第250日 2015/10/3

和歌山線4日目 船戸→和歌山(営業距離12.2km、徒歩距離16.0km) 給水量:2.1L

阪和線4日目 和歌山→六十谷(営業距離4.1km、徒歩距離5.0km)

紀勢本線12日目 和歌山市→紀三井寺(営業距離8.3km、徒歩距離9.7km)


和歌山線3日目                            
阪和線3日目                             
紀勢本線11日目                     紀勢本線13日目



朝の気温は12度。
半袖では肌寒い!


今日は和歌山駅近辺を歩いて、和歌山線、阪和線を完歩し、残りの時間で紀勢本線を歩く予定。

朝4時半に家を出て、久しぶりの名阪国道を経由。初めての阪和道を走って和歌山駅近くのコインパーキングに8時に到着した。


和歌山駅からはまず列車で船戸駅へ向かう。
ラッピングされた列車は0818、定刻通り和歌山駅をスタートして船戸駅に到着した。




○0900 船戸駅




日焼け止めなど準備に時間がかかり出発はちょうど9時となった。
天気は晴れ。からっとした好天だ。


-0907 和歌山市



堤防道路を少し歩くと和歌山市に入った。




和歌山市へ入った先で左折。


いつも懸念材料となる膝も今日は問題なく、快調に歩く。




道端にみかんの木が。まだ青いが和歌山を歩いていることを実感。


感覚的にそろそろ駅があってもよさそうなのに、なかなか現れない。
道も地図とは何か違う雰囲気だ。まずいか?
だが決定的な目印が見つからないのでどこを歩いてるかが分からない。


-0945 行き過ぎ確定

辻岡病院?
右手にようやく地図にのっている建物があった。やっぱり行き過ぎてる。。。


来た道を戻る。いきなり一駅目からやってしまった。。(´・ω・)


かなり戻って、ストッパー(沿線旅用語:それがあったら行き過ぎと分かるようあらかじめ確認
しておいた目印)の郵便局を見つける。建物自体は道に接しているが、入口が道から
少し入った所にあり、最初歩いてきた方向からは見えない状態。
すぐ先にある病院もストッパーにしておけば良かった。


-1000 右折



<最初に歩いてきた方向から撮影>

さすがにこれが駅の入り口とは分からん。。。

歩数で確認した結果、1キロくらい戻ったようだ。


○1003 紀伊小倉(きいおぐら)駅 -6580歩-







ホーム上待合室型。
ベンチは長く、壁にはカラフルな絵が描いてあって、明るい雰囲気。


-1010 再スタート


来た道を戻るのもつまらないので、どうせなら違う道を歩こう。

ということで、さっきの道とは線路を挟んだ反対側、用水路沿いの道を歩くことにする。




収穫を待つたんぼの中の道を行く。
これはこの道にして正解だ。




青空の下、田んぼが広がる。収穫を待つ稲穂が綺麗。


-1030 線路沿いの道へ



用水路の道が突き当たりに。
ちょっと心配になる狭い道を抜けて、無事線路沿いの道へ。






車掌車を利用した部屋かな?


-1041 小さな橋



渡ってまた用水路沿いを少し歩く。


○1047 布施屋(ほしや)駅 -10579歩-







難読駅だ。
2面2線、昭和10年の駅舎は良い雰囲気。
そういえば見老津駅舎に雰囲気が似ているか?


-1056 再スタート


-1108 県道143号合流



生活道路をうねうねと歩き、県道へ斜めに合流した。


-1118 右折



井ノ口交差点を越えた先の道を斜め右に入る。


すぐ右手に駅が見えて来る。




車両進入禁止の道へ右折する。


○1124 千旦(せんだ)駅 -13616歩-





ホーム上待合室型の棒線駅。


-1130 再スタート


この区間は約2キロ。




相変わらず晴れて気持ち良い空。
少し暑くなってきたが、空気も爽やかで汗をかく程じゃない。




所々草が繁茂するも歩きやすい用水路沿いの道を進む。




今日の猫。逃げないでぇ。。。


○1157 田井ノ瀬(たいのせ)駅 -16448歩-





一本分、橋を行き過ぎるもそんなにロスにはならず到着。




奈良行きと和歌山行きがちょうど交換。


-1206 再スタート


さあ、和歌山線ファイナル区間。




再び用水路沿いの道へ。


-1221 突き当たり



このまま高架を回り込んでまた用水路沿いに行く道もあるが、地図では少し先で途切れて
いるように見える。
ここは安全策を取り、少しだけ大回りになるが国道へ迂回する。




国道24号線を少し歩く。




和歌山国体開催中。


-1230 左折



ENEOSの交差点で細い道へ左折。


用水路の道の反対側に出た。問題なく繋がってるねぇ。。。。


-1233 阪和道高架



朝、車で通った高架をくぐって左折。


-1236 栗栖出島踏切




-1240 右折



生活道路へ右折。
細かな道を行く。




今日の猫2。
呼ぶと「ナァナァ」と返事をしてくれるが、近寄って来てはくれなかった。


-1253 国道合流



ん?
何か道の感じが違う。
これは地図にない新しい道かも。

すぐの道を左折してみる。少し歩くとTSUTAYAがあった。どうやら予定の道で間違っていない。
とすると、やはりさっきの国道は新しくて地図にはなかったということか。


数百メートル歩いて右手、はるか先の方に駅が現れた。




駅へ向かうまっすぐの広い道を歩く。


○1317 和歌山(わかやま)駅 -23222歩-





和歌山線完歩!

いわゆる駅裏側、東口に到着。
朝、車を止めた反対側に比べると、小さくて寂しい駅舎だ。

さて、この駅でご飯を食べたかったが、ざっと見渡したところ適当な場所が無い。
しょうがない。先に進むか。


-1326 再スタート




ここからは阪和線を六十谷駅に向かい2駅歩く。
最初は紀伊中ノ島駅までの1.5キロ弱。


-1341 第二鷹野踏切



和歌山線の踏切を渡る。


駅の下で一旦線路をくぐってから駅前へ。


○1348 紀伊中ノ島(きいなかのしま)駅 -25393歩-







昭和10年の特徴ある駅舎。
正面のホームみたいなのはなんだろう。
※家に戻ってから調べると、40年以上前に廃止となった和歌山線のホームだそうだ。
 以前は田井ノ瀬駅から紀和駅(昔は和歌山駅だった)までを和歌山線が直線的に
 通っており、ここ紀伊中ノ島駅で阪和線と接続していたそうだ。


さて駅でご飯を食べようと考えてたのに、ベンチが無い!
仕方ない。駅舎の陰、地べたに座り込み昼食を取る。


ようやくお腹も落ち着いた。
阪和線ラスト区間のスタート。


-1407 再スタート


-1412 阪和線高架


-1417 有本交差点



左折し、踏切を渡る。




この区間、わかり易さを優先したコース取りをしたが、道が狭くて車が多い。
ホント危なくてしょうがない。


-1428 堤防道路合流




-1434 六十谷橋



川幅の広い紀ノ川を渡る。


サークルKの交差点で右折。その先、突き当たりを左折。


○1454 六十谷 -30454歩-





これで阪和線もゴール!


さて、ここから和歌山駅まで、再び列車で移動する。


○1520 和歌山 -30881歩-



和歌山駅に戻って来た。
ここからは紀勢本線のスタート。
和歌山市駅から歩こうと考えてたが、列車時間の関係から和歌山駅までは列車移動。
まずは和歌山市駅に向けて歩くことにした。




広い道の広い歩道をテンポよく歩く。


-1540 紀和駅右折



ん?右折?
紀和駅右折の看板が目に入る。

ここで初めて気づいた。もっと手前で右斜めに行く予定をまっすぐ進んでいた。
ありがとう、標識!


○1544 紀和駅 -33747歩-



新しい高架駅。
最近建てられたようだ。

このタイプ、阪和線の何駅だったかなぁ、に似てる。
※後で調べたら、阪和線我孫子町駅に「雰囲気が」似ていた。
 駅舎自体のボリューム感と駅前に並んだ自転車の量は異なるが、高架駅という点と昔は
 線路があったと思われる空き地が手前にあるという点で。


予定のルートは今来た道を一旦戻るコースだが、線路沿いにも行けそうだ。
またまた予定を変更。
今日は予定のコースからの変更が多い。


-1549 再スタート


今日の猫3。
遠い〜



。。。。って、犬だった  (゚д゚)!




車道に阻まれ大回りを強いられる。。。




でも次の車道まで行かなくても、こんな隙間から近道出来た(笑)




紀和駅も含め、このあたりの高架は新しい。
貼り付けられていた標を見ると、竣工は平成20年とのこと。
ということは、駅舎もその頃立て替えられたんか。前の駅舎がどんなのか知らないが
見たかったなぁ。残念。


前の方で踏切が鳴った。
紀勢本線の列車が来るのかな。。。。ん?




南海電車が来たぁ〜!


○1613 和歌山市駅 -36048歩-





でかい駅舎!
南海がメインの駅舎かな?


さて、ここからはまた和歌山駅まで列車移動。

ところで、自販機の切符の買い方が分からない。。。駅員さんに聞いて、理解した。
と思ったところから、またちょっと悩んで無事購入。


ホームにも改札機が。
前の人が通らず抜けたので真似して抜ける。
もしかして南海からの乗り換えの場合に通すのかな?


1631和歌山市発の列車で和歌山駅へ移動。
たった2駅で終点なんだ。


またまたの和歌山駅からは紀勢本線を田辺方面へ歩く。
とは言っても、日没まであと1時間。
どこまで行けるか。


○1643 和歌山駅 -36924歩-



三たび、和歌山駅をスタートする。




アーケード街があった。歩いてみるが、人も開いている店も少なく非常に寂しい。。。




広い道をさっきとは反対向きに歩く。


-1709 左折



左斜めの道へ。


○1713 宮前駅 -40295歩-



高架下の無人駅。2面2線。


-1718 再スタート


宮前駅を1805発の列車がある。紀三井寺駅でこれに乗りたい。


さっきの斜めに来た道の延長となる道が良さそうな雰囲気だが、県道135号にくらべると
距離が長そうだ。時間が無いので諦めて予定通り135号を歩くことにする。


-1721 左折


県道に左折。
あとはほぼ一本道だ。


-1726
でも冷静に考えると紀三井寺駅1800頃の列車はムリそうだ。
よし、コース変更。
さっきのよさ気な道へトラバース。




狭い道をトラバース中に見つけた猫に逃げられた。


-1732 宮前踏切




所々に蔵もあり道の雰囲気は良いが、車が多く気を遣う。


-1742 川



夕闇が迫っている。




川を渡ると急に山が近くなった。




相変わらず車が多く、意外と自転車も通る。


○1809 紀三井寺駅 -45490歩-



 <西口>

今日のゴール。
闇に沈みつつある紀三井寺駅東口に無事到着。


ホームに入ると沢山のお客さんが。どうやら国体の関係者のようだ。

こりゃ座れないな。。。。



□□□
最近こう書くことが多くなってきた「久しぶりの日帰り沿線旅」。
今日は、和歌山駅を基点にあちこちを歩く旅。
和歌山線、阪和線を完歩し、紀勢本線を歩いた。
何と和歌山駅には4回も戻る行程。その内の3回は列車での到着といえ、これは沿線旅では初めてだ。
好天にも恵まれ、気持ちの良い沿線旅となった。

阪和道も(多分)初めて走った。
紀勢本線は東回りでは往復の移動時間がかかりすぎる地点まで進んでいるため、
次回からも西回りで歩くこととしたい。
ということで、阪和道さん。これから何回走ることとなるか分かりませんが、お世話になります!



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