第506日 2022/6/9

伯備線7日目(最終日) 新郷→備中神代(営業距離12.0km、徒歩距離14.2km)

芸備線5日目 備中神代→東城(営業距離18.8km、徒歩距離19.5km) 給水量:1.3L


伯備線6日目
芸備線4日目                     芸備線6日目



朝5時に起きて旅の準備をする。
今日も昨日と同じ0610発米子行きの列車だ。
昨日は乗客が2人だったが、今日は1人きり。


乗車26分でスタート駅の新郷へ到着。


ホームの待合室に入る。
待合室は綺麗に掃除されていた。
朝早くから地元住民の方なのだろうか。
ありがとうございます!


今日の目標は28km先。
伯備線から芸備線に入っての野馳発1533または1726。
今日も雨の可能性があり。歩きは空模様との相談となりそう。
天気によっては手前の矢神発1537も考える。


列車近接音が鳴る。
しかし踏切は閉まらない。
少し鳴ってから列車近接音は終わった。
何だったんだろうか。。。。






っと、再び踏切が鳴り始め、列車が反対側のホームに入ってきた。
表示幕は「岡山経由 播州赤穂行き」??

もしかしてここ始発の列車?



0652発の列車となり、備中神代方面へ去っていった。

こんな無人駅が始発駅になるんだ。。。。



○0700 新郷(にいざと)駅





2022新見4days3日目のスタート!

天気は晴れ。
風は緩やかな向かい風。


この区間は7km強。
今日は伯備線の区間は駅間距離が長く、芸備線に入ると短めとなる。




道は渓流沿いに緩やかに下って行く。


-0715 伯備線高架




-0722 伯備線高架






橋の下をくぐった途端に列車が通過した。


-0736 第2西川橋梁






今度は貨物列車が通りすぎた。




一部上りがあるものの、基本的に下り基調の道を行く。




撮り鉄さんがカメラを構えている。
そうか、昨日すれ違ったサンライズ出雲を狙っているのか。


-0803 サンライズ出雲



木々の向こうをサンライズ出雲が通過。


-0815 第7西川橋梁




-0818 第1新見街道橋梁



伯備線の橋梁が続く。


-0824 第2新見街道橋梁







採石場が近くにあるのだろう。
石灰会社の設備が並ぶ。




気温は20度(あれ?また写ってないね。。。)
もうそんなに上がっているのか。
歩き始めた頃は肌寒い位だったのに。




前方右手に駅が見えてきた。




橋を渡って駅へ。


○0836 足立(あしだち)駅 -10307歩-





島式ホームの無人駅。
駅前を流れる西川の川音が響いている。



駅舎内は椅子などなくがらんとしたスペースだけだ。
掃除は行き届いて綺麗になっている。
ありがとうございます!

早くも足が疲れてきたので、跨線橋の階段に座って小休止。

トイレをお借りして再スタート。


-0852 再スタート


ここからも県道8号線歩きが続く。



-0859 第10西川橋梁



上下線で道が分かれている形。
道自体が狭くなっているので、車が来るタイミングによってはちょっと危険だ。


すぐに次の橋梁がある。


-0901 第11西川橋梁




-0908 第12西川橋梁




-0911 第13西川橋梁




いくつもの橋をくぐりながら、渓流に沿った道は次第に高度を下げていく。


-0917 第14西川橋梁




-0920 第15西川橋梁







背後を「やくも」が過ぎ去った。




今度は反対側から「やくも」が通りすぎた。




このあたり、道幅が狭くて、大型車が行き違いに苦労している。




良いタイミングで列車が来た!




ちょっとだけ裏道にいこうかと思ってた道が全面通行止め。

なんとなくこれは歩行者も行かない方がよさそうだ。


-0958  小谷跨線橋



お〜、路線プレートがあった!
それも縦書きとは珍しい。
貴重なショット頂きました!


-1007 神郷跨線橋





またまた貴重なプレート。
SLの模型付き!


-1011 国道合流



右折して国道182号線に合流。




中国道が左手を走る。


-1029 中国道高架







左手奥に駅が見えた。




後ろから「やくも」が来た。


-1032 左折




-1036 神代西踏切






手前が伯備線、奥が芸備線の橋だ。
橋桁には手前は「第18西川B」、奥は「西川B」とだけ書いてある。
伯備線はここまで何回も西川を渡ったが、芸備線はここだけということだろう。


○1042 備中神代(びっちゅうこうじろ)駅 -20023歩-





伯備線完歩!
20023歩と、ちょっとだけ2万歩を越えたところで備中神代駅に到着した。

今度はホームに座り込んで小休止。
やはり3日目ともなると疲れがたまってきている。

休憩ついでに、お昼ごはんその1。
おにぎり1つだけ食べてしまおう。



米子行きの普通列車を見送って再スタート。


-1102 再スタート





今日の立葵(「今日の」シリーズでは季節限定)。


-1109 新市踏切



芸備線の踏切を渡る。


-1117 岩屋口踏切



踏切を渡りすぐの信号交差点を左折。
国道に合流した。




国道にはきちんとした歩道があり歩きやすい。






日本一の親子孫水車だそうだ、


2〜3mの向かい風が吹き始めた。
ちょうど暑くなってきたので助かります!


-1150 中国道高架




-1201 左折



国道を左折すると、中国道の向こうに駅が見えた。


○1203 坂根(さかね)駅 -26106歩-







小さな簡易駅舎の中には椅子が4脚。
ホームは棒線だ。

ここでお昼ごはんその2。
少しずつ足を休ませながら回復を図る。


-1222 再スタート





先を見ると、道は山の中に入っていくようだ。


-1228 国道合流







気温は25度(また写ってない。今回は何度も失敗してる。。。)



-1234 城山跨線橋





今度は「芸備線」プレートゲット!




線路がすぐ横に来た。




国道をひたすら歩いて駅到着。


○1301 市岡(いちおか)駅 -30213歩-







壁は下見板張り。
屋根を後から改修したのだろうか。
ホームへは階段を9段上がって移動する形。


-1313 再スタート





単行が追い抜いていった。


-1325 左折



山側の道へトラバース。




道は森の中へ。

初日の新見から布原間をを思い出すが、それほどアップダウンが無いので全然違う。




道が狭くなりちょっと心配になるも、すぐに開けた場所へ抜けた。


○1358 矢神(やがみ)駅 -35060歩-





横幅の狭い駅舎だ。
これは元の駅舎をダウンサイジングした駅舎だろう。
この形からすると左側を取り壊したのだろう。





資産標は2枚もある。
車寄せのものは白色、駅舎に貼ってあるものは青色の、それぞれ同じ昭和3年10月だ。



さて進行方向の雲が成長しつつあるが先へ進む。


-1412 再スタート





駅前からの生活道路をひた歩く。


-1430 左折



国道182号線に合流。




今日の立葵2。
これは梅雨明けまではまだ遠い(そもそもまだ梅雨入りしてないが)。




気温は25度と26度を行ったり来たり。
(良かった。。ここはきちんと写っていた)


-1452 青谷踏切



国道を右折して踏切を渡る。




空はまた晴れてきた。
雨は取り敢えず大丈夫そうだ。


○1506 野馳(のち)駅 -40741歩-





木造の良い駅!
大正以前の駅舎と思われるがどうだろう。

業務はタクシー会社に委託しているのかな。



ホームは2面2線から減線した棒線。

雲は見た目ほど発達していないようだが、ウエザーニュースの予報では1630頃から雨になるとのこと。
悩ましいが、先へ行こう。

次の東城駅発1709に乗りたい。


-1520 再スタート



-1530 国道合流







乗るかもしれなかった野馳発1533が走っていった。



-1542 中国自動車道高架







この雲が成長してきた。
あと1時間待って!


-1547 広島県庄原市



広島県に入った。
岡山県内のJR在来線はこれで完歩だ。




県境の先は結構急な下り坂だ。


-1551 芸備線高架



雨が降る前にと、自然とスピードが上がる。



-1605 芸備線高架



高架下の道が狭く、歩行者には結構危険だ。




いや待て!
ここが通学路?!


-1614 右折



信号交差点を右折。
東城の町なかへ。


-1621 川東踏切




○1626 東城(とうじょう)駅 -47746歩-









今日のゴール!
なんとか雨の降らないうちに到着した。
って、ここへ来て雨は降りそうに無い天気に。。。。



タクシーの運転手さんに聞くと、このスペースに車を停めても良いとのこと。
明日はここまで車で来て歩こう。



ホーム上に今日の猫!




□□□
今日も明日も雨の可能性があるとのことで、今日は降られなければ可能な限り先へ進むこととした。
結局、雨が降りそうなタイミングはあったものの降ることはなく、東城駅まで歩ききった。
さて明日午後は雨予報。
芸備線の列車本数も少なく、どうやって歩くかは宿に戻ってよく考えよう。





<今回のルート>








伯備線6日目
芸備線4日目                     芸備線6日目