駅舎だ。
写真を撮っていると、右手のサロンから出て来た方にお茶でもどうぞ。と声をかけて頂いた。
有り難くお邪魔させて頂く。
中には地元の方が5名くらいいておしゃべり。
江津1517で戻ると話すと、手を振ってあげるとのこと。
コーヒーとお茶。お茶菓子まで頂いていろいろお話。
ありがとうごさいました。
この駅にお寄りの際は、ぜひ駅併設のサロンかわどこしかけにお寄り下さい。
-1000 再スタート
ここからは今日の行程で唯一、国道歩きの7キロ強だ。
しまった!駅舎に洪水時の浸水高の表示があると教えてもらったのに、撮るの忘れてた。
-1017 国道261号線合流
桜江大橋を渡って、国道に合流した。
-1021 ローソン
この旅、初のコンビニだ。
そのすぐ先にトンネルがあった。
-1022 桜江トンネル(631m)
すぐ左に旧道があり、そちらでも行けそうだが、地図を見る限り、距離が少し長くなる。
ここはトンネルを行くことにする。
幅1mの歩道らしきものがあるが、途中に反射板があり邪魔だ。
これなんかもっと邪魔!
気温は20度。歩き易い気温だ。
対岸を県道が走る。
地図では途中で切れていて、先までは通れないようだ。
-1039 歩道終了
さてと、歩道が無くなったか。。。いつものことだが。
道は愛岐型(沿線旅用語)に。いきなり気の抜けない道となった。
少ないながらもトラックやダンプが横を抜ける時は気を使う。
-1048 バス停の広場
お腹が空いた。バス停の広場があったのでパン1個を食べる。
歩道が始まったと思ったら、久々に野草園(沿線旅用語。歩道の草が繁茂した状態。)の雰囲気。。。。
集会所の壁に浸水高のプレートがあった。こんな頭上遥か上まで水が来たのか。。。
やっぱり野草園状態になったか。。。。(´-ω-`)
遠目には歩道が無いように見えるほど。
(上の写真の中央右部分は歩道です!)
-1134 橋
遠くに橋が見えてきた。
駅はあの橋を渡った先。ここから約1.2キロだ。
-1140 櫃原トンネル(174m)
左側に幅2mの広い歩道がある新しい(といっても10年以上経っているが)トンネルだ。
-1147 左折
橋を渡る。
駅近くの民家に今日の猫。
遠いな。。。
その家の反対側に猫2、3がいた!
○1156 川平(かわひら)駅 -19535歩-
昭和5年の木造駅舎だ。
この駅舎も古くて良い雰囲気だ。
ここで昼ご飯その2。
ここから江津駅まで3駅。9キロ少しだ。
このペースならなんとか間に合いそうか。
駅の管理をされているらしい男性が来て掃除を始める。
話し掛けて頂いたので、歩いている話をさせて頂いた。
それをきっかけにいろんな話をする。
昔は5両編成に満員の客だったなんて話には驚くとともに時代の変化を感じさせられた。
話のお礼を言ってスタート。
-1222 再スタート
今日の猫4。
逃げないなぁ。と思ったらなんの前触れもなく、いきなり逃げられた。
そんなそぶり無かったのに。。。。(´・ω・`)
すぐに今日の猫5、6が現れた。
子猫が、か。。かわいい!
近くの住民の方が話し掛けて来たので、親子ですか?と聞いたら、違うみたいとのこと。成人猫が3匹いて、皆で守っているそうだ。
少し近付くと、気付かなかった足元近くにいた猫7が飛び出した。
親は絶対こいつだ!(笑)
-1233 三江線側道へ
さあ、三江線側道へ突入。
-1238 三江線との交差
道は上りながら三江線の上を越えた。
道は線路から離れる。
まずい。このままでは川平1249発の列車に会えないぞ。
ペースを上げて歩く。間に合うかどうか。
200mほど先に列車のヘッドライトの明かりが!
う〜ん、間に合わない!
林の向こうを走る列車の音だけが聞こえた。
残念!
-1249 線路
1分前に列車が通過した地点。なかなか良い撮影ポイントだったね。。。。(´・ω・`)
撮影ポイントは続く。。。列車は来ない。。。(´-ω-`)
三江線側道は終わり、人家が見えてきた。
のどかな農村地帯のまっすぐな道を行く。
川平の駅で出会ったおじさんが後ろから車で来た。
良い写真は撮れた?と聞かれ、列車を逃して残念と答える。
それじゃ、と去って行かれた。
お気をつけて。
今日の猫8。
呼んでも「眠いんだよ!」って無視される。。。
小学校かな?
車寄せを見たら、「金田公民館」の看板が。
昔は学校だったが、廃校になって改装して公民館って感じかな?
ごく普通の道ですが、冠水の可能性があるんですか?
確かに川は近いけどそんなようには全く見えない。
-1328 左折
駅への道はこの道かなぁ。。。
ちょっと心配だが曲がってみる。
おや、道の下にヤギさんがいる。
放し飼いされているんかなぁ?
おぉ、あったあった。駅だ。
分かりにくい場所にあったが正しい道だった。
○1335 千金(ちがね)駅 -27348歩-
棒線のホーム上待合室型駅だ。
財産標は昭和33年。
-1345 再スタート
あと2駅。約4キロだ。
列車は1517発だが、撮影会の時間も欲しいし、なんとか15時までには江津駅に到着したい。
線路が近づいてきて、再び三江線側道に。
山が低くなって上空が開けてきたからか、道ものんびりした雰囲気に変わってきた。
江の川の流れが緩やかになったのもあるかもしれない。
「川平のおじさん」が反対側から車に乗って現れた。
「写真を撮らせて」と言ったようだが、窓が閉まっていて聞こえない (^^;)
写真を撮ってから窓を開けて「江津は何時?間に合う?」。
「大丈夫そうです」
何度も声を掛けて頂き、ありがとうごさいました。
-1416 第2江津踏切
○1421 江津本町(ごうつほんまち)駅 -31212歩-
トンネルの手前にホーム上待合室型のレンガ造り(背後の部分だけ?)の駅舎が現れた。
他の駅よりも長いが低いベンチに座り、最後の休憩。
駅ノートがあったのでカキコミ。
-1434 再スタート
さあ、江津までの最終区間。1.5キロだ。
駅からすぐの切り通しを抜けると町中に。
江津本町の駅は江津の町のこんな近くにあったんだ。
丁字路を右折。
江津本町1447発の列車があと4分ほどで来そうだ。
橋の所で待つことにする。
無事撮影完了。
-1454 山陰本線高架
急に山陰本線の列車が通り過ぎた。
まさかこんなタイミングで通るとは思わず撮りそこねる。
-1457 国道9号線合流
さすがにこれまでとは違い、大きな町だ。
○1459 江津(ごうつ)駅 -33370歩-
とりあえずのゴール。
なんとか無事、江津まで到着した。
急ぎ写真を撮り、トイレを借りてから3番線へ。
既に入線していると思っていたが、さっきの2両編成が折り返すのではないようで、何人ものお客がホームで待っている。
そして入線してきた列車は単行か。。。
でもベンチシートだが無事座れて良かった。
列車はこの2日間で歩いた道を逆向きに走る。
川戸駅ではサロンの方々が約束通り手を振って下さった。
有難うございました。
○1633 石見川本(いわみかわもと)駅
今日はあと一駅歩く。
距離は2キロと短いが、明日以降に備え少しでも歩いておきたい。
今日の猫8?だっけ?(多すぎて数を忘れた。。。。9が正しかったね)
白猫が玄関でお見送り。
-1648 川本踏切
踏切のすぐ横に、「たたら神社」があった。昔はこのあたり、鉄精錬が盛んだったようだ。
昨日、朝の車移動ではまった通行止め区間に入る。
○1708 木路原(きろはら)駅 -37065歩-
階段を上った先、少し高台にある木路原駅で今日のゴール。
日も傾き山陰に隠れてしまったが、まだ十分な明るさの時間帯だ。
とはいえ、待合室型の駅舎は東向きで駅の反対側は林のため暗がりの状態だ。
じめじめしていて、蚊が寄ってくる。。。(>_<)
これにて三江線4Daysの2日目は終了。
宿の駐車場に向かい、その後、車で粕淵の次の宿に向かう。
あれ?列車に乗ってから気付いた。
なんで石見川本で降りて木路原まで歩いたんだ?
木路原まで乗って石見川本まで歩けば、再度下りの列車に乗る必要は無かったのに。
さらにいえば、もう一つ先の竹まで乗って、そこから歩くことも出来たのに。。。。
まぁいいか。致命的ミスでは無いし、これも旅の醍醐味ということで。
□□□
三江線4Days2日目は田津駅から江津駅までと石見川本駅から木路原駅までの2ステージ。
やはり三江線側道はいいなぁ。
線路のすぐ近くを緩やかにうねる道に眼下の江の川。たまに現れる農作地帯と、心癒される行程だった。
地元の方々ともコミュニケーションが取れて充実の1日となった。
<今回のルート>
この区間も江の川に沿って歩きました。川戸から川平までは国道歩き、それ以外は三江線側道の比率が高い区間です。
最後の区間、石見川本から木路原までのルートです。最初は石見川本の古い町並みを楽しめます。
三江線2日目 三江線4日目