養老鉄道1日目

 大垣→美濃津屋(営業距離18.5km、徒歩距離20.6km)5時間35分


                    養老鉄道2日目

2021/12/10(金)


ちょっと朝寝坊した。
今日は信楽高原鐵道と、養老鉄道のどちらかを歩こうかと考えていたが、より近場の養老鉄道を歩くことに決めた。

高速に乗り大垣駅へ向かう。


大垣駅には0930に到着。

駅前で歩きの準備だ。


□0945 大垣(おおがき)駅





JRの駅ビルに隣接する養老鉄道の駅から、養老鉄道沿線旅のスタート。


今日の目標は、美濃津屋駅発1642。
7時間で21キロだからそんなに急ぐ必要はなさそうだ。

天気は晴れ。
空気はこの時期の冷たさ。




まずは駅前のアーケードを歩く。




右折して川沿いの道へ。


駅へと真っ直ぐに続く道へ右折。


雲が多くなってきた。


□1007 西大垣(にしおおがき)駅 -2724歩-







イビデンのビルの横を抜けた先、道の突き当たりに建つ有人木造駅舎。
瓦屋根のなかなか良い駅舎だ。


-1018 再スタート



-1022 西大垣第1号踏切







生活道路を歩く。


先の方の高架を新幹線が走っていく。


-1036 新幹線高架



新幹線高架を越えてすぐに左折。




さらに線路の手前で右折。
線路沿いの道へ進む。


□1043 美濃青柳(みのやなぎ)駅 -5550歩-







ホーム上待合室型の棒線無人駅。

おや?「みのあおやなぎ」じゃなくて、「みのやなぎ」なんだ。
これは引っ掛け型の難読駅だな。


-1049 再スタート





この区間は一本道。車が少し多めの道を行く




線路が近づいてくると駅は近い。


□1114 友江(ともえ)駅 -8595歩-





2面2線のホーム上待合室型無人駅。
ちょうど桑名行きの列車が入ってきた。


-1121 再スタート



再び元の道に戻って歩く。


この区間も約1.5キロと短い。




おや?小さな川の向こう側は歩けるのかな?
よし、そっちへ行ってみよう。




うん。大丈夫のようだ。先までつながっている。


高架をくぐると駅が見えてきた。


□1140 大外羽(おおとば)駅 -10749歩-







ホーム上待合室型無人駅。

ホーム入口にあるゲートが珍しい。
昔は出改札があったのだろうか?



このホーム併設の屋根のある部分は何だろう?


-1148 再スタート



この区間は川を渡る区間だが、大回りはしないので距離は延びない。




線路が少しずつ高架になっていく。
川を渡る準備だろうか?


-1203 養老町





橋を渡る。




さらに2つ目の橋にかかると、前方に駅が見えてきた。


□1213 烏江(からすえ)駅 -13401歩-







今日初めての高架駅だ。

駅横の橋桁って、もしかしたら複線の計画の跡?


ここでお昼としよう。

北口側へ降りて、小さなスペースでいただきます!


今日の目標を再確認。
ここから目標の美濃津屋駅までは約11km。
4時間あるから大丈夫だろう。


-1244 再スタート





線路から少し離れてほぼ平行に走る田んぼの間の道を進む。




線路は地上に降りてきた。
やはり川を渡るために線路の高度を上げたのだろう。




二両編成の列車とすれ違う。


-1300 東海環状自動車道



高架をくぐり小さな川を渡る。




まっすぐな道をひた歩く。

こういう田んぼの間の道は夏は陰が無く暑く、冬は風が強く寒いのが沿線旅あるあるだが、今日は暑くもなく寒くもなく快適だ。


-1313 左折



高架の横の道へ。


少し先で右折。


□1322 美濃高田(みのたかだ)駅 -18147歩-



駅舎の反対側へ到着したようだ。
駅構内を通り駅舎へ。





これはなかなか良い駅舎。
明治?大正?の可能性がありそう。


-1333 再スタート



ここから養老鉄道は山に沿った形で南下していく。




この区間は歩道の無い県道96号線を歩く。




歩道は現れたり消えたり。右側だけにあったり左側だけだったり、なかなか忙しい。




向こうから見れば下り坂。
大型車がばんばん飛ばす歩道の無い道を、時に存在をアピール、時に道を譲りながら注意深く歩く。




久々!
今日の工事柵はオレンジのたぬきさん。


-1411 養老公園東交差点

左折。駅への道へ。


□1416 養老(ようろう)駅 -22890歩-









ありゃ?外装工事中!
いや、もしかしたらイルミネーションの設置中かな?
いずれにしても外観が見えない状態か。。。良さそうな駅舎だけに残念!



時間改札を明記されているのは北海道以外ではあまり見ない気がする。


さあ、今日の最終区間だ。

このペースなら、1本前の1602発にも間に合いそうだ。


-1428 再スタート





車通りの少ない 一本道を歩く。
なんとなく道の雰囲気が旧街道っぽい。




何か違和感ある短いトンネルだ。
上を車が走っている雰囲気はないし線路でもなさそうだ。
もしや天井川?と地図を見るとやはり天井川のようだ。

天井川って奈良線にはあったけどそれ以来かな?
もしかしたらそれ以外どこかにあったかもしれないけれど覚えてない。




このペースならもう1本前、1522にも間に合いそうになってきた。
いや、それならその次の駒野駅まで行けるのでは?
忙しく頭の中で考えるも結論は出ない。
とりあえずどちらとなっても良いようにペースをあげよう。


ということでハイペースの歩きに移行する。


ただ1522に間に合わせようとすると、これはなかなかギリギリになりそうだ。


あと10分。間に合うか間に合わないか。


おっと、ここが駅への道か。
右折する。


□1520 美濃津屋(みのつや)駅 -29320歩-





列車の来る2分前に到着。1522には何とか間に合った!

どうする?
いいや、1522に乗ってしまえ。
すぐに来た列車に飛び乗る。

しまった !乗車整理券取るの忘れた。
(駅舎を抜けずにホームに入ることが出来たため、駅舎のホーム側にあったと思われる乗車証明チケット機に気付かなかった?大垣駅でその旨申し出て、無事正規料金を支払いました)
→あれ?列車に整理券の機械無かったっけ?覚えていない。。。。


□□□
もう少し早く起きれば駒野駅まで行けたが、最後足掻いたものの美濃津屋駅で終了してしまった今回の沿線旅。
駒野駅まで行きたかった理由は、駅に駐車場があるらしいことから。
まあ仕方無い。次回の養老鉄道歩きは桑名駅辺りに車を止めて歩こう。
さて今日は風がない分暖かくて歩き旅日和だった。そして最後の区間はスピードを上げた分汗をかいた。
飛び乗った列車は、当然のように暖房入り。
暑くてTシャツだけで席に座る、この時期では怪しいヤツになりました。





<歩行ルート>